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第5回蒲田映画祭、トークショーは岩下志麻

第5回蒲田映画祭

第5回蒲田映画祭が、9月30日から始まっています(11月3日まで)。蒲田映画祭は、大田区蒲田に松竹キネマ蒲田撮影所があったことから、大田観光協会と大田区が共催し、東京急行株式会社等が後援している、地域をあげての催しです。今年のトークショーはあさって15日に行われ、ゲストは松竹の看板女優として活躍した岩下志麻です。(上の画像は、Facebookページ「シネパラ蒲田/蒲田映画祭」より)



松竹キネマ蒲田撮影所が開設されたのは1920年。

その後、神奈川県の大船に移転するまで、日本初のトーキー映画や、カラー映画なども制作されました。

今回は、松竹蒲田撮影所ゆかりの映画監督作品のポスター展示が、撮影所跡地にできた大田区民ホール・アプリコ地下展示室で行われています。

第一回のバネル展
第1回に展示された、当時の撮影所の写真

若尾文子の台本と片桐はいり
第1回に展示された、若尾文子の台本と片桐はいりのサイン

岸恵子
これは岸恵子ですね

蒲田出身の俳優、小沢昭一の展示は、第2回から引き続き行われています。


小沢昭一を紹介するGoogle検索画面

蒲田映画祭は、過去の松竹映画の上映会も行われますが、今回は6作品です。

麦秋
晩春
砂の器
幸福の黄色いハンカチ
槍の権三
秋刀魚の味

これらの作品、ご覧になったことはありますか。

そして、クライマックスのトークショーは15日。

産業プラザPiO4階コンベンションホールで、岩下志麻を迎えて行われます。



『秋刀魚の味』(1962年)と、『鑓の権三』(1986年)の上映会は、岩下志麻のトークショーに合わせて上映されるものです。

山田洋次作品のヒロインも演じた


私は岩下志麻といいますと、『馬鹿が戦車でやって来る』(1964年、松竹)と、『影の車』(1970年、松竹)、テレビドラマでは『近眼ママ恋のかけひき』(1977年6月25日~7月23日、日本テレビ)などが印象に残っています。

馬鹿が戦車でやって来る
『馬鹿が戦車でやって来る』より

『馬鹿が戦車でやって来る』(1964年、松竹)は、團伊玖磨の小説『日向村物語』が原作の、山田洋次監督、ハナ肇主演による、「馬鹿シリーズ」の第3弾です。

ここでいう「馬鹿」とは、打算や他人の評価などを計算しない男、つまり処世術が苦手という意味です。

サブ(ハナ肇)は、発話障害で発達障害の弟・兵六(犬塚弘)と、耳の遠い母親・とみ(飯田蝶子)との3人暮らし。

がさつなサブと、障がい者の弟がいるという理由で、村人はサブ一家を“汚れ者”扱いしています。

そんなサブの幼馴染・紀子役で、岩下志麻は出演しています。

岩下志麻
『馬鹿が戦車でやって来る』より

ところが、紀子の父親は地主(花沢徳衛)で、戦後の農地改革で、やっと田畑が自分の土地になったサブ一家から、悪巧みで土地を取り上げてしまいます。

自己保身で、いわれのない差別をよしとする大衆、善良な“下々の人々”を相手にあくどいことをする地主など、山田洋次イズムともいうべき風刺の精神がよく表現されている作品です。

それにしても不思議なのは、ハナ肇と山田洋次監督のコンビでは、岩下志麻がヒロインとして重用されているのに、『男はつらいよ』では、1度もマドンナになっていないことです。

少なくとも、当時岩下志麻は松竹の看板女優でしたから、真っ先に起用されてもいいのではないかという気がします。

まあそういう意味では、香山美子や島田陽子や倍賞美津子など、当時松竹と契約していた名のある女優でも、マドンナ経験がない人はいるんですけどね。

トークショーでは、そんな話も出てくるといいのになと思っています。

お近くで、関心のある方はどうぞ。

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ボリューム満点の生地に鹿児島県産さつま金時のカスタードクリーム


大きなスイートポテトデニッシュ(第一パン)です。

大きなスイートポテトデニッシュ

鹿児島県産さつま金時のペーストを使用したカスタードクリームを、ボリュームたっぷりのパイのようなデニッシュ生地に混ぜています。

大きなスイートポテトデニッシュ

デニッシュと言いますが、形状はほとんどパイですね。

大きなスイートポテトデニッシュ

中のクリームは、黄色いスイートポテトのような感じで美味しいです。

大きなスイートポテトデニッシュ

しっかり甘さがある上に、細かいさつまいものペーストが入っています。

季節ものと言いますと、今はもっぱら「和栗○○」ですが、鹿児島県産さつま金時もなかなか良いと思います。

さつまいもペーストのパイ、いかがですか。

あの頃映画 「馬鹿が戦車でやって来る」 [DVD] -
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nice!(269)  コメント(14)  [編集]
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コメント 14

beny

いいなぁ、女優中の女優岩下志麻様最高。
映画では内海の輪しか観てませんが、見惚れてしまいます。

by beny (2017-10-13 20:51) 

pn

寅さんで倍賞美津子がマドンナだと姉妹かぶっちゃうからかな?
それにしても綺麗だなー岩下の姐さん(笑)
by pn (2017-10-13 21:26) 

nikki

幸せの黄色いハンカチ、見たことあります。
おおきなスイートポテトデニッシュ食べたことあるかも。


by nikki (2017-10-13 21:56) 

そらへい

大体見ているように思うのですが
『鑓の権三』は知らないです。
by そらへい (2017-10-13 22:07) 

末尾ルコ(アルベール)

第5回蒲田映画祭、トークショーは岩下志麻・・・『馬鹿が戦車でやって来る』の岩下志麻、とても綺麗ですね。今回の映画祭で上映される6作品、幸いすべて鑑賞しております。やはり小津安二郎作品はどれも印象的です。ただその時代の映画ですと、原節子ら上の世代の大女優の輝きやスケールが凄まじく、岩下志麻は比較すればやや小粒なイメージにはなります。後に『極妻』シリーズで新たな全盛期を築いたのは、作品的クオリティにはいろいろありますが、女優としては素晴らしい活躍の一つだったと思います。『極妻』シリーズのように人口に膾炙したエンターテイメント映画って、いつの時代も必要だと思うんですよね。
それにしてもグッと目を引くのは若尾文子の美しさと「画になり様」です。原節子は偉大なのですが、時代を経てやや「重い」感じになっていると思うのですが、若尾文子は今後もどんどん評価が上がっていくし、若い人たちにも「素敵だ!」と思われる女優の筆頭ではないかと。ちなみに『キネマ旬報』の向かって右端の女優はジョーン・フォンテーンではないかと思うのですが(違っている可能性も多少はあります 笑)、いや~、このポートレイト、美しい~~ですわ。

大きなスイートポテトデニッシュ・・・「大きな」の部分も商品名なのですね!これはぜひ濃厚なブラックコーヒーとともに、涼し気な秋の日の昼食として、サンダー杉山の映像などを吟味しながら味わいたいものです。

おでんにエリンギはよさそうですね。わたしも試してみます。わたしはしいたけはいまだにダメなのですが(笑)、その他のきのこ類はだいたい好きですね。カレーにもちょいちょいエリンギなどを入れます。あの歯ごたえと山の味わいが料理全体の味わいを増してくれますね。
「バクダン」という言葉からは「でっかいおにぎり」を連想します、卵なのですね。あのじっくり味の染み込んだおでんの卵は何ものにも代えがたいご馳走感が、いまだにあり続けています。
「味噌汁にゆで卵」はわたしもやりません。わたしの場合は味噌汁に二通りの役割を持っていただいておりまして、一つはいっぷく様と同様の「口をさっぱりさせるもの」、そしてもう一つはメインのおかずとして食べる具だくさんの味噌汁です。後者はほとんど「鍋」ですが、いろいろとリーズナブルな具材を入れて、最後に落とし卵を半熟にして食べるというパターンです。さつま揚げから水餃子とは、まるでパラダイスのような食べ物ですね。わたしには他にも「マヨネーズパラダイス」や「出前一丁のスープパラダイス」とか、いろいろありますが(笑)。

わたしもゆで卵の作り方は知ってたはずなんですが、いつしか適当にやるようになり、そうなると「茹でる最中に中身噴出」とか「殻をむく最中に表面ボロボロ」とかの憂き目に遭うために、ずっとやってなかったんです。ちゃんと作れば、簡単ですね(笑)。

わたしが「家」を強調しない家庭に生まれ育ったのは、思えばとてもラッキーでした。幼い頃からすり込まれた価値観は、そう簡単には変わりませんよね。ただ、いかにずっと閉鎖社会に生きている人たちでも、少し別の方向を眺めるだけで、「その外」は無限に広がっているはずなのですが、「少し別の方向を見る」ことさえ思いもつかない人も多いのだと思います。本当は閉鎖社会の中で潜在的には息苦しくてたまらないのでしょうが、外の世界で生きることなど夢にも想像できない人たちは、「息苦しい自分」を正面から見つめたくないというのもあるのでしょうね。まあ、「自分で自分を苦しめている人たち」には「ご勝手に」と言うこともできるのですが、閉鎖社会の人たちが「外の存在」に対して非常に攻撃的になる状態は社会の津々浦々にありますので、「閉鎖社会の人たちはご勝手に」というわけにはいかないと思うのです。そのような意味においても、昨日のようなお記事はとても意義のあるものであることは間違いないと思います。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2017-10-13 23:11) 

ナベちはる

映画祭、大女優が来るとはすごいですね。
当日はたくさんの人が来るのだろうと容易に想像が出来ます。
by ナベちはる (2017-10-13 23:44) 

チャー

岩下志麻さんのトークショー!豪華すぎです!
極妻の印象がつよいですが TVドラマもかつては出て 明るいお母さんのイメージもあります
カッコいい女優さんです^ ^
by チャー (2017-10-14 07:59) 

Take-Zee

こんにちは!
蒲田や大船撮影所を聞くと・・
映画全盛のよき時代が思い起こされます。

by Take-Zee (2017-10-14 10:39) 

坂の上の蜘蛛

貴重な情報有り難うございます。
灯台もと暗しでした。全く知りませんでした。
今回は是非見に行きたいと思います(^^)
by 坂の上の蜘蛛 (2017-10-14 10:51) 

makkun

50代・60代・70代の映画ファンにとっては
蒲田は聖地のようなものですよね~
映画祭に足を踏み入れると別世界が
目に飛び込んで来るんでしょうね~(v^ー°)
五十肩で肩関節周囲炎という診断名が付いてんですか~
私は痛みに10年間我慢してきたので
残りの人生は少々の副作用があっても
痛みの無い生き方をしたいと心で思っています。

by makkun (2017-10-14 12:59) 

ヨッシーパパ

岩下志麻は、可愛かったですね。
by ヨッシーパパ (2017-10-14 16:08) 

老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)

日本映画の聖地で岩下志麻さんがトークショーですか、行ってみたいですね。

実は岩下志麻さん、私の通った中学校の第1回卒業でして、当時この中学校にあった演劇部で活動、学園祭では夕鶴のヒロインを演じ、その後、しばらくの間その夕鶴が学園祭のハイライトして続いたのだと、よく先生から聞かされていました。(因みに翌年の学園祭では、樫山文枝さんがヒロインを演じたのこと。)

さらに、私が在学中のとある日、休み時間中に岩下志麻さんが自分を教えた先生を尋ねて突然学校に来られまして、遠目そのお姿を拝見したのですけど、その美しさ、今も忘れることができません。(後にその先生、岩下志麻さんとTVに出演、そこで中学時代の志麻さんの思い出を話していましたけど)

こんなことを思い出していたら『馬鹿が戦車でやって来る』、その昔見た映画ですけど、無性にもう一度見たくなってしまいました。





by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2017-10-14 16:45) 

johncomeback

岩下志麻さんの大ファンです。
久しく拝見していませんがお元気なんですね。
トークショー見に行きたいなぁ。
by johncomeback (2017-10-14 19:09) 

森田惠子

入院している先輩のお見舞いに蒲田に出掛けた時、撮影所の跡はどうなっているのか、散策したら、寅さんと美空ひばりの看板が立っているだけでした。
by 森田惠子 (2017-10-14 19:14) 

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