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日本語入力ソフト、主力4本を比較する

日本語入力ソフト。みなさんはは何をお使いですか。私はMS-DOS時代からATOKユーザーだったのですが、OSがWindows95になったあたりからなんとなく使い勝手に違和感を覚え始め、テンキーの直接入力の挙動などにいささか不満が残るようになりました。そこで、なにかいい入力ソフトはないものかと思って、最近Google 日本語入力をインストールしてみました。

日本語入力ソフト。地味ですが、もっとも基本的なアプリケーションソフトです。これがないと、エディタもブログ作成もできません。

Windowsには、MS-IMEという日本語入力ソフトが標準でついていますが、文字入力の基本機能のみ。

まあ、変換能力はマックのことえりに比べればいくらかいいかな、という感じで、長年のATOKユーザーからすると、どうしてもそれ以上の機能を求めてしまうので、不満が残ります。

そこでMS-IME以外の日本語入力ソフトを調べてみると、無料の「Google 日本語入力」「Baidu IME」、条件付き無料の「マイクロソフト・オフィスIME2010」、有料の「ATOK」などがネットでは比較されています。

Google 日本語入力
http://www.google.co.jp/ime/

Google検索エンジンの変換技術が採用されていることが特徴です。私が今回インストールしたものです。

「ごめん」「こんにちは」「ハート」などは顔文字や絵文字が、外来語は英単語が、郵便番号を入力すると住所が候補に出ます。

ごめん.png

たとえば、「きょう」と入力するとその日の日付が、計算式の最後に「=」をつけて変換するだけでその答えが候補に出てくるのは便利です。

きょう.jpg

計算.jpg

要するに、推測変換の能力が高いということですね。

計算は、これまでも電卓を使わないでGoogleの検索窓を使っていましたが、Google 日本語入力を使うようになってからはエディタ上で済んでいます。

ただ、Google提供のツールには、警戒感を抱くユーザーが少なくないようです。

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なぜそんな便利なツールを無料で提供してくれるのか。

自分のパソコン環境や入力情報を、全部盗み取られるのではないかと。

たとえば、Google Analyticsや、webマスターツールといった、優れたサイト解析サービスを「使ってはいけない」という人もいます。

理由は、そのサイトの情報をGoogleに提供することになるからだというのです。

もちろん、この世の中、真に無料のものはありません。見返りを見込んだからこそのサービスでしょう。

しかし、Googleがどのような目的でこうしたツールを無料で提供しようが、Googleの眼目は、自らの検索エンジンの質を上げることです。

そのために必要な情報を何らかの形で収集することはあるのかもしれませんが、いずれにしても個々の利用者のプライバシーを覗き見することが目的ではないでしょう。

Google Analyticsや、webマスターツールの使用を恐れる人々は、スパムサイトや無意味なサテライトサイトの量産など、不正なやり方で検索エンジンの上位に出るような細工をしているのがバレるからです。

Google 日本語入力も、それと同じだと私は思っています。

個々のユーザーも、別にやましいことがなく、ごく普通の使い方をしているならば、デメリットはないと思うのですが……。

Googleには自動アップデート機能がインストールされますが、マイクロソフトのwindowsだってインストールされます。

ちなみに私は、Google Analyticsや、webマスターツールも使っていますが、Googleからは、ユーザービリティのよいサイトの構成などについてアドバイスなども受けています。

情報を渡すことが悪いことのようにしか考えないのは、そうした経験からも一面的に思えます。

これは私個人の考えですが、私はやはり、サイト運営にGoogleの検索エンジン対策を重要視しています。

そのためには、Googleを「情報を盗む敵」とみるのではなく、上手に利用して自らのネット利用の質を高めてもらうパートナー、もしくはアドバイザーという考え方もあっていいのではないかと思っています。

Baidu IME 無料ダウンロード
http://ime.baidu.jp/type/

中国検索エンジンの最大手であるバイドゥ社が開発した無料で使える日本語入力ソフトです。

有名人や話題のキーワード変換、顔文字入力、予測変換機能、入力学習機能などに強く、スクリーンショット機能を搭載してアスキーアート入力も可能と仕様的には悪くはありません。

が、品質以前に、ユーザーへのインストールのさせ方がかなり強引なので、私は高い評価を与えられません。

「文字変換がおかしくなったとタスクバー見たら、いつの間にかBaidu IMEが入っていた。アンインストールはどうすればいいのか」

そのような苦情書き込みを、ネットの相談掲示板でよく見かけます。

品質が良ければ、時間をかけて普及すると思うのですが、ユーザーの判断が信用出来ないのでしょうか。

そんな不躾で強引なやり方をするから、無料ソフトは情報を盗まれると不信感を抱かれるのではないかと思います。

最近は、「キモい顔文字辞書」を無償公開しました。
http://ime.baidu.jp/type/lp/kimoikaomoji/

マイクロソフト・オフィスIME2010
http://www.microsoft.com/ja-jp/office/2010/ime/default.aspx

Microsoft Office 2010 に含まれる日本語入力ソフトです。Office2010製品のライセンスがあれば、リンク先の Microsoft のサイトから無料でダウンロードすることができます。

Microsoft Office 2010裏技購入については以前記事にしました。

公式サイトによると、最新版では入力した単語をネット検索する機能が追加され、単語の意味をネットの辞書などで調べられるといいます。

最新の辞書はMicrosoft Updateを通じて配布されます。つまり、自動アップデート機能がインストールされるということです。

Google 日本語入力にも付いている機能ですが、パソコンの情報を盗まれるなどという意見もあります。

しかし、緊急セキュリテイ対策という側面もあるので、全面否定できるかどうかは意見が別れるところでしょう。

そもそも一般のアプリケーションも、複数台利用禁止というライセンスの点から、開発元のサイトとつながっていることが最近はよくあります。

おそらくネットの時代である現在、外部とは一切かかわらず自分のパソコンだけで完結するということはほぼ不可能に近いのではないでしょうか。

ATOK for Windows 無償試用版
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/atok/

日本語ワープロソフト・一太郎を開発したジャストシステムが販売する日本語入力ソフトです。

ATOKに不満と冒頭に書きましたが、長文の変換能力、辞書のレパートリーなど、これまでの実績から安定した使い勝手を実感できることは確かです。

最初の数文字を入力するだけで推測・先回りして表示してくれる機能は便利だと思います。

Google日本語入力同様、「きょう」と入れればその日の日付に変換できます。キーの打ち間違えの癖から、誤入力でも正しい言葉を変換する補正機能もあります。

有料の日本語入力ソフトをパソコン版で30日間使えるので、気になる方はインストールされてはいかがでしょうか。

……ということで、4本枚挙してみましたが、日本語入力ソフトの選択は、個々の機能だけでなく、慣れや好き嫌いといった面も大きいと思います。

ATOKは30日無償で使えますが、4本のソフトをそれぞれ一定期間ごとに試用してみるのもいいかもしれませんね。

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  • 出版社/メーカー: マイクロソフト
  • メディア: DVD-ROM

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