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「解散みなし」で実現できなかった私の日本プロレス買収「計画」

日本プロレス

日本プロレスリング興業株式会社、すなわち力道山、豊登、ジャイアント馬場、アントニオ猪木らを輩出した老舗プロレス団体は、1973年に崩壊したといわれていましたが、実は登記上残っていることを私はこっそり発見しました。そこで、密かに買収を考えたのですが……



今日は、一プロレスファンである私の、ちょっと滑稽な妄想の話です。

力道山が興して、テレビ史上4番目の高視聴率を記録した、ザ・デストロイヤー対力道山(1963年5月24日、日本テレビ、64.0%)など

日本プロレス
プロレス写真記者クラブより

名勝負を提供してきたのは、日本プロレス興業株式会社といいます。

同社は、昭和プロレスの世界ではまさに中心となった舞台ですが、アントニオ猪木、ジャイアント馬場が抜けるとたちまち衰退。

1973年4月に、大田区・池上本門寺で団体崩壊の記者会見がありました。

団体崩壊なら、運営会社も当然清算されるところですが、日本プロレス興行は登記上は平成8年に「解散登記」だけ行われ、会社を抹消する「清算結了」が行われていませんでした。

日本プロレス

会社というのは、たとえば不渡りを出した「倒産」で消えてしまうわけではありません。

まず、「解散登記」をして、登記上も会社が“終わった”手続きを行い、その間に負債などを整理して、仕上げに「清算結了」といって、完全にその法人を記録上消すことになります。

その「清算結了」まで完了していなかったことを、あるとき、登記簿謄本で私は知ってしまったのです。

こ、これは、トンデモないことを知ってしまったと、私はガタガタ身震いしました(笑)

こうなったら、登記簿に記載されている監査役と安く話をつけて、再び活動できる「継続登記」をして私が日本プロレスの社長になって再興しよう、などと妄想しました。

私は、普通のマニアのように、レプリカのチャンピオンベルトや、古い雑誌や、レスラーのサインを集めるというコレクションの趣味は一切ありませんが、会社をまるごと買えるとなれば話は別です。

プオタ垂涎のキャラクターの権利を手中にし、何より、戦後の国民的ヒーロー力道山の後をついで日本プロレスの社長になれるなんて、プロレスファンとしてこれ以上の幸福はあるものか、と有頂天になりました。

ただ、日本プロレスはどうして「解散」だけで「清算」しなかったのか。

それがどうしてもわかりませんでした。

そもそも、解散自体平成8年(1996年)であり、団体が崩壊した1973年から23年もたっています。

その2点が解せなかったのですが、ちょっと調べて、理由がわかりました。

日本プロレスは放置された末の「解散みなし」だった


登記簿によると、「解散」は、「平成8年6月1日平成2年法律第64号附則第19条第1項の規定により解散」と記載されています。

これは、要するに、平成2年の商法改正による最低資本金規制の導入に基づく「解散みなし」だったのです。

「解散みなし」とはどういうことかといいますと、平成2年の商法改正で、「株式会社は平成7年までに資本金1000万円にしろ」というおかみのお達しが出て、それを守れない会社は強制的に解散させられたのです。

日本プロレスリング興業株式会社の資本金は、500万円でしたが、崩壊した会社なので放置されたのです。

そこで、法律によって平成8年に解散させられてしまったわけです。

そして、「解散みなし」の場合は、2度と「継続登記」はできないので、会社を生き返らせることはできないのです。

なーーーんだ、ドキドキして損しちゃった

がっかりして、力抜けました。

それにしても、昭和のプロレス史を支えてきた日本プロレス興行が、団体崩壊後23年間、強制解散されるまで放置されたままとは、やはり不可思議な気はします。

誰か、お金持ちのマニアが買収しなかったのでしょうか。

もしかしたら、手続き上復活できたとしても、いろいろ「闇」を抱えた会社なのかもしれません。

ということで、一プロレスファンの妄想は、いったん区切りをつけることとなりました。

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北海道十勝あずきを使った薄皮まんじゅう


今日のオヤツは『黒糖まんじゅう』(十勝大福本舗/東急ストア)です。

黒糖まんじゅう

薄皮まんじゅうといえば、福島県郡山市が有名ですが、今回の『黒糖まんじゅうを作っている十勝大福本舗は、北海道中川郡幕別町にある会社です。

十勝産小豆加工食品、和菓子、惣菜等の各種製造販売を行っているそうです。

味覚の宝庫ともいわれる北海道・十勝の収穫物を使った、「和」と「洋」のスイーツを作っています。

社員150名、パート社員300名、資本金9500万円。

今回は東急ストアのブランド「東急ストアプラス」として販売されています。

黒糖まんじゅう

『黒糖まんじゅう』は、北海道十勝あずきを使った薄皮まんじゅうです。

黒糖まんじゅう

あんこがめいっぱいつまって、皮が茶色でつやつやしてますね。

最近は、パンにしろまんじゅうにしろ、黒糖を使った商品が増えてきました。

茶色や赤、橙、黄色など暖色系の野菜・果物や穀物は体を温め、白・緑・紫などの食べ物は体を冷やす、なんていわれているからでしょうか。

でも、いくら暖色でも、甘いものばかり食べれば体に悪いし、緑でも緑茶は様々な健康効果がいわれていますよね。

結局は「バランスの良い食生活が一番」なので、色ありきで気にし過ぎない方がいいような気がします。

薄皮まんじゅうはお好きですか。

力道山と日本プロレス史 -
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コメント 14

ゆりあ

本プロレスの社長の夢、妄想に終わって残念でしたね^^;
でも、「解散みなし」の場合は2度と「継続登記」はできない仕組みになっているとは法律も複雑なのですね^^;
by ゆりあ (2017-12-23 00:24) 

ナベちはる

社長の夢、叶ったらどれだけ良かったのでしょう。
妄想で終わってしまって、残念ですね…
by ナベちはる (2017-12-23 00:40) 

nikki

解散みなしという制度があるのですね。社長残念でした。

by nikki (2017-12-23 00:50) 

末尾ルコ(アルベール)

「解散みなし」で実現できなかった私の日本プロレス買収「計画」・・・ロマンのあるお話ですね~。昭和プロレスを「ロマンの集積」であると捉えるならば、日本プロレスの社長の座を志したいっぷく様の行動は正しく「昭和プロレスロマンの継承者」だと言えるのではないでしょうか。そして「解散みなし」であることを突き止め、「志」にひとまずを区切りをお付けになるところも、あたかも良質のハードボイルド伝奇ロマンを読んだかのごときです。「大切な昭和プロレス」に対して具体的なアクションを取ろうとされるなんて、「力動山イムズ」あるいは「猪木イズム」との共通点も感じてしまいます。

『黒糖まんじゅう』・・・なかなか餡子がぎっしりですね。この餡子の量と黒糖味のパンであれば、ブラックコーヒーか濃いめの緑茶と合いそうですね。

「猫」っていうまったく気取りも工夫もないグループ名は逆に目立ちますよね。(ひょっとして)とトンデモソングを期待したのですが、それは叶わずでした(笑)。
小学4年からの受験生活は厳しいですね。わたしの父も中学校は県内私立トップの土佐中学校へ行かせたかったようですが、私立受験は現実的には「その学校向け」の特殊な準備をせねばならず、そうしたことを子どもに一切やらさずに漠然と「土佐中へ行け」とか言う辺りが、いかにも情報弱者の父らしいところでした。結局わたしは地元の公立中学へ入ったのですが、おかげでエキサイティングな校内暴力学園生活を経験できました(笑)。当時のわたしの中学の校内暴力は凄まじく、ほとんど校舎崩壊状態。わたしはプロレスこそやっていましたが、もちろん暴力には加担していませんし、校内では「強豪」(笑)の方だったので暴力の被害にも遭いませんでした。
尾崎紀世彦はけっこう好きでした。ちょっと布施明と歌唱法やイメージがかぶっていたのですが、最近聴き比べてみて、歌唱のスケール感や見た目の男っぷりなど、尾崎紀世彦の方がやはりいい感じでした。69歳で亡くなっているのは残念でした。
『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』についてですが、驚くべきことが判明したのです(笑)。1972年について調べていてこの映画を発見して、(へえ~、こんな珍品怪獣ものがあったんだ)と悦に入って記事のネタにしたのですが、弟にこの作品について「知ってるか」尋ねると、「家族で見に行ったじゃないか」と言うのです(笑)。わたしの記憶っていったい・・・(笑)。まあそのようなことを気付かされる愉しさも、「時代を探索する」醍醐味の一つかなと無理矢理自分を納得させておる次第です。
「同じ名字」と言いますと、やはり「馬場」とか「猪木」とかいう名字には敏感になりました。猪木正道という政治学者の本を何冊か読んだことがあるのですが、書店で「猪木」という文字が見えたことが手に取るきっかけとしてかなりの割合を占めたことは事実でございました(笑)。あと、何気に、天地真理と天知茂の関連などを空想していた少年時代の日々もありました。
石橋正次の真っ直ぐな人間性については、わたしも何かの番組で観たことがあります。そういう情報に接すると、子ども時代に憧れた自分の目は間違っていなかったと嬉しくなります。昭和の終わりくらいから、「なんちゃって硬派」な俳優、歌手、パフォーマーなどが跋扈していますが、「なんちゃって」であることはすぐ分かりますよね。

>そのへんもスター不在になった原因でしょうね。

本当にそうですね。そしてさらに、「鑑賞する側」が、本物のスターの雰囲気、存在感のスケールや重みをまったく知らないというのも問題です。プロレスの世界もまったく同様で、そうしたことを知らないから、お手軽な「なんちゃってスター」で満足してしまうというのはあるのでしょうね。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2017-12-23 02:05) 

zombiekong

私は昔TVで宝くじの当選金でプロレス団体を買ったアメリカ人を見てから、ず~っと、宝くじが当たったらプロレス団体を買収するのが夢なんです~。
by zombiekong (2017-12-23 02:27) 

pn

復活不可能ってトコがなんか納得いかないなぁ、キャラクターの利権は今どこに?
by pn (2017-12-23 06:21) 

アールグレイ

薄皮まんじゅう、大好きです^^
こしあんのお饅頭なんですね。
美味しいですよね^^
by アールグレイ (2017-12-23 09:48) 

チャー

北海道 十勝小豆 薄皮饅頭
食べた事があります(^^) 黒くてツヤツヤで可愛くて美味しかったです
しぷーいお茶で頂きました
by チャー (2017-12-23 09:51) 

makkun

私は2年前に会社を閉めた訳ですが
20代後半の時に小さな会社を興して
国内を歩きまわってましたが
大阪の得意先に不渡りを負わされて会社を止めましたが
法人名だけは残していました。
以後に別職種で起業した時に
休眠させていた社名で再度の商売を続けたのですが
まさか日本プロレス興業株式会も似たような状態とは
思ってもいませんでした。

十勝のあずきを使った素晴らしいお店が
川口市にもありますよ~
40年前の話になりますが私の知人の兄貴が
ここの営業部長をしてました。

http://tokachi-tachibana.co.jp/tokachiamanatto/shop/%E6%9C%AB%E5%BA%83%E5%BA%97.html
by makkun (2017-12-23 11:49) 

Take-Zee

こんにちは!
饅頭は嫌いではありませんが・・
餡子と皮のバランスが大事ですね。

by Take-Zee (2017-12-23 16:31) 

johncomeback

そもそも商法には縁遠いですが「解散みなし」なんてあるんですね。
一時でもワクワク・ドキドキされたのはプオタとして良かったのでは?
by johncomeback (2017-12-23 17:01) 

ヨッシーパパ

夢を持って、いろいろ調べることが出来ただけでも、幸せでしたね。
わくわく感が溜まらなかったでしょうね。
by ヨッシーパパ (2017-12-23 18:59) 

ヤマカゼ

昔の
プロレスや野球には夢がありましたね。テレビを見ているだけで熱くなれましたね。
by ヤマカゼ (2017-12-23 20:01) 

そらへい

日本相撲協会などと違って、
プロレス界は何度も分裂や消滅を繰り返してきたのでしょうね。
力道山などを排出した名門日本プロレスが
とっくに消滅していたとは、知りませんでした。
by そらへい (2017-12-23 20:14) 

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