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石原結實医師「体温を上げる健康法」とヒートショックプロテイン

体温を上げる健康法

石原結實医師。これまでに200冊以上の書籍を上梓し、数多くのテレビ番組に出演し、診察予約が3年先まで埋まっているといいます。一方でネットでは、主張の医学的根拠に疑問符をつけている人もおり、賛否両論があります。私は石原結實医師の提唱する「湯船に浸かる入浴」を採り入れています。



昨今のスポーツ紙は、プロスポーツと競馬だけでなく、ワイドショー的に、生活情報もとりあげられています。

たとえば、“日本でもっとも売れている夕刊紙”『東京スポーツ』には、「東スポ的ハッピー生活応援ページ」というレギュラーコーナーがあります。

その水曜日は「健康・長寿漫画&マネー」として、タイトル通り、健康やお金についてのノウハウが紹介されています。

万病予防&改善へ『体を温める』健康法5ヶ条

2014年7月14日付のお題は、「万病予防&改善へ『体を温める』健康法5ヶ条」。

石原結實医師が、持論である「体を温めると健康になる」という健康法を提唱しています。

1.運動習慣
2.湯船に浸かる入浴
3.適度な塩分摂取
4.水分補給は紅茶で
5.漢方医学の基づく食生活を


という「5ヶ条」です。

1と2は「汗をかいて体温をあげよう」ということです。

3~5は、「体の温まるものを食べて体温をあげよう」という内容です。

1の「運動習慣」については、ウォーキングを基本に、家の中で、かかと上げ、もも上げ、スクワットなどを行うと良いと書かれています。

運動不足なので、これは無理のない程度に実践したいと思いました。

2の「湯船に浸かる入浴」については、全身を温めることで、体温が高くなり、血流もよくなるから免疫力もアップするといいます。

温泉と足.jpg

ただ、石原結實医師はそれだけでなく、これまで何度かこのブログでもご紹介してきた、ヒートショックプロテインの産生についても言及しています。

ヒートショックプロテイン、マイルド加温療法実践してますか?
ヒートショックプロテイン(HSP)の42度入浴で病気予防できる?

石原結實医師は、HSP(ヒートショックプロテイン)理論を提唱する伊藤要子氏と、『からだを温めるとなぜ病気が治るかーHSPが元気をつくる』(ビジネス者)という書籍も共著で出しています。

ヒートショックプロテイン(HSP)というのは、生物の体内において、外部からのストレスによって産生する生体防御反応のタンパク質です。

具体的には、熱や放射能や打撃など、体の細胞を傷めつけるショックがあったときに、細胞を修復したり、新しい細胞が生まれやすいように、傷害した細胞をアポトーシス(自殺)させたりするのです。

この研究を長年続けてきた伊藤要子氏によれば、マイルド加温療法といって、お風呂に入って全身を温めた時が、人間にとってもっとも簡単にヒートショックプロテイン(HSP)を産生しやすいといいます。

ヒートショックプロテイン

入浴によって体温が38度になるとHSPは約1.5倍、38.5度で2倍に増えたというデータがあります。体内を38度以上にするには、41~42度の熱めの湯に肩までつかり、芯まで温まることが肝心です」(「日刊ゲンダイ」2011年12月17日付で伊藤要子氏)

入浴の仕方その他はこれまでにもさんざん書いてきたので、今回は書きませんが、私はこれをここ数年ずっと続けています。

マイルド加温を行った2日後に、健康診断や献血を行うと、血液状態がいいなあと実感できます。

具体的には、善玉コレステロール値が上がり、血糖値は下がることを経験しました。

ただし、あくまでも私の主観であり、エビデンスはありません。

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日常の体温と健康の関係は「?」


一方、後半の3~5の「体を温める食べ物」については、私としてはちと疑問符がつきますね。

同紙は具体的に、「体を冷やす食べ物」(青・白・緑)として、牛乳、うどん、緑茶、白ワイン、白砂糖、サラダ、南方産フルーツ、マヨネーズ、白身の魚・肉などを挙げています。

緑茶

「体を温める食べ物」(赤・黒・橙)としては、チーズ、そば、紅茶、赤ワイン、黒砂糖、根菜のつけもの、北方産フルーツ、醤油、赤身の魚・肉などを挙げています。

ルイボスティー

濃い色のものは体を温め、薄い色のものは体を冷やすというのです。

そこで、体を温めるために、濃い色のものを食べよう、と同紙で述べています。

それは、「体を温めるものを食べて体温をあげよう」という考えに基づくものです。

たしかに、健康情報を発信する人には、体温を重視されることがあります。

たとえば、江戸時代の人よりも、現代人は体温が1度低くなっている、なんていわれることあります。

ただし、このブログでご紹介した岡田正彦氏(新潟大名誉教授)など、「体温が高いと免疫力が高い」という説を否定する医学者はたくさんいます。

『効く健康法 効かない健康法』が指摘する5つの誤った情報

35度台の低体温症の人でも元気な人もいるし、高めの人で病気がちの人もいる。

風邪

欧米人は、日本人より1度ほど平均体温が高いが、平均寿命は日本人より短い、など反論しています。

そもそも、江戸時代よりも、現代人のほうが平均寿命は長いんですよね。

私の推理ですが、現代人の体温が下がったのは、たんにエアコンや温暖化など環境の変化に対応しただけではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

食べ物の「色」と健康の問題も疑問です。

たとえば「砂糖」にしても、白砂糖は悪い、黒砂糖はいい、といいますが、どちらも甘味成分は「ショ糖」で、原材料も主にサトウキビとサトウダイコンで同じです。

製造工程で違いが出ますが、成分にそれほど大きな違いが出るわけではありません。

ということで、私は、5ヶ条のうち、前半のみを採り入れています。

みなさんは、体温を上げる健康法、何かされていますか。

ストレス防御タンパク質・HSP(ヒートショックプロテイン)

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  • 作者: 上田 公介
  • 出版社/メーカー: ヘルス研究所
  • 発売日: 2015/03/30
  • メディア: 文庫

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コメント 11

もりじ拝

アツアツの風呂に入った後のスーパー極楽感
半身浴なんざクソ喰らえだw
by もりじ拝 (2016-07-19 01:26) 

赤面症

石原センセイってニンジンと人参を混同してる人ですね。免疫細胞の活性化で発熱しますが、平熱が高いのはまた別の話だと思います。ヒートショックプロテインは伊藤先生の研究にのってるだけで石原センセイは専門家ではないし。

by 赤面症 (2016-07-19 01:42) 

pn

半身浴しなくなったなー、合う人には合うんだろうけど(^_^;)
by pn (2016-07-19 06:24) 

pandan

体は冷やすより温めたほうがいいですね。
by pandan (2016-07-19 07:17) 

馬爺

おはようございます。
暑い時にもお風呂は心身とも快適にしてくれますね、永くは入らないで10分くらいで後は冷やさないようにして30分くらい後に寝るのがいいみたいですね。
by 馬爺 (2016-07-19 08:05) 

旅爺さん

散歩でも汗をかきますが、最近は風呂よりシャワーの方が多いんです。やはり風呂の方が健康維持にも良いようですね。
by 旅爺さん (2016-07-19 08:59) 

あとみみ

こんにちは。(o^―^o)。わたしも石原先生の本を参考に
・ニンジンリンゴジュース
・生姜紅茶
・スクワットとアイソメトリック運動
・入浴は半身浴、体を温める
など、できることを取り入れてます。おかげで体調は良くなりました。
私は自分で調べて納得したので始めてよかったな~って思います。
by あとみみ (2016-07-19 09:35) 

やおかずみ

私はもともと体温は低くないのですが、低体温の人は
いろいろと悩んでいるようですね。
by やおかずみ (2016-07-19 10:08) 

さゆりんご

ご無沙汰してます
体温低いです。おまけに血圧も低いです。
年齢とともに色々と出てきました
by さゆりんご (2016-07-19 11:56) 

A・ラファエル

長年低体温症が改善されなかったのですが、
タヒチアンノニジュースを毎日飲むようになったら、治りました。
これは、ノニによる効果の1つです。
by A・ラファエル (2016-07-19 14:20) 

一宮

今回のお話は体温が低い私には朗報でした。
ありがとうございます。
体温が低いと病気になりやすい、といった固定概念がありました。
でも適度な運動は必要ですね。
by 一宮 (2016-07-20 15:28) 

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