So-net無料ブログ作成

発達障害は「しつけと愛情の不足」で増えていると森友学園、炎上

森友学園

森友学園問題で、ここ数日持ちきりです。この問題は、金正男事件や、女性タレントの幸福の科学「出家」騒動と違い、メディアがとりあげること自体は間違っていないと思います。ただまあ、どうとりあげるか、という問題はありますが……。



現在、ネットで取り沙汰されているのが、昨年4月17日付で更新された「ご入園ご進級おめでとうございます」という保育園公式サイトにおける園長の挨拶です。

批判対象なので、リンクはしません。上の画像でご確認下さい。

挨拶では、冒頭から、「日本の子供が悪くなっているのが目に見えています」として、「発達障害児は、昭和40年頃1万人に1人、今は15人に1人です」と書いています。

そして、「資格のある先生に子供を預けたらゆっくり働けると思っているかもしれませんが、24時間保育園は発達障害児養成所といえます。」

と続け、「国のため、社会のために何ができるかと考える以前に、自分の子供をしっかり育てているのか考えなければいけません」と説教しています。

要するに、昨今増えている発達障害児は、しつけや愛情が不足した結果だから、お母さんがたは専業主婦になって国のために子育てに勤しみなさいと言っているわけです。

偏った考えや、認識違いはすでにいろいろ突っ込まれていますが、当ブログとして改めて指摘すべきいちばん重要な点は、発達障害と「しつけ不足」は全く異なるものということです。

しつけや愛情が足りないから発達障害になるわけではなく、発達障害というのは脳の障害です。

そして、障害は病気や怪我ではないので、自然治癒はもちろん、スパルタ教育を行ったから改善できるというものではありません。

スポンサーリンク↓

しつけや愛情ではない


……と書くと、私が普段書いている、「障害の克服は諦めてはならない」という持論と矛盾しているのではないかと思われますか?

Wikiの「遷延性意識障害」のところでは、F1レーサーであったミハエル・シューマッハのことが書かれていますが、マネージャーの談話がこう書かれています。

事故前の健常者だった状態に回復する可能性や、回復にかかる時間は、現時点では断言できない、どの程度まで回復するにしても、長い時間がかかり、困難な過程になると予想されると述べた

相当な時間をかけ、また相当な回復への努力を行えば、もしかしたら回復する「かもしれない」と述べているのです。

正直、心もとないですよね。

それが、中途障害者の現実なのです。

うまれながらの障がいは、さらに克服は厳しいと思います。

なのに森友学園ときたら……。

この学園の発想は、結局ナントカヨットスクールと同レベルなんですね。

こうした間違った認識から、体罰、いじめなどが起こるのではないかと、私は大変不安になりました。

臨時増刊号 森友学園事件の深層『皇國ニッポン』週刊金曜日 2017年 5/30号 [雑誌] -
臨時増刊号 森友学園事件の深層『皇國ニッポン』週刊金曜日 2017年 5/30号 [雑誌] -
スポンサードリンク↓



nice!(287)  [編集]
共通テーマ:学問

nice! 287

Copyright © 戦後史の激動 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます