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中村八大の墓地に赴き『黒い花びら』を思い出す・於池上本門寺

池上本門寺

黄砂が気になった今日も、恒例の池上本門寺散歩です。今日は先週の万両塚とは反対方向になる、大堂から向って右の墓地にある、加藤清正の供養塔と、中村八大の墓を参りました。中村八大は、『黒い花びら』や『上を向いて歩こう』のヒットで名を残した作曲家です。



池上本門寺の正門をくぐると、96段の石段があります。

此経難持坂(しきょうなんじざか)といいます。

此経難持坂
上ったところから撮っています

日蓮宗のお経の96文字に因んで、96段になったそうです。

慶長11年、加藤清正の寄進によって、造営されたと伝えられています。

石段を登りきると仁王門。

仁王門

アントニオ猪木をモデルとしたと言われる像があります。

仁王門

普通逆ですけどね。

正面には大堂があり、

大堂

向かって左側には池上本門寺霊寶殿。

本門寺霊寶殿

本門寺の霊宝・寺宝を収蔵した施設です。

その裏にあるのが、加藤清正の供養塔です。

加藤清正の供養塔

加藤清正は、もともと豊臣秀吉の子飼いの武将です。

が、秀吉没後は徳川家康に近づいて熊本藩主になりました。

この供養塔は、息女で紀伊頼宣の室(夫人)瑤林院が、父清正の満三十八年目の忌日に当る慶安二年(1649)、その供養のために造立したといわれています。

加藤清正は、熱心な日蓮宗信者であったことも説明板に記されています。

日蓮宗の寺院ではありますが、説明板は大田区の教育委員会名で解説をしています。

一宗派を超えて、歴史的価値があることを認めているということでしょう。

その奥には、中村八大の墓があります。

中村八大の墓

「中村家之墓」と刻まれていますが、墓誌に「平成四年(1992年)六月十日に亡くなった俗名八大」とあるので、中村八大で間違いありません。

中村八大の墓

中村八大自身は、浄土真宗で葬儀が行われているはずですが、中村家が日蓮宗の檀家だったのだろうと思います。

中村八大といえば、水原弘が歌った『黒い花びら』、永六輔とのロクハチコンビ、もしくは坂本九を加えた六・八・九トリオによる『上を向いて歩こう』のリリースを思い出します。

『黒い花びら』を読み水原弘を思い出す
坂本九は佐藤惣之助と川崎市立川崎小学校の同窓生だった

『黒い花びら』も『上を向いて歩こう』も、レコード大賞をとっています。

黒い花びら



ただ、ジャズ喫茶から独特の風貌・歌唱力で台頭した水原弘のインパクトは、東京音楽学校(東京芸術大学)の英才教育を否定し、作曲家協会にも所属していなかった一本独鈷の中村八大の作詞だからこそ作れた愚直で無頼な世界であると思うので、中村八大のベストワーク一曲といえば、私は『黒い花びら』を選びたいと思います。

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エスプレッソをパンに使った大人の味


連休の最終日に、こっそりご紹介するおやつは、『ほろにがコーヒーペストリー』(Pasco=敷島製パン)です。

ほろにがコーヒーペストリー

デニッシュ生地の上に、深煎りコーヒーとエスプレッソコーヒーの2種類のクリームを絞ったパンです。

ほろにがコーヒーペストリー

深煎りコーヒークリームの周りには、粉糖がうっすらとかかっています。

ほろにがコーヒーペストリー

2種のクリームはどちらもコーヒー味ですが、深煎りコーヒーは甘いミルクコーヒー、エスプレッソはビターな大人向けのコーヒーです。

そして深煎りコーヒークリームは、ホイップされたふんわりの口当たり、エスプレッソコーヒークリームは重めのカスタードクリームのような、ねっとりとした口当たりで、この違いも楽しめます。

2つが口の中で混ざりあうことで、ミルクの甘さとコーヒーのほろ苦さ、ふんわりとねっとりが合体して重層的なコクのあるクリームとなります。

デニッシュはふんわりと柔らかめでパサパサ感はなく、クリームとの相性もよいと思います。

朝食や軽食よりは、おやつやお菓子として食べるとよいと思います。

商品名通り、エスプレッソというと、そのままではちょっと苦いコーヒーですが、それをあえて使った大人向けのパンといえるでしょう。

いかがですか、ほろ苦コーヒー味のパン。

ぼく達はこの星で出会った

ぼく達はこの星で出会った

  • 作者: 中村 八大
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1992/09
  • メディア: 単行本

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nice!(292)  コメント(22)  [編集]
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コメント 22

pn

黄砂飛んでたんですか?今日は1歩も家から出なかったので(^_^;)
by pn (2017-05-07 20:47) 

たじまーる

今日でGW終わっちゃいますね。
仕事メイン時々お休みでした^^;
PASCOのエスプレッソのパン美味しそうですね♪
ちなみに妻はPASCOの超熟(食パン)大好きですね(*^^*)
PASCOは美味しいパンをいろいろ出してると思います。

by たじまーる (2017-05-07 22:11) 

伊閣蝶

池上本門寺の仁王様。
アントニオ猪木をモデルにした、という話は面白すぎますね。
どのお寺かは忘れましたが、北乃海をモデルに仁王像を造ったという話を聞いたことがありますが。
by 伊閣蝶 (2017-05-07 22:24) 

末尾ルコ(アルベール)

猪木は1980年代のはじめくらいまでは本当に各方面に強い影響力を持っていましたね。90年代以降の、よく分からない存在となって今に至っている猪木しか知らない人たちにとっては想像もつかないであろうほど、各分野の人たちに崇拝されていました。
中村八大についてはあまり知らないのですが、丘みどりファンになってから演歌や昭和歌謡の番組を観る機会が多くなっており、今後中村八大の曲もいろいろ聴くことになりそうです。昭和歌謡、おもしろいですよね。わたしは洋楽を筆頭に各ジャンルの音楽を聴きますが、現在のJ POPは特に歌詞が気色悪いものが多く、とりわけ男性のグループや歌手の歌詞はどうしようもないものが多いと感じています。それに比べると、プロの作詞家が作ることの多かった昭和歌謡はそれだけでも聴き応えのあるものが少なくありません。演歌もよく歌詞を読むと、けっこうシュールなものが多くおもしろいです。BSに昭和歌謡の番組が多く、このところ観まくっています(笑)。

『ほろにがコーヒーペストリー』・・・コーヒーは毎日飲んでますが、「コーヒー味の」というのたまに買うくらいです。でもこのパンは朝食が少なかった日のおやつ(←細かい 笑)などによさそうですね。そう言えばわたし、普通は一日二食なので、朝食が少ない日は午後にお腹が空きます。そんな日のおやつに豆乳なんかと一緒(笑)に食べたい感じです。

最近のプロレス界の怪我などのケースは、柴田、本間が危険度の高い技のため、曙や高山はそもそもリングへ上がっていいコンディションだったのかという体調面のためと、主要な原因は違っていますね。おっしゃるように、「相手の協力」というものが大きなキーワードであるのが現在のプロレスかもしれません。今の新日本プロレス、例えば今年一月の新日ドームメインのオカダVSオメガなんて、40分以上延々と危険度の高い大技のオンパレードで、スゴイと言えばスゴイけれど、「ふたりのレスラーが対戦している」と言うよりも、「二人でコラボしている」感が非常に強く感じられて。プロレスとは別種のアトラクションを観ているような感覚を覚えました。きっちり協力関係をまっとうしないと組み立てられないような試合内容だと言いますか。思えば猪木なんか、隙あらば相手との差を目立たせてやろうとか、相手に恥をかかしてやろうとか、よくそんな動きがありましたよね。それはかなり嫌らしいやり方とも言えますが、試合に緊張感を際立たせるためには効果的でした。デストロイヤーが相手の脚を少しずつ痛めつけながら、徐々に四の字に持っていこうとする展開も、非常に説得力がありましたね。「プロレス」という範疇の試合の中にも、レスラー同士の意地の張り合い的な雰囲気が伝わってくる試合も普通に見られました。だからこそファンはいろいろ推理したりする楽しみもあったんですよね。力道山時代にセメントが多かったというお話も、とてもよく理解できます。わたしもちょいちょい力道山時代の試合を観ていますが、あのきな臭い雰囲気がこたえられませんね。しかも当時は「日本中から注目されている」という緊張感や責任感がレスラーに圧し掛かっていたわけですものね。「普通の試合には概ね段取りがあっても、いざとなれば化け物のように強い」というのが本来プロレスラーたちに持っていたイメージであり、レスラーたちも恐らくそのイメージに応える責任感があったのだと想像します。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2017-05-07 22:37) 

らる

池上本門寺も一度しか行くことができていないので
改めて再訪したいのです.
by らる (2017-05-07 22:53) 

yamatonosuke

広い境内のお寺なんですね。
その景色を見たいなら96段頑張って上らないと。
by yamatonosuke (2017-05-07 23:17) 

えのみ

いっぷくさんは面白いパンを見つけるのが上手ですね。
先日紹介していたごぼうサラダのわさび味のパン
マイバスケットにありました。
パンにわさびもアリなんだな~と思いました。
by えのみ (2017-05-08 02:05) 

ちぃ★

コメントありがとうございます。

アントニオ猪木をモデルにした像なんてあるんですね。
by ちぃ★ (2017-05-08 02:44) 

こんちゃん

本門寺の記事を見て、ジョギングの時に著名人のお墓探しをしてます。
偶然にも先日このパンを頂きました。
ちょっと甘いものを食べたいなと思い、パンコーナーで新製品とあったので買ってみました。結構ほろ苦で美味しかったです。
by こんちゃん (2017-05-08 04:35) 

muku

へー!大田には行く機会ないから知らなかった。
像は猪木さんモデル。
なんだか面白いお寺さんですね^^
by muku (2017-05-08 06:37) 

Rinko

コーヒー党なので、コーヒーを使ったスウィーツ大好きです♪
by Rinko (2017-05-08 08:17) 

旅爺さん

亡くなると忘れ去られますが歌は残りますね。
by 旅爺さん (2017-05-08 08:46) 

Take-Zee

こんにちは!
”黒い花びら”も中村八大さんですか?
彼の曲の中ではちょっとイメージが異なりますね。
by Take-Zee (2017-05-08 08:47) 

tachi

加藤清正のお墓残っているんですね
改易されても残るのは意外でした
by tachi (2017-05-08 09:11) 

JUNKO

「黒い花びら」は好きな曲です。
by JUNKO (2017-05-08 14:44) 

馬爺

やはり黄砂なんですかね、久しぶりにドクターイエローを写しに行きましたが富士山がなんだか霞んでいるんですよこんなにいい天気なのにと思いましたね。
by 馬爺 (2017-05-08 16:45) 

nikki

中村八大さんのお墓はここなんですね。
by nikki (2017-05-08 19:28) 

chibacandy

”黒い花びら”子供の時に歌っていました(笑)
少し大人になって”黄昏のビギン”を知り、この歌いいなぁ!と思いました。水原弘はテンポよく、ちあきなおみはスローな感じだったと思います。
八大さんと永さん、あちらで歌を作っているのでしょうね。
by chibacandy (2017-05-08 20:53) 

うつ夫

コーヒーパン・・・飲み物はどうします?
コーヒーとコーヒーというわけには。。。
by うつ夫 (2017-05-08 23:12) 

犬眉母

中村八大というと、明るい曲が多いようなイメージです。

ても本当は、「黒い花びら」のような曲を手がけたかった
のかもしれません。
by 犬眉母 (2017-05-09 23:12) 

beny

 黒い花びらを初めて聴いたとき、子供ながらも冬の寒い時期と相まって物凄く寂しく暗澹たる気持ちになりました。
歌謡史に残る名作だと思います。
by beny (2017-05-10 12:42) 

えくりぷす

池上本門寺の仁王さまのモデルは、アントニオ猪木ですか。
長崎の平和記念像のモデルは力道山と言いますから、プロレスラー体型は絵になるということでしょうか。
by えくりぷす (2017-05-10 15:23) 

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