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桜田淳子、変貌した姿でお通夜参列は引退セレモニー?

桜田淳子さんが、サンミュージックプロダクション・相澤秀禎会長のお通夜にかけつけたことを、各局ワイドショーやwebニュースはいっせいにとりあげました。

とっくに表舞台から退いた“昭和のアイドル”ですが、久しぶりであることや、黒縁眼鏡で二重あごの“変貌”ぶりはニュースバリューがあると判断されたのでしょう。

桜田淳子、岡田有希子、松田聖子、酒井法子……。

サン・ミュージック出身の女性歌手たちは“会長不孝”者ばかり、という論調がメディアにあります。

たとえば、「東京スポーツ」(2013年5月26日付)は、芸能面をほぼ全面つかって相澤秀禎会長の生前の「優しさと苦悩」を記事にしていますが、女性タレントに恵まれなかったとしてその4名を挙げています。

「東京スポーツ」(2013年5月26日付)

★86年春、トップアイドルに育った岡田さんが事務所ビルから飛び降り自殺。その3年後には、聖子が一方的に独立宣言し、事務所を去った。

 相澤会長は岡田有希子の写真を毎年手帳に貼ってずっと忘れずにいましたが、彼女の自殺もさることながら、聖子の自宅に(幹部が)早朝呼ばれていきなり独立を宣言されたのは、相当ショックだったようですよ」(芸能関係者)

 そして92年、今度は桜田が事務所の反対を押し切り、霊感商法で社会問題になっていた統一教会の合同結婚式に出席。相澤さんは断腸の思いで桜田を芸能界から追放した。2009年7月、それまで岡田さんの自殺現場としてすっかり有名になった東京・四谷4丁目のビルから、近くのビルに事務所を移転。酒井が覚醒剤事件を起こしたのは実にその翌月だった。

「酒井の莫大な損害賠償を肩代わりしたサンミュージックは一時、経営危機を噂されましたが、看板のベッキーやお笑い芸人たちの活躍で立ち直ったんです」(前出の芸能関係者)★

相澤秀禎会長を悲しませた、という点ではたしかにそうかもしれませんが、酒井法子とは少し事情が違うように思います。

90年に入って、アイドル歌手から女優へうまく移行できた桜田淳子は、まだ芸能人としての価値を残したまま、合同結婚式か芸能界か、という選択を迫られ芸能活動休止を甘受しました。

本人が刑事事件を起こしながら見苦しく逃亡。大学に行くだの福祉の仕事をするだのとテキトーな言い訳をした挙句なしすぐしに復帰した酒井法子なんかと同列にはおかれたくないでしょう。

もっとも、桜田淳子も、2006年にはエッセイを上梓したり雑誌のインタビューに登場したりして、芸能界復帰の観測気球を上げているわけですが、統一協会の問題がクリアにならないままだったので復帰を待望する状況ではなく、それっきり沙汰やみになりました。

そして今回、メディアが注目していることを承知で、「黒縁眼鏡で二重あご」のままお通夜に参列したということは、本人も引退を観念したのかもしれません。いや、ファンに観念させたのかもしれません。「もう、こんなおばさんだから、芸能界復帰はさすがにないのよ」と……。

桜田淳子は通算38枚のシングルをリリースしていますが、私がいちばん印象深いのは『白い風よ』(1975.5.10)です。

白い風よ

歌というより、ジャケットが良かったですね。セーラー服が似合っていました。

この直前に封切られた彼女の初主演作『スプーン一杯の幸せ』(松竹)も、同級生たちと見に行きました。

この歌は、決して彼女としてはヒット曲というわけではありません。直前にリリース前された『ひとり歩き』から2ヶ月、次の『十七の夏』のリリース日と1ヶ月も空いていません。

NHK連続テレビ小説『水色の時』の主題歌になったため急遽発売されたからです。大竹しのぶの初主演作ですね。

すでに娘までデビューしているベテラン女優大竹しのぶが新人の頃、桜田淳子はすでに主題歌を任されるほど歌手の第一線で活躍していた、ということです。

現役でじょうずに世渡りすれば、今頃芸能界では重要なポジションであったかもしれません。ああいう形でフェードアウトしたことは、本人の意志であったとしてもやはり惜しまれます。

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