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エースコック ワンタンメン、発売54年目のロングセラー

エースコック ワンタンメン

エースコックワンタンメン5食入りが、近所のスーパーで売られていたので買ってみました。54年前、日本で初めてといっていいと思いますが、具材の入ったインスタントラーメンとして発売されました。しばらく買っていなかったのですが、懐かしさから久しぶりに購入しました。


インスタントラーメンが最初にできたのは、いつのどんな商品かご存知ですか。

これはわりと有名ですよね。

日清食品の『チキンラーメン』(1958年)です。



ついで、エースコックが『エースコックの完全味付即席ラーメン』(1959年)を発売しました。

さらに翌1960年には、現在日清食品ホールディングスの100%子会社になってしまったものの、かつてはライバルだった明星食品が『明星味付ラーメン』を、1961年にはマルちゃん=東洋水産から『ラーメン(味つき)』を、1963年にはサンヨー食品から『ピヨピヨラーメン』をと、現在のインスタントラーメン五大メーカーが次々市場に参入しました。

ただそれらはすべて、鶏ガラだしで味をつけ油であげた乾燥麺という初期のシンプルな体裁であり、現在のように、かやくをつけたり、鍋で茹でて二重三重の調味スープでコクのある味に仕上げたり、といったものではありません。

その中で、即席麺に具材を入れるという初めての試みが行われたのが、エースコックの『即席ワンタンメン』(1963年)だったのです。

つまり、即席麺のパイオニアが『チキンラーメン』であり、そこから進化した第2段階の即席麺が『即席ワンタンメン』だったのです。

『喜劇駅前飯店』(1963年、東京映画/東宝)には、エースコックのワンタンメンが登場します。

映画の中では、新東宝や東映のグラマラス女優で一世を風靡した三原葉子が、麺をそのままポリポリ食べていて、それをフランキー堺にあげるシーンや、

生でポリポリ

どんぶりに作ってフランキー堺が食べようとした時、山茶花究がやってきて、2人で「ブタブタコブタ、こいつにきめた ぶー」という、当時はやっていたエースコックのコマーシャルのフレーズを口ずさむのです。

エースコック
『喜劇駅前飯店』(1963年、東京映画/東宝)より

今日はそんな歴史あるインスタントラーメンを作りました。


袋のラーメンは、バラで買うよりひとまとまりで買ったほうが安くなりますね。

エースコック ワンタンメン

パッケージに描かれているこぶたは4代目とか。

エースコック ワンタンメン

中はシンプルに、乾燥麺と粉末スープだけ。麺にはワンタンがついています。

エースコック ワンタンメン

今日は、モヤシ等炒め野菜、餃子ひとつといつもの煮玉子を入れました。

エースコック ワンタンメン

スープは濃い目の塩味です。

エースコック ワンタンメン

以前から変わらない味と評判ですが、私はむしろ、少し美味しくなったのではないかと思います。

おそらく、54年前に比べれば、原材料の質もよくなっているでしょうから、当然といえば当然ですが。

今は、カップ麺も含めて、色々な味の商品が数え切れないほど出ていますが、この『ワンタンメン』。ロングセラーとしての価値は十分に堪能できると思います。

ワンタンメン、お好きですか。

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仔細な仕草を評価される演技


今日はFacebookに投稿があって気がついたのですが、小林桂樹の祥月命日です。

小林桂樹
Facebookタイムランより

映画、テレビを通じてサラリーマン喜劇から社会派ドラマまで幅広く活躍しました。

黒い画集あるサラリーマンの証言
『黒い画集あるサラリーマンの証言』より

江分利満氏の優雅な生活
『江分利満氏の優雅な生活』より

『社長学ABC』(1970年、東宝)では、大食漢の専務役を演じるために体重を増やして顔をパンパンにしたり、テレビに初主演の『赤ひげ』(1972年、NHK)では、自分のあごひげを伸ばしたりと、役作りに熱心なことが印象的でした。

社長シリーズの、森繁久彌との掛け合いは、台本なのかガチなのかを探る面白さもありました。

専門家から見ると、たとえば社長シリーズで、美味しそうにご飯を食べる演技が絶妙だそうで、要するに、平凡なサラリーマンのありふれた仕草に、演技として深いものが見えたようです。

演技を細かく見ていくと、奥の深い役者なのでしょう。

昭和の映画にはいい役者がたくさんいたんですよ!


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nice!(291)  コメント(21)  [編集]
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コメント 21

JUNKO

小腹のすいた時に食べたい感じ。お腹にも優しすです。
by JUNKO (2017-09-16 19:24) 

kinkin

チキンラーメンより、こっちの方が自分は好きです。
既に紹介されているサンヨー食品の長崎タンメンが
一番かな・・・自分にとっては^^;
by kinkin (2017-09-16 19:31) 

deepredcocktail2

先月、安売りしてたので買ってみました。ワンタンが「皮だけ」だったのにガックシきました。
by deepredcocktail2 (2017-09-16 20:52) 

pn

おお!ぶたぶたこぶたは覚えてるが味は覚えてない(笑)
昔は肉、包まって無かったっけ?激めんと混同してるかな?(^_^;)
by pn (2017-09-16 21:43) 

nikki

最近袋入り麺食べてないな。

もう昭和時代のような役者さんは出てこないでしょうね。

イオンラウンジ常滑、
3つコップが写ってますが1つは水です。
水は制限ありません。
by nikki (2017-09-16 22:30) 

yamatonosuke

ワンタンメンもチキンラーメンも久しく食べてません。
いつもサッポロ一番味噌なのでたまには気分を変えてみようかな〜
by yamatonosuke (2017-09-16 22:47) 

末尾ルコ(アルベール)

一週間ほど前に、わたしもカップの『エースコックワンタンメン』を食べました。わたしは今でもちょいちょい食べてます。美味しいですよね、ベーシックでさっぱりした味。『チキンラーメン』の方は子どもの頃からあまり食べてないんですが、『ワンタンメン』や『出前一丁』、『チャルメラ』などは定番中の定番であり続けています。映画などのシーンでインスタントラーメンを食べているのは、とても美味しそうに見えますよね。多くの傑作映画で登場人物が何かを食べているシーンは、監督にとっても実は非常に重要な表現だったということで語り継がれているものも数多くあります。また日本人にとっては何と言っても、藤子不二雄が描いた「小池さん」・・・あのシンプルそのものの線で描かれたラーメンの美味しそうなことといったら。それにしてもいつもの素晴らしい煮玉子に加え、餃子が豪勢さを醸し出していますね。これが袋ラーメンのいいところですね。

>昭和の映画にはいい役者がたくさんいたんですよ!

もうこのお言葉につきます。現在の日本は、映画もテレビドラマも、俳優の演技がほぼ絶望的で、もちろんいい俳優は存在しますが、そうした人たちがしっかりした演技を披露している作品には観客が来ないという最悪な状態です。

>ご飯を食べる演技が絶妙だそうで

そうなんですよね。舞台の芝居は「台詞を大袈裟に言う」が基本なのですが、映画監督のほとんどはそのような演技を嫌います。「いかに自然に存在するか」、その中で人間のあらゆる感情を表現できる俳優が素晴らしい俳優とされますね。昭和の日本映画界は、作品の質、量、俳優のクオリティ・・・米国、フランスと並び、「世界三大映画大国」でした。現在はもう・・・。もちろんまた復活してほしいのですが、「いいもの」をしっかり楽しめる観客も育てないと難しいです。フランスや米国は今でも鑑賞眼の高い観客層があり、そのような人たちが映画を育てている部分がありますが、現在の日本は益体もない大仰でワザとらしい演技を「いい演技」と勘違いしている人たちが多くいます。

>アメリカとは違う本格スポーツ中継としてのコンテンツモデルを作り上げたことで

なるほどです!そもそも昭和と平成都では、「プロレス」に対する根本の意識が違うわけですね。米国のプロレスを導入したようでいて、最初から様々な要素に変更を加えており、日本国内においては、「米国のプロレス」よりも遙かに高いバリューを創造していた。いや、これは本当に凄いことが起こっていたわけですね。もちろん「正統なスポーツ」として売り出すことで、後々社会と無数の軋轢を生むことになるわけですが、そこにまたある意味屈折した魅力や魅力的な陰翳が生まれたという。
いや~、本当に現在のプロレスがいかに狭い世界で「ブーム」だなどと言って自己満足しているのかとてもよく分かりました。もちろん娯楽の少なかった昭和、力道山の時代と簡単には比べられませんが、それにしても今のプロレス関係者は発想が貧しく、しかも世情に迎合していますね。
里村明衣子というレスラーは知らなかったのですが、この人も現在はセンダイガールズプロレスリングなのですね。そしておっしゃる通り、「年齢の階級」というのは必要になってくる気がします。高い年齢の人も、リングへ上るのならば、それなりの相手とそれなりの試合内容でないと、今後も危険な状況は増え続けるだけでしょうね。
日本プロレスの中継を知らないわたしですが(とほほ)。全日本プロレスでも、あの夜8時からのワクワク感、(ああ~、今日はインタータッグ選手権だ、負けると海外へベルトが流出してしまうぞ、どうしよおおおお・・・)というある種の緊張感は忘れられません。そういうことを考えると、武藤敬司の発想なんかは、世の中の風潮に迎合し、しかも迎合した割には上手く行きもしなかった情けない例のような気がします。まあ今後は昭和の馬場、猪木のように、王、長嶋並みのスポーツ選手としてのイメージを持たれるプロレスラー像というのは不可能にしても、いっぷく様のおっしゃる「今の時代にあったショーアップ」をもっと豊かな発想でやっていかないと、消費されるだけのプロレスであり続けていくでしょうね。今現在でも昭和プロレスがずっと語り続けられているのは、単にゴールデンタイムに放送していたからというだけでなく、それだけ複雑な内容のプロレスを投げかけ続けていたからに他ならないですものね。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2017-09-16 23:01) 

そらへい

日清のチキンラーメンは子供の頃
おやつ代わりにそのままボリボリ食べたりもしてました。今のベビースターラーメンみたいに。
壊れて売り物にならなくなったチキンラーメンを父が買ってきて、それをどんぶりにぎゅうぎゅうに詰めて
お湯をかけて食べたり・・・
最初のテレビコマーシャルは、漫画の実写版で
「イナズマくん」ではなかったかと思うのですが
懐かしいです。

by そらへい (2017-09-16 23:21) 

kyon

懐かし!久々に食べたくなりました。
by kyon (2017-09-16 23:58) 

扶侶夢

エースコックのワンタンメン、実は私の一番のご贔屓ラーメンです。スープに独特の風味があって、チキンラーメンとは異なった塩味が当時では新鮮でした。

小林桂樹といえば、初めて名前を覚えたのは「裸の大将」での山下清役でしたね。そして「名もなく貧しく美しく」での高峰秀子との共演も好演でした。東宝映画の看板俳優として忘れられない一人ですね。
by 扶侶夢 (2017-09-17 00:12) 

ナベちはる

ロングセラーの商品からは、みんなに愛される理由が伝わってきます。
by ナベちはる (2017-09-17 00:49) 

HIDEe

具入りの袋ラーメンはあまりないですよね。
エースコックのこの袋ラーメンは仙台ではあまり見たことないです。
ちょっと気になりますね。
by HIDEe (2017-09-17 02:50) 

なかちゃん

エースコックのワンタンメン、大好きです。キッチンには必ずストックがあります ^^
5袋入りで300円を切っている時にしか買いませんが ^^;
♪ブタブタコブタ~♪も憶えているし、♪ぼか(ボクは)たまご お姉ちゃんは野菜 パパはお肉だぞ わしゃなんにもいれないよ(全員笑) ワンタンメンのパーティ あ~あおいしかった エースコックのワンタンメン♪ というCMも大好きでした。

小林桂樹さんは、1984年の映画『ゴジラ』で内閣総理大臣を演じておられたのが記憶に残っています(^^)

by なかちゃん (2017-09-17 05:39) 

タンタン

ワンタンメンは好きですけど、我が家では明星チャルメラ・バリカタとんこつがブームです。
by タンタン (2017-09-17 05:47) 

チャー

エースコック
響きが良いですよね エース !NO.1の料理人
豚さんも可愛い^ ^ トッピングのラーメンの味玉 さすがです!
by チャー (2017-09-17 07:25) 

Take-Zee

こんにちは!
エースコックなんてまだ健在なんですね。
むかし、ブタのコックがフライパンと調味料を
持って動く人形が当たったことがあります。

by Take-Zee (2017-09-17 11:15) 

tochimochi

ワンタンメンに煮卵、見た目もいいですね。
山行の朝食にラーメンを予定しており、何を入れるか迷っていたのですが、候補が見つかりました。
by tochimochi (2017-09-17 11:17) 

ヨッシーパパ

ぶたぶたこぶた、久しぶりに聞きました。^_^
by ヨッシーパパ (2017-09-17 18:42) 

makkun

私はワンタンはちょっと苦手なので
ワンタンメンは滅多に食べた事がありません・・・
チキンラーメンは大好きでした(*^-゚)v♪
by makkun (2017-09-17 20:02) 

うつ夫

即席麺らしい即席麺ですね
by うつ夫 (2017-09-18 08:18) 

Rinko

なんと言っても、その煮卵に目が釘付けです❤
いっぷくさんの煮卵、本当に美味しそう^^
by Rinko (2017-09-19 08:40) 

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