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政治家のキャラはプロレスラーのギミック並みか?

田中角栄入院 1985,2,27

退陣後も党内に大きな影響をもっていた田中角栄だったが、創政会結成で気落ちしたのか、この日、突然自宅で倒れた。発表では「軽い脳卒中」ということで入院したが、状態はそれ以上に深刻だった。

3月4日には医師団から「脳こうそく」で復帰まで2~3カ月と修正して発表。5月に退院したものの、言語などに後遺症が残り、以後登院することはなかった。これによって田中角栄の政治的影響力は急速に落ちていった。

しかし、田中角栄自身は議員を引退することはなく、90年の解散まで議員ではあり続けた。ほぼ2期にわたって1度も登院しないまま「議員活動」を続けたのは究めて異例のことで、立候補に疑問を感じる者は少なくなく、有権者の良識すら言及する者も一部に現れた。

かつては外務大臣まで務め、今もときおり政局のコメントを述べる田中真紀子議員も、おおもとには父・角栄の政治力、経済力、人気なくしてはこんにちはなかったといえる。

田中角栄といえば、高等小学校しか出ていないのに総理大臣になった、ということも話題になった。

しかし、実際には、現在で言う工業系の専門学校に入っており、厳密に言えば逆「学歴詐称」である。

田中角栄は、“高等小学校卒”を、立身出世や庶民派の象徴というセールスポイントにしたかったようだ。

田中角栄時代に代議士になった渡部恒三・元衆議院副議長は、普段は標準語で話し、テレビカメラが回る時だけ、ズーズー弁の「黄門様」になると、先日某夕刊紙が暴露している。

政治家も、プロレスラー並みのギミックを求めるらしい。

しかし、ファンタジーが売り物のプロレスや芸能界ならともかく、政治家がそれでいいのか。

政治家本人のインモラルだけでなく、それに協力するマスコミも同罪ではないのか。
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yakko

お早うございます。勉強になります(∩.∩)
by yakko (2010-12-23 06:16) 

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