So-net無料ブログ作成
検索選択

安保徹氏の訃報が話題になり自律神経免疫療法を思い出す

電子鍼

安保徹氏の訃報が一部で話題です。といっても、亡くなったのは昨年の12月といいます。メディアでこれまで訃報が出なかったことをもって、「安保徹氏は抗がん剤の業者に暗殺された」などといい出す人もいます。なぜ訃報が出なかったかはわかりませんが、暗殺を推理できるような背景は本当にあったのでしょうか。



安保徹氏といえば、新潟の温泉病院の外科部長だった福田稔医師の経験と仮説に、自らの理論的根拠を加えた『気血免疫療法』、別名福田ー安保理論でおなじみです。

安保徹氏
Google検索画面より

どういう健康法か。

現代社会は、多忙とストレスから緊張し、私たちは自律神経のうち交感神経が優位になっている。

交感神経が優位になると血液中の顆粒球の割合が増える。

顆粒球はウイルスなど外的に立ち向かう能力があるが、増えすぎるとがんや各種病気の亢進につながる。

一方、副交感神経が優位になると血液中はリンパ球が増える。

リンパ球は、体の内部の免疫力で、こちらを増やすことで、がんやパーキンソン病など「免疫の病」を抑えられる。

そこで、指先の末梢神経を刺激して、副交感神経を優位にし、リンパ球を増やして免疫で対抗できる病気を治そうという理屈の健康法です。

ひと頃話題になった『爪もみ』療法、もしくは『自律神経免疫治療法』といわれるものがそうです。

薬指をのぞく、4本の指の爪の生え際を押すことで末梢神経を刺激し、副交感神経を優位にします。

20160730225748.png

私は「爪もみ」用の電子鍼を買いました。

ハリボーイ.png

末梢神経に電気的刺激を与えることで、手もみよりも、狙ったツボに、刺激を効率よく与えることができます。

電子鍼.png

私がなぜ使ったかというと、長男の手足と脳の回路を通せないかと思ったからです。

もとより、爪の生え際に刺激を与えるだけで、健康的な血液状態になるのなら、侵襲性も少なく、別に否定するほどではないでしょう。

ただ、安保徹氏は、がん治療に、これ「のみ」を使えと主張していたのです。

手術、抗がん剤、放射線といった病院の標準治療は、侵襲性があるだけでなく、身体にストレスを与えて交感神経が優位になるとの理由から否定しました。

そのため、病院の標準治療を否定したい人は、この治療法を絶賛しました。

そして、今回も、訃報がマスコミに大々的に出なかったので、抗がん剤業者に暗殺された、などという説を述べる人がいます。

安保徹氏の訃報
Facebookより

世の中、何があるかわかりませんから、暗殺は絶対にない、とはいいません。

でも、少なくとも言えることは、この自律神経免疫治療法の疫学調査が、医学の専門雑誌に投稿されたことはなく、よって、医学的には全く議論の対象になったことはありません。

議論がない=論外、ということです。

医学的に全く相手にされていないのに、暗殺までされてしまうのでしょうか。

現実問題として、「私は爪もみをするので抗がん剤は要りません」なんていう人が、いたんでしょうか。

もちろん、爪を揉むだけでガンが治るのなら、それに超したことはないですけどね。

安保徹氏は標準治療だけでなく、痛み止めも否定しました。

「がんの痛みは治癒反応であり、痛み止めは交感神経を優位にする」からだそうです。

たとえば、胆管がんで亡くなった毎日新聞の記者が、セカンドオピニオンで安保徹氏と話をする機会があり、モルヒネの使用を禁じられたことを、生前の最後のブログで綴っていました。

どんなにか辛かったでしょうねえ。

はっきりいえば、モルヒネを使うのは末期です。

最期ぐらい、少しでも安らかにと思うのですが、そんなときまで「治癒反応だ」といって鎮痛剤を取り上げる意見には、とうてい私は賛成できませんでした。

現代の医学・医療が、がんに対して100%ではないことや、治療の辛さから、標準治療を否定する意見が出ると、よく考えもせずに入れ込む人がいます。

もちろん、何を信じるかはその人の自由ですが、もし“本当のことを知りたい”と思うなら、その人の説が学問的にどう評価されているのか、臨床データはどうなのか、具体的にどんな治療計画なのか、といったことをきちんと調べた方がよいでしょう。

スポンサーリンク↓

生地にカスタードクリームを包んだレーズンパン


今日、あなただけにこっそりご紹介するおやつは、『おいしい カスタード&レーズン』(フジパン)です。

おいしい カスタード&レーズン

カスタードクリームを包んだレーズンパンです。

おいしい カスタード&レーズン

レーズンはみずみずしく柔らか。

中のカスタードクリームはもったりしていて、一般的なクリームパンに入っているのと同じような感じです。

おいしい カスタード&レーズン

商品説明にはこう書かれています。

「カリフォルニアレーズンを練りこんだ生地に、北海道産牛乳使用のカスタードクリームを包み口溶けのよいカスタードクリームを入れました。」

が、生地にカスタードクリームを包んでいることはまったくわかりませんでした。

レーズンがなければただの丸いクリームパンという気がしましたね。

レーズンの量は、レーズン好きな人に言わせると「少ない!」らしいですが、私はカスタードクリームとのバランスを考えると、このぐらいでいいと思いました。

パンそのものはレーズンを練り込んでいるせいか、ふんわり柔らかく、パサパサ感はありません。

カスタードクリームがなくても十分美味しく食べられます。

健康情報・本当の話

健康情報・本当の話

  • 作者: 草野 直樹
  • 出版社/メーカー: 楽工社
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
スポンサードリンク↓


nice!(269)  コメント(15)  [編集]
共通テーマ:健康

nice! 269

コメント 15

pn

いかん爪マッサージ最近やってない(^_^;)
by pn (2017-05-22 22:31) 

末尾ルコ(アルベール)

>「安保徹氏は抗がん剤の業者に暗殺された」

こういう極端なことを考える人は困りますね。もちろん世の中何が起こるかわかりませんから、わたしもその可能性がゼロとは言いませんが、例えばこういった場合、「暗殺された可能性もあり得る」くらいにしておけばまだしも、「された」と根拠もないのに断言するひとたちもいるのが困ります。
福田ー安保理論の本はわたしも興味があって、何冊か読んでいます。その主張するところの中にはおもしろい部分もあると思っていました。ただ、「極端」なのはダメです。

>がん治療に、これ「のみ」を使え

などという「極端な理論」は正しく論外ですよね。確かに「爪もみ」に様々な健康上の効果があるのなら、それに越したことはありません。しかし癌について言えば、そうした行為に効果があるとしても、どう考えても「予防的効果」でしょう。ある程度進んだ癌に、「爪もみ」が大きな効果を与えるとはとても考えられませんし、まして痛み止めも否定となると、「ファナティックな危険思想」だと捉えられても致し方ないところだと思います。

『おいしい カスタード&レーズン』・・・最近午後の時間にローソンで一品選んでおやつにする習慣がついているわたしですが、それはさて置き、レーズン入りのパンは大好きです。パンにレーズンとなると、マーガリンもつけるのが好みで、ついついカロリーを上げてしまいますが、その分エクササイズを頑張ろうと言い訳する自分をよく見出します(笑)。

釘板デスマッチの時は、確かにわたしもどちらかがロープ際まで来た時には、(ひょっとしたら・・・)とピュアにドキドキする自分を確認していました。ただ、試合内容以上に、上田が放送席に持って来た「イラスト化釘板デスマッチボード」のインパクトが素晴らしかったです。「口で言う」だけじゃ分かり難かろうとイラストまで用意してくださった上田馬之助って、(何て親切なおじさんだ!)とは別に思いませんでしたが(笑)。猪木がレフェリーの時に「狸寝入り」をやったらスゴかったでしょうね。この試合も今となっては、どんな時でも他のレスラーをダシにして自分が一番目立つという猪木の十八番を見せつけたものとして貴重です。しかし「釘板」を発表したらチケットがどんどん売れだしたとプロレス本で読んだことがありますが、ああいうのに興味津々の人って当時もいたんですね。「猪木、片足引っ掛かり状態」のポーズは、きっと入念に練習したのだと想像します(笑)。
でもデスマッチにロマンを感じていた時期はわたしにもありました。もちろんどの後インディが乱発するえようなものじゃなくって、米国マットが源流のオーソドックスなデスマッチ。「遺恨が高じて、最早デスマッチでないと決着がつけられない」というお約束の前提が大事だったんですよね。
まあ新日本は、IWGP構想が当初の予定とはまったく違う方向へ行き出してから迷走が深まり、わたしにとっても魅力が薄れてきたような気がします。「グレーテスト~」なんていうのも、聞いただけで赤面してしまいそうになりましたし(笑)。結局、NWFが一番よかったということでしょうね。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2017-05-22 23:03) 

うつ夫

そういうことで抹殺だったら、「がんもどき」の先生はどうなるのでしょうか。
by うつ夫 (2017-05-22 23:51) 

nikki

こういうのでがんが治るとは思えない。
治ったら逆にすごい。
by nikki (2017-05-23 00:00) 

うめむす

「爪もみ」は昔TVで見た記憶があります。
安保徹氏が、暗殺されたのでないなら、
70歳を前に亡くなられたという事ですから、
昨今の基準で考えれば、長生きとは言えません。
提唱されていた健康法も、説得力がありませんね。
by うめむす (2017-05-23 00:50) 

えのみ

二人に一人はガンになる時代
これで治したいと思うひとがいても不思議ではないような。
レーズンは苦手なのでクリームだけの方が…。
by えのみ (2017-05-23 02:23) 

chibacandy

爪もみ療法知りませんでした。手のひらをマッサージする時に時間があれば爪もみもしていましたけれど・・・爪全部していました。
レーズンとカスタードクリーム…美味しいでしょうね!


by chibacandy (2017-05-23 04:56) 

Rinko

何かの雑誌で「爪もみ」見たことがあります。
こう言う論理だったんですね。

レーズンパンを久しぶりに食べたくなりました^m^
by Rinko (2017-05-23 07:34) 

犬眉母

津軽弁でタレント性もある方でした。

でも安保徹氏は基礎医学の方で、「がんもどき」の医師は
放射線医で、がんの臨床の医師ではありません。

そういう方は、ついご自身の研究だけで語ってしまうのですが、
机上の理論ではなくて、人(患者)を診ないと、なかなか病気の
ことはわからないと思いました。
by 犬眉母 (2017-05-23 08:01) 

Take-Zee

おはようございます!
記事とは直接関係ないですが
阿保・・昔の級友にいたことを思いだしました。

by Take-Zee (2017-05-23 08:37) 

なかちゃん

積極的に現代医学を取り入れてしまいました ^^
でも、爪を揉むだけでガンが治るなんて、信じられません。
どれだけの人数を診たうえでのデータなんでしょうね?
ボクに施してあげると言われても、他の治療法を拒否されるのなら施してもらわなくて結構です(^^;

by なかちゃん (2017-05-23 09:19) 

johncomeback

安保徹さんですか、寡聞にして存じませんでした。
「爪もみ」説得力があるように思えますが、
これオンリーでは二の足を踏んでしまいますね。
by johncomeback (2017-05-23 10:20) 

kohtyan

安保徹さんは、知りませんでした。
最初、安倍徹さんかと思いましたが、10年以上前に
亡くなられていますから、間違いました。
カスタード&レーズン、美味しそう、さっそく買いに行こうと
思います。
by kohtyan (2017-05-23 10:28) 

いっぷく

みなさん、コメントありがとうございます。

>最初、安倍徹さんかと思いましたが
>by kohtyan (2017-05-23 10:28)

そういえば字が似てますね。
古き良き、昭和の映画作品の数々を思い出しました!
by いっぷく (2017-05-23 20:04) 

makkun

私は15年位前に薬指以外の指・4本の指の爪の生え際を押す事はしています。
目が覚めたベッドで一回目が始まり
気が付いた時にはちょくょくしているので
一日に5~6回はしているでしょう。
イタギモなんですよね~(〃∩ω∩〃)

by makkun (2017-05-24 14:17) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Copyright © 戦後史の激動 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます