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『明日がござる』80年代以降のホームドラマの鉄板ネタはここから

明日がござる

『明日がござる』(1975年10月2日~1976年9月30日、テレパック/TBS)という往年の人気ホームドラマが、いつも無料放送のBS12トゥエルビで、10月3日から放送開始されます。それ以降のホームドラマのコンセプトとなる、“嫁姑対決”をストーリーの骨子とした先駆的作品です。(上の画像はBS12トゥエルビより)



『明日がござる』の、主演は水前寺清子、脚本は平岩弓枝、プロデューサーは石井ふく子。

とくれば、テレビ史に残るお化け番組『ありがとう』の黄金トリオです。

では、あの“善人たちによるほんわかホームドラマ”よ再び、と期待したいところですが、それがちょっと違うのです。

『ありがとう』が大ヒットしたのは高度経済成長時代。

明るくまっすぐな価値観で進めばそれでいいというおおらかな時代でした。

ところが、1973年のオイルショックによって、我が国はとたんに暗い国になり、流行まで変わってしまいました。

芸能界は、大人の笑いのクレージーキャッツから、下ネタとギャグと替え歌のザ・ドリフターズに、

プロレス界は、豪快明快なジャイアント馬場時代から、アントニオ猪木に首座が移りました。

ホームドラマも、そのままというわけにはいかなかったようです。

そこで、石井ふく子Pが着目したのは、嫁と姑の関係でした。

『明日がござる』は、東京・神楽坂の串料理のしにせ“世渡”が、主人公・水前寺清子の実家です。

父親役は、二代目尾上松緑、妻役は葦原邦子。

結婚した相手が荻島真一。

そして、その母親役が山岡久乃です。

公式サイトは、『明日がござる』について、「3シリーズ続いた山岡久乃の「ありがとう」コンビに代わって、新コンビの活躍に期待」とあります。

当時の番宣で使われたコピーです。

明日がござる
Facebookタイムランより

たぶん、水前寺清子と尾上松緑の父娘の関係を、「新コンビ」として売り出したかったようです。

しかし、実際にドラマが始まると、引き続き山岡久乃と水前寺清子の関係が、これまでの実の母娘ではなく、嫁と姑に立場をかえて、ストーリーのベースになっています。

山岡久乃は警察の管理職の役で、冷静沈着に水前寺清子の落ち度を指摘します。

ですから、『ありがとう』に比べると、いささか緊張するかもしれません。

このドラマを最後に、平岩弓枝は、石井ふく子Pの連続ドラマからは撤退。

あとを引き継いだのが、人間の下世話な情念の吐露が得意な橋田壽賀子です。

橋田壽賀子は1976年、山本陽子、前田吟、沢村貞子で嫁と姑の関係を描いた『となりの芝生』(日本テレビ)が大ヒット。

それ以来、嫁姑ものの仕事が続き、その集大成が、石井ふく子Pとのコンビである『渡る世間は鬼ばかり』でした。

このコンビ以外にも、80年代は嫁姑ものが流行し、たとえば山岡久乃とともに青年座設立に参加した初井言榮が、市毛良枝の嫁役をいびる『私は泣かない』等の人気シリーズなどもあります。

私個人は、嫁姑ドラマはあまり好きではありません。

ただ、そのニーズを掘り起こしたのが、『明日がござる』であると見ることは出来るでしょう。

お好きですか、嫁姑ドラマ。

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和栗とミルクのダブルホイップ入り


たっぷり和栗コロネ(神戸屋)が、9月1日新発売です。

たっぷり和栗コロネ

渦巻き型のコロネの中に、熊本県産の和栗ホイップとミルクホイップの、ダブルホイップが入っています。

たっぷり和栗コロネ

たっぷり和栗コロネ

かなりしっかりと栗を再現。甘くておいしいスイーツのような菓子パンとネットではツイートがずいぶん上がっています。

たっぷり和栗コロネ

子供の頃、練りチョコレートをコロネで巻いたチョコレートパンをよく買いましたが、今は随分おしゃれになりました。

ホイップクリームのコロネパンはいかがですか。

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nice!(282)  コメント(18)  [編集]
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コメント 18

pn

カミさんとおふくろは絶対合わないからあまり会わせませんでした(笑)
by pn (2017-10-01 21:01) 

藤並 香衣

嫁姑ドラマは苦手です
渡る世間は鬼ばかりもほぼ見ていません
by 藤並 香衣 (2017-10-01 21:19) 

なかちゃん

嫁と姑、その物語のど真ん中でボクはどちらの女性も尊敬できるようになりました。
全く問題なしなんて絶対にないと思います。
我が家はどちらも努力することでそういうのにはボク達男は気を遣わなくて済んだのだと思っています(^^;

橋田壽賀子、ドラマのタイトルに橋田壽賀子ドラマなんてつけるものだから、大嫌いでした。
だから何ひとつ見ていません(^^)

by なかちゃん (2017-10-01 21:24) 

末尾ルコ(アルベール)

『明日がござる』・・・『ありがとう』はテーマソングも含めて観ていた記憶があるのですが、こちらはタイトルもあまり記憶にありません。観たことない可能性もありますね。「嫁姑対決」がストーリーの中心なのですよね。う~ん、やはり観ていなかった可能性大です。『となりの芝生』というのも覚えておりません。いっぷく様と同じく、「嫁姑もの」が好きではなかったのかもしれません(笑)。初井言榮は大映ドラマだったと思うのですが、印書的な役をいくつか観ていたと思いますが、もうちょっと後の時代だったかもしれません。

さすがにオイルショック当時の騒ぎはよく覚えていますが、わたしの家庭はそれほど大きな影響を受けてなかった気がします。でもその年を境に、世界的に大きく社会的雰囲気が変わったのですね。

>大人の笑いのクレージーキャッツから、下ネタとギャグと替え歌のザ・ドリフターズ

ああ、そうなのですね~。ドリフはよく観ていたので、この比較はとても理解しやすいです。そして自分が「クレージー時代」が終わってから自覚的にテレビを観始めていたというのもよく分かります。

『たっぷり和栗コロネ』・・・やはり日本では和栗優勢のようですね(笑)。わたしも最近和栗系のパンを何か食べました。秋の雰囲気と甘い栗味は合いますね。夏だとちょっと甘過ぎて感じるのです。コロネはパンの部分が軽いのも食べやすくて好きです。

「NWAタッグリーグ」というシリーズについてはほとんど知らなかったのですが、第3回のワルドー・フォン・エリック&フリッツ・フォン・ゲーリングとダニー・ホッジ&ネルソン・ロイヤルのチームは魅力的ですね、と書こうとして気づいたんですが、フリッツ・フォン・「ゲーリング」なんですね(笑)!
これは吃驚しました。
フリッツ・フォン・「ゲーリング」なんて、昨夜初めて知りました!
ひょっとして、ワルドー・フォン・エリックとフリッツ・フォン・ゲーリングが合体すると「フリッツ・フォン・エリック」になるという『超人バロム1』のようなコンビなのかなと(笑)。
しかしこれ、「フリッツ・フォン・エリックが来てる」と思って見に行った人がいたら悲劇ですね(笑)。
それにしても「ゲーリング」なんてそのままのリングネームは凄いですね。
それでは対戦相手は「スターリン」や「レーニン」にして、「独ソ戦再現」もやったらよかったにと、つい不謹慎なことが頭に浮かびました。

>プロレスでトップとってない人たちばかりで

これは本当におっしゃる通りですよね。いきなり、「実は藤原や木戸が最強だった」とかいう話をすぐに真に受ける人たちにはけっこう困りました。同じ道場で練習していて、しかも小柄なこの2人が「最強だった」というのは受け入れ難いものがありました。
当時のUWF信者たちには、藤原や木戸の使うサブミッションを魔法の杖のような万能の必殺技だと見えていたようですが、ある程度サブミッションを知っている同士で試合をやると、滅多に極まるものじゃないんですよね。だからずっと体が大きな猪木はもちろん、藤原や木戸が藤波や長州より強いなんてこともあり得そうにないと感じていました。そもそも「閉鎖的なマニア空間」がとても苦手なんです。
ビック・ジョン・クイン、ニック・ボックウインクル組やアーニー・ラッド、ロッキー・ジョンソン組というのも魅力的ですね。実は昨日またしても今の新日の下手~な試合を観てしまいまして、それについてはまた後日記事にするつもりですが、「これがプロレスの試合だ」という動きのできるこうしたレスラーたちはいいですね。技は派手でなくても、観ていて飽きません。

>やっぱり自分がオーナーレスラーになるということが大切で

確かに日プロ時代の猪木はまだ新日時代の派手さはあまり出ていませんね。それに物凄く痛そうなエグい攻撃や、やたらとドラマティックな新日時代の名勝負なども、オーナーとなったからこそできていたのでしょうね。

>逆に外人に返り討ちにあうとしょぼんとしてしまう小鉄

へえ~(笑)。そのような小鉄は、これまた私の知らない世界でして、もっぱら「鬼軍曹」のイメージしかないわたしにとって、まるで小鉄が「愛くるしいマスコット」化した新鮮さがあります。小鉄マスコットって、何か売れそうな気がしますゥ(笑)。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2017-10-01 22:30) 

nikki

嫁姑が仲良かったらドラマになりませんね。

神戸屋売ってるかな。
by nikki (2017-10-02 00:23) 

えのみ

和栗!と思いましたが…。
ホイップクリーム無しでお願いします。
by えのみ (2017-10-02 02:14) 

チャー

コロネの中が 和栗のくりーとは?
^ ^ お試しですね^ ^
by チャー (2017-10-02 08:05) 

Rinko

コロネ、久しぶりに食べたくなりました^m^
by Rinko (2017-10-02 08:29) 

hana2017

「ありがとう」は見ていましたが…それ以降はたぶん見ていないものと。
特に橋田壽賀子ドラマなんて、どこが面白いのか理解不能。嫌いです。
嫁姑ドラマなんて、大体が女に古いなどと・・・失礼だわ。
見なくとも想像できる内容のよう、興味もないし、嫌いです~~
by hana2017 (2017-10-02 09:09) 

johncomeback

「ありがとう」は観ていましたが「明日がござる」は
記憶に無いので観ていなかったんでしょう。
嫁姑ですか・・・ 他人事ではありません。
<練りチョコレートをコロネで巻いたチョコレートパン>は
僕も子供の頃によく食べました。
by johncomeback (2017-10-02 09:28) 

KOME

写真みて思わず、若ーいとつぶやきました。
by KOME (2017-10-02 12:34) 

kuwachan

「となりの芝生」はNHKだったように思います。
実は観ていました(^^ゞ
by kuwachan (2017-10-02 12:57) 

utamaroco

記事やコメントを見る限り、みんな嫁姑ドラマは好きではなさそう。
なのにどうして視聴率をとったのでしょう??




嫌いとか、見ないとか、言いながら、誰かが見てるのよね(笑)

by utamaroco (2017-10-02 15:04) 

makkun

「明日がござる」は記憶にないですね~
みなさんも書き込んでますように
「ありがとう」は時々観ていました。
ホントにテレビ史に残るお化け番組
『ありがとう』の黄金トリオです(*∩ω∩*)
by makkun (2017-10-02 15:43) 

みうさぎ

ありがとう  懐かしい番組でした
明日がござるも観ていたと思う
子供だったから嫁姑関係は今一つだったはず
鬼渡 は リアルでした共感できましたよっ
(*^^)v
娘はなんでも許せるけど嫁はダメ (笑)
そんな扱いされましたわっ
by みうさぎ (2017-10-02 16:47) 

ヨッシーパパ

水前寺清子のドラマも懐かしいです。性格もボーイッシュで、みていて清々しかったです。
昨日は、秋らしく、栗の香り広がるマロンクリームパンを食べました。
by ヨッシーパパ (2017-10-02 18:29) 

Take-Zee

こんばんは!
水前寺清子さんもいい婆ちゃんですね!

by Take-Zee (2017-10-02 18:33) 

えくりぷす

嫁姑ドラマは、私もまず見ないですね。
二代目尾上松緑が父親役でしたか。この方は、歌舞伎の名優であって人間国宝になられた方ですが、亡くなったのが美空ひばりとほぼ同じ(暦上は1日違い)とあって、新聞でもテレビでも小さくしか扱われなかったという不運な方でした。
by えくりぷす (2017-10-03 09:17) 

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