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豪徳寺の招き猫、井伊直弼の墓、梵鐘、東急世田谷線宮の坂駅

豪徳寺の招き猫

豪徳寺(曹洞宗、東京都世田谷区)に行ってきました。招き猫発祥の地として、すでにSo-netブログでは多くの方が紹介されていますが、井伊直弼の墓(東京都指定史跡)、延宝7年(1679年)の作といわれる梵鐘(世田谷区指定有形文化財)などもあり、外国からの訪問者も多い有名な寺なので、私も今更ですが記事にさせていただきます。



東急世田谷線宮の坂駅です。

東急世田谷線宮の坂駅

東京23区を走る電車の線路、なのに雑草が生え放題です。

駅には改札がありません。少なくとも構内は無人駅です。

電車は、東京のワンマンバスと同じ仕組みで、乗車時に全区間均一料金を支払います。

ただし、車掌(女性が多い)は乗っています。

車内のトラブル処理や、障がい者(車椅子)、ベビーカーなどの乗降サポートを行うことがあるからです。

バスは運転士がその全てを担いますが、電車のほうがダイヤが厳密であることと、駅改札もないところなので、完全なワンマンというわけにはいかないのでしょう。

軌間が1372mmと、東急東横線やJR在来線よりも広く、都営荒川線(都電、軌道線⇒路面電車)と同じです。

宮の坂駅は、駅前に昔の車両を保存している宮坂区民センター、東側に豪徳寺、西側に世田谷八幡宮がある、東急世田谷線の中でも随一のスポットですが、今回は豪徳寺をご紹介します。

招き猫発祥の寺として有名


井伊直弼といえば、桜田門外の変で暗殺されたことで有名ですが、豪徳寺は井伊一族の菩提寺になっています。

井伊直弼の墓

仏殿です。

仏殿

本殿です。

本殿

三重塔です。

本殿

梵鐘(ぼんしょう)です。

梵鐘

近江大掾藤原正次、通称釜六によって制作されました。

落語の『ガマの油』の一節が頭に浮かびます。

手前持ちいだしたるナツメの中に、一寸八分の唐子ゼンマイの人形。京都にては守随。大坂表には竹田縫之助近江の大椽藤原の朝臣。手前持ちいだしたるは近江の津守細工……

そして、猫観音を祀る招猫殿です。

招猫殿

ここをくぐると、招き猫にお目にかかれます。

招猫殿

招猫殿

夏休みなので学生、さらに外国人も随分来ていました。

招猫殿

招猫殿

一説には、彦根藩の2代目藩主・井伊直孝が江戸で鷹狩りを行った帰り、猫に門内に招き入れられたことで、雷雨を避け、和尚の法談を聞くことができたことを喜んだそうです。

そこで、猫が死んだ際には丁重に弔われて境内に招猫堂が建てられ、その姿をかたどった招き猫がつくられるようになったといわれています。

滋賀県彦根市のキャラクターであるひこにゃんは、藩主だった井伊直孝の「赤備え」(武装の編成のこと)と、「招き猫」がモチーフになっているそうです。




彦根のキャラクターが、東京・世田谷発というのは面白いエピソードですね。

ちなみに豪徳寺側も、たまにゃんというキャラクターがおなじみです。




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参考までに


ネットを見ると、豪徳寺の最寄りの駅は「山下」となっています。

これは、東急世田谷線の公式サイトがそう案内しているからだと思いますが、冒頭に書いたように、他にもスポットがありますので、せっかくなら、宮の坂で降りて移動したほうが、それらも見て回ることが出来ると思います。

車の場合、駐車場はあります。

ただ、他の寺院のように、境内と別の敷地ではなく、いったん寺の門をくぐり、区切りのラインテープも貼られていない土の広場に止めることになっています。

境内で参拝者が歩いているので、徐行しましょう。

それと、寺院はどこもそうかもしれませんが、招猫殿では外国から来られた方が蚊に食われて困っていました。

蚊よけの準備も必要です。

今年の新盆は、神社やお寺に参拝されましたか。

巷間、お盆の季節は、とくに神社参拝を禁忌とする方もいらっしゃいますが、お盆だからといって、参拝はとくに問題ないというのが神社および寺院側の見解です。

近くの方はもう行かれていると思いますが、そうでない方も、近くに来られた方は訪れてみてはいかがですか?



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nice!(293)  コメント(26)  [編集]
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コメント 26

green_blue_sky

豪徳寺、遠いので行く機会がないです・・・
by green_blue_sky (2017-08-01 20:02) 

そらへい

昔、小田急沿線梅ヶ丘に住んでいたことがあるので
お隣の豪徳寺には時々行きましたが
お寺は知りませんでした。
ましてや、滋賀ゆかりのお寺だったとは
by そらへい (2017-08-01 20:24) 

ゆきち

どうにも蚊に好かれる性質なので夏の公園、神社仏閣は敬遠しがちです^^;
猫好きとしていは、豪徳寺さんは一度は訪れてみたい場所です。
by ゆきち (2017-08-01 21:01) 

pn

こんだけ並んでるとちょっと怖い(笑)
by pn (2017-08-01 21:33) 

ミムラネェ

わぁ~( *´艸`)♪
これだけ招き猫ちゃんが居ると圧巻ですね
行ってみたいです~
by ミムラネェ (2017-08-01 21:40) 

末尾ルコ(アルベール)

わたしとしては、小さな招き猫が気になります(笑)。「小さいものは皆かわいい(現代語訳)」という『枕草子』のセオリー通り、小さな招き猫も妙にかわいいですね。それとは逆に、大きな招き猫は少々不気味でいささか猟奇的。夜に部屋へ入っていきなり見覚えのない大きな招き猫に迎えられたら仰天しそうです。でもそこがいいんですよね。人形とかある種の絵とか、伝統のあるものには不気味なものも少なくありません。
それにしても、豪徳寺のような特徴あるお寺の存在は、「さすが東京」という感じです。高知もいろんなお寺や神社がありますが、わたしは名もない神社などでゆったりと雰囲気を楽しむのが好きです。
夏はいろんな場所で蚊に悩まされますが、なにせわたしの家の庭が草木ぼうぼうなので、蚊には閉口しています。有効な虫除けを模索してはいますが、なかなか上手くいきません。

>茄子と胡瓜の浅漬け

美味しそうですね~。考えてみたら、わたしの家はあまり漬物とかを自家製で作ったりしなかったような。母は教員で忙しく、わたしが幼い頃に祖父母は健在でしたが、祖母が慢性の病気をしていたあまり動けず、「食事の楽しみ」とかいう雰囲気はあまりなかったです。高知市の隣の土佐市にあった母方の祖父母の家に夏休みや冬休みに行く習慣があり、その時は田舎風の食べ物などを食べる機会がありましたが、よく知らない(笑)田舎のおじさんやおばさんたちとの宴会が楽しくなくて(笑)、しかもたいがい一曲は歌わさせるんです。ま、歌うのは好きなんですが、猛烈な日本酒と刺身の匂いが入り混じった中で歌わなければならないのが困りました。
わたしも現在は親戚との付き合いはほとんどありません。親戚には教員だけでなく、医師やNHKディレクター、某国内トップクラス(とされる)企業社員などもいるのですが、少なくともわたしの親戚に限って言えば、皆さん頭がお固くてつまらないんです(笑)。さらに少々細かなお話になり恐縮ですが、母の末妹(三人姉妹です)の配偶者の方が今年かなりの重病と診断されたのですが、その人は若い頃からやたらと頑丈で、しかもいつも好き勝手な毒舌をふるうタイプで、とても病気などしそうのなかったものだから、あらためて(人生、わからないものだな)と感じている次第です。


>最近のプロレスは、衣装が派手になって、筋肉の付け方もボディビル的で、

これはもう本当に困ったことだとわたしもずっと思っています。これが今のプロレスを楽しめない大きな要因の一つではないかと。あのきんきらきん(笑)の幼稚(私の感覚では)で安易な衣装が逆にとても無味乾燥に思えるのです。考えてみれば、『ウルトラマン』や『仮面ライダー』のシリーズも現在は、初期のシンプルなデザインとは比較にならないほどデコレーションされてますけれど、結局「クオリティ」でインパクトを与えられなくなれば、外装を派手にして目を引くしかない・・・そんな状態の一端がプロレスにも表れているのでしょうね。
いっぷく様のおっしゃるように、馬場、サンマルチノの高級感と圧倒的な異形性、そして他にも、エリック、ブルーザー、ブラジル、キニスキー、リソワスキー・・・こうした人たちは最低限のタイツとシューズしか着用してなかったのですが、リングへ立つ姿を観るだけでも、と言うか、写真だけでもずっと眺めていたくなる贅沢なレスラーたちでしたね。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2017-08-01 23:11) 

nikki

豪徳寺といえばLet's豪徳寺という映画を思い出します。
映画名だけですが。
招き猫発祥なんですね。覚えていて、行けそうだったら、行こうかな。

頂いたコメント、CoCo壱番屋に行ってみてください。
カレーは甘口から辛口まで、トッピングも豊富です。
by nikki (2017-08-01 23:16) 

ワンモア

線路の雑草が気になる(笑)
招き猫、圧巻ですね
by ワンモア (2017-08-02 00:00) 

マーヤ

わー^^ 圧巻の招き猫ですね。
そそられます♪
by マーヤ (2017-08-02 00:42) 

yamatonosuke

すごい招き猫の数にびっくり。
三重塔と梵鐘も素敵ですね。
路面電車でゆっくりと参拝に行ってみたいです。
by yamatonosuke (2017-08-02 00:42) 

ナベちはる

招き猫の数に驚きました。
これほど招き猫があるとは…実際に見たらもっと驚くと思います。
by ナベちはる (2017-08-02 01:06) 

えのみ

蚊が居ないときに行ってみたいです。
by えのみ (2017-08-02 02:15) 

Take-Zee

おはようございます!
ものすごい量の招き猫ですね・・・!

by Take-Zee (2017-08-02 07:08) 

Rinko

おびただしい数のまねき猫!!ここまで揃うと圧巻ですね。
井伊直孝のこんな由来があるんですね~^^
by Rinko (2017-08-02 07:35) 

チナリ

おはようございます。

スゴい数の招き猫ですね。

ネコ好きな私にとって、たまにゃんがカワイイと思いました!

by チナリ (2017-08-02 08:44) 

toshi

豪徳寺、まだ行ったことがありません。
一度、行きたいと思っています。
by toshi (2017-08-02 10:06) 

チャー

凄い招猫の数〜!本殿も白ですねー
ひこにゃんが招猫とは知りませんでした
ひこにゃん 暑い中 丁寧なお辞儀 恐縮です
by チャー (2017-08-02 10:15) 

kohtyan

近くに住んでいますので、よく行きます。
他にも、招き猫発祥の寺社がありますが、
豪徳寺の招き猫は、シンプルで必ず右手を挙げ、
小判などは持っていませんね。武家のお寺だからでしょうか。
豪徳寺は、隠れた紅葉の名所ですね。
by kohtyan (2017-08-02 10:45) 

猫またぎ

豪徳寺は何度か訪れました

まわりは住宅地で割と静かでした

小田急線で行きました

招き猫の多さに驚きですね
by 猫またぎ (2017-08-02 11:24) 

makkun

SAKURA系の現像所の営業マンをしていた時に
世田谷界隈の得意先開拓のキャップを任され
1ケ月間開拓で回った事がありました・・
その時に豪徳寺周辺も周ってたので立ち寄りも何度か、
井伊直弼のお墓にも手を合わせたものでした。
ここも懐かしいです(*^-゚)v♪

by makkun (2017-08-02 13:07) 

johncomeback

彦根城で「ひこにゃん」に遭遇しました。
ゆるキャラのはしりでしたよね。
豪徳寺が「招き猫」発祥とは知っていましたが、
その由来は存じませんでした。
by johncomeback (2017-08-02 13:27) 

風太郎

女性の車掌さんにあったことがありません。
始発、終点、どちらも下町風で好きですが
やっぱり下高井戸でおりて「赤提灯」がいいです。
by 風太郎 (2017-08-02 14:10) 

ぼんぼちぼちぼち

まねき猫の数圧巻でやすよね。
20年くらいまえの二倍以上に増えてるように思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2017-08-02 14:49) 

なかちゃん

招き猫もこれだけ揃うとちょっとした迫力がありますね ^^
いったい全部で何体あるんでしょ?

by なかちゃん (2017-08-02 15:19) 

ヨッシーパパ

豪徳寺は招き猫の印象だけでしたが、井伊家の菩提寺にもなっていったとは、知りませんでした。

by ヨッシーパパ (2017-08-02 18:45) 

oem

事業内容: 
工場との連絡(お客様が依頼した商品の製造上の意見や問題等を工場に伝える)
工場調査(工場の環境、規模、生産能力など)
商品開発(商品のデザイン、製造、包装)
検品(商品の品質の検査)
アマゾン(アマゾンFBA納品、出荷)

by oem (2017-08-03 12:25) 

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