So-net無料ブログ作成
検索選択

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』連載終了話で盛り上がっている

こちら葛飾区亀有公園前派出所

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載終了で、今日は話題もちきりですね。40年も続くと、国民的一大事というところでしょうか。私は初期の作品が好きで、火災で焼けてしまうまでは、1~100巻を揃えていました。多くのキャラクターも登場し、みなさんそれぞれ思いはおありだろうと思います。(上の画像はFacebookより)



まずいつものように、まとめサイトをリンクします。

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」 連載終了へ

最新号の『少年ジャンプ』掲載分をもって終了、単行本もちょうど200巻で終わるそうです。

マニアはご存知と思いますが、もともと著者の秋本治氏は、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以後『こち亀』)の連載にあたって、ペンネームを「山止たつひこ」と名乗っていました。

それは、当時『がきデカ』という警察官のギャグ漫画が人気で、その作者・山上たつひこをもじった命名でした。

「元祖」は足掛け8年で連載が終わりましたが、もじった方が40年続いたわけです。

ただ、『こち亀』も、単行本で言うと、50巻あたりを境に徐々に作風も、登場人物のキャラクターも変わり、100巻を超える頃から、初期とは全く異なる現在のキャラクターと構成に落ち着いたように思います。

つまり、作品としてリニューアルというか、ほぼ別物ではないかという気がします。

私が好きだったのは、その50巻ぐらいまでの初期の設定です。

両津勘吉、戸塚金次、中川圭一、寺井洋一の四バカ巡査が、些細な事を、欲や勘違いや失敗からおおごとにして、大正生まれの大原大次郎班長に叱られる、という昭和喜劇のパターンですね。

おそらくは、それを原案として、班長の立場から物語を翻案したのが、中村雅俊が主演した『俺はおまわり君』(1981年2月4日~9月16日、ユニオン映画/日本テレビ)というドラマではないかと思います。

『俺はおまわり君』より
『俺はおまわり君』より

それはともかく、“四バカ”の一人の中川圭一は、今は両津勘吉を止める、良識ある役回りになっていますよね。

マドンナの秋本カトリーヌ麗子は、両津勘吉を密かに想うヒロインで、お金持ちの男性に求愛された時、暗に両津勘吉を好きだから、ということを述べて断っている話もありました。

これもまた、昭和の恋愛ドラマにありがちな設定です。

しかし、その関係も平成になって変更され、切ない恋愛感情はストーリーに登場せず、中川圭一同様、両津勘吉にストップをかけるたんなるツッコミ役の同僚に“格下げ”されています。

戸塚金次は、もはや名前すら聞かなくなりました。

一方、新しいキャラクターも次々登場したわけですが、正直なところ、もう今はすべての登場人物は把握できません。

スポンサードリンク↓

最終回どう思います?


さて、本題の最終回についてです。

上記まとめサイトにも書き込まれていますが、すでに『こち亀』は『少年ジャンプ』の中では絶対的な人気作品というわけではなく、また作者も元気なうちに別の作品を描いてみたいという気持ちもあって、一区切り付けることにしたのではないかと思います。

最終回の発表を惜しむ声もわかりますが、世の中に永遠のものなどありません。

万物は生成発展消滅します。

ですからこれは、しかたのないことではないでしょうか。

『笑っていいとも!』のときも最終回が騒がれましたが、それは視聴率が落ちてきたから、新しいものを提供しようということになっただけです。

でもそれは別に、恥じることではなく、新しいコンテンツにバトンタッチする時期が来た、と解釈すべきだと私は思います。

最終回の『少年ジャンプ』は、おそらくあっという間に店頭から消えるのでしょうね。

まさに40年の集大成をどう描き上げるのか、そう考えると、私も楽しみです。


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
スポンサードリンク↓


nice!(329)  コメント(16)  [編集]
共通テーマ:キャラクター

nice! 329

コメント 16

yamatonosuke

単行本の何巻か忘れましたが、作者のコメントで始めはバイオレンスポリスをイメージしていた両津勘吉が、いつのまにか人情派警官になっていた。というのが印象的でした。
by yamatonosuke (2016-09-04 00:43) 

ナベちはる

「連載終了」とは書かれてあっても「最終回」とは書かれていないので、また何かの形で出てきてほしいと思います。
ただ、「始まればいつかは終わる」ので本当にこれで終わりかもしれませんが…

いずれにせよ、連載終了後はしばらく「こち亀のない週刊少年ジャンプ」に慣れなさそうです。
by ナベちはる (2016-09-04 01:19) 

utamaroco

班長が大正生まれということは、定年とっくに超えた
超後期高齢者。両さんだって定年でしょう。
200巻はいい区切りかも、ですね。

by utamaroco (2016-09-04 01:39) 

toshi

この漫画、かなり長く続きましたね。
by toshi (2016-09-04 06:52) 

green_blue_sky

ここ10年は読んでいませんが、その前はよく読んでいました。
単行本で言えば70巻前後のころ。
よく続いていました。
by green_blue_sky (2016-09-04 07:08) 

追いかけっ子

そうですか、こち亀終了なんですか。
私の記憶のこち亀も30数年まえのものなので、
なるほどそれから時代と共に内容構成も変わってしまったんですね。
単行本200巻、良い区切りかもしれませんね。
by 追いかけっ子 (2016-09-04 08:20) 

mistta

今日は。
私はバイクに乗ると豹変する本田の登場あたりから
50巻くらいまで読んでいました。
両さんが所持金無しで長崎旅行する話が好きです。
最終回残念ですが興味津々です。
by mistta (2016-09-04 08:55) 

馬爺

漫画記事は見た事がありますが最終回のテレビ報道がありましたね、そんなに人気が有ったんですね。
by 馬爺 (2016-09-04 09:01) 

pn

1話完結がベースだからごく普通のストーリーで何事も無く終わりそう(笑)

by pn (2016-09-04 09:03) 

makkun

こんにちわ~
私は漫画は(テレビも)見ない人間なんですが
この記事は新聞で読みました~
「こち亀」ファンの方は寂しいでしょうね~・・

いっぷくさん!
我が家の政は大昔に「家族が3人だけなんだから
3人の誕生日や結婚記念日は必ずする」との
決め事を作ったので今も続いてますので
いっぷくさんも我が家の例を引き合いに出してみては
如何ですか~(笑)
by makkun (2016-09-04 11:50) 

ジジコッす

こち亀は、秋本治の前の山止たつひこ?だったかなぁ?
昔のガキ刑事の山上たつひこのマネかなぁと見始めていました!
単行本も山止たつひこ?のを持っておりますです。
麗子が出て来て、改名しましたけど、もう古い話しになりましたねぇ!
by ジジコッす (2016-09-04 15:02) 

ちんぐるま

海パンデカ… 度肝抜かれました!
by ちんぐるま (2016-09-04 15:09) 

アフロおやじ

「こち亀」は大好きな漫画の一つでした!
40年も連載を休まず続けられたというのは、
ものすごいことですよね!
by アフロおやじ (2016-09-04 23:23) 

Rinko

40年間、一度の休載もなく続いたことに驚きました。
すごいですね~。
いっぷくさんの記事を読んで、最初の頃のこち亀を読んでみたくなりました^^
40年の間のその時代・時代の香りがするんでしょうね~。
by Rinko (2016-09-05 11:40) 

天君

私はニセモノ会社の話しとか農業電子化の話し辺りが好きでした。
あと、プラモデルとか飛行機とか何でも詳しく調べて書いているので読んで人に話すだけで自分も物知りになった感じがしました。
今度は山下たつぴこさんにでもこち亀ゴールドとか新作を書いてもらいましょうか、なんて。
by 天君 (2016-09-05 21:22) 

昆野誠吾

私も初期のギャグ+劇画風な
パンチある話が好きでした。
中川の不良ぶりなんかも今じゃ見る影もなく、
段々と読まなく(ジャンプ自体から離れた)。
自分も100巻くらいまで持ってました^^
両さんの顔も変わりましたよね~
フィギアやプラモ好きでマニアな話も多かった
当時の作風が懐かしいです♪
by 昆野誠吾 (2016-09-10 16:27) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Copyright © 戦後史の激動 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます