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その「1錠」が脳をダメにする薬剤師が教える薬の害がわかる本

薬

『その「1錠」が脳をダメにする薬剤師が教える薬の害がわかる本』(宇多川久美子著、SBクリエイティブ)が、話題になっているので読んでみました。薬品は、特定の効果がある一方で副作用の心配もあります。同書を一言でご説明すると、そのデメリットをセンセーショナルに強調しています。



みなさんは現在、服用している薬はありますか。

それは、どうしても必要なものですか。

『その「1錠」が脳をダメにする薬剤師が教える薬の害がわかる本』の著者は元薬剤師。

内容を一言で述べると、薬依存の医薬社会に警鐘を鳴らしています。

安易に薬に依存するのではなく、自らの自然治癒力を高めることにもっと目を向けるべきだと説いています。

安易に薬に依存すべきではない。

これは賛成です。

しかし、自然治癒力なる言葉について、私は懐疑的な気持ちになりました。

自然治癒力なる言葉の実態は、実は成り行き任せということに過ぎません。

症状によっては、医療で手当できる機会の損失につながる場合もあるので、一概にいいこととはいえないのです。

たとえば、著者は、うつ病の薬を否定しています。

薬は害があるから、薬なしで治せというのです。

うつ病の当事者や家族なら、極論であることはおわかりでしょう。

健康診断も否定しています。

放っておいても良い病気まで見つけて処置することや、細かい数字を気にするストレス等のデメリットを指摘していますが、一方で早期発見のメリット、というより早期発見が絶対必要なものには触れていません。

どこまで検査するかにもよりますが、たとえば目の検査、具体的には緑内障ですが、これは健康診断で指摘されなかったらおそらく手遅れになります。

なぜかといえば、視野が欠損しても、人間は両目があるため視野を補えたり、これまでの経験から見えなくても見えるような錯覚を起こしたりしているので、自覚症状が出るまで進行に気づかないからです。

そして、ある意味がん治療よりも厄介です。

がん治療では全体で6割は生還できるといわれていますが、失った視神経はもとに戻らない、要するに緑内障は100%悪くなるだけの不治の病なのです。

まとめ


それにしても、今の医学・医療は、ともすれば否定する意見が脚光を浴びる傾向があります。

投薬、がん治療、健康診断……

医学・医療自体が絶対ではないし、ドクハラ、誤診などの落ち度もあります。

そこで、その悪い部分だけを見るのではなく、施術そのもの、もしくは医学・医療全体を否定してしまうセンセーショナルな方向にシフトしてしまうことが往々にしてあります。

私は、それは残念なことだと思います。

医学・医療が多くの生命を救い、健康に寄与してきた面は否定しようがありませんし、抗がん剤のように賛否がわかれる治療にしても、伊達や酔狂で行っているわけではありません。

治療・検査にしろ、投薬にしろ、患者自身の事情にうまく合わせ、副作用を最小限に抑えてメリットを享受することこそ、最短で病を治す手段のはずです。

そのためには、つまらない医療否定本に右往左往せず、自分自身も病気を治すために前向きな提案や質問などを担当医に行い、治療の道筋や、医師との信頼関係をしっかり確立することが大切です。

同書に限らず、医学・医療を否定する書籍や論陣はありますが、著者の意図はどうあれ、否定の論調をうのみにするのではなく、是々非々で前向きな方向で役立てたらいいのではないかと思います。

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風味豊かな和栗あんとデニッシュ


9月になり、季節ならではの期間限定商品が発売されています。

今回のあんデニッシュ和栗(木村屋總本店)もそのひとつです。

あんデニッシュ和栗

白あんに渋皮入りの栗ペーストを混ぜた、ねっとりした食感の「和栗あん」を、デニッシュ生地が包んでいます。

あんデニッシュ和栗

何より渋皮が入っているので、たしかに栗らしいと感じます。

和栗由来商品は、もう召し上がりましたか。

あんデニッシュ和栗

栗には、和栗、洋栗、中国栗、アメリカ栗などの種類があり、その中でも和栗は水分が多く粘質だそうです。

パンのフィリングに適しているかもしれません。

いかがですか、渋皮入り和栗あんのデニッシュ。

その「1錠」が脳をダメにする 薬剤師が教える 薬の害がわかる本 (SB新書) -
その「1錠」が脳をダメにする 薬剤師が教える 薬の害がわかる本 (SB新書) -
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コメント 20

旅爺さん

薬は3種飲んでるので体に聞きながら注意して飲みます。
by 旅爺さん (2017-09-28 19:30) 

nikki

薬の副作用が出たことあるので、薬をもらう時には薬剤師にいろいろ聞いてます。

名古屋駅のヤマダ電機、あのビル全体ではないようです。
ほかにも壁を隔てて、店舗がありました。
名鉄のビル構造が複雑です。
by nikki (2017-09-28 20:45) 

pn

何故か知りませんが俺がかかる医者は高圧的な人ばかりで(^_^;)
by pn (2017-09-28 21:07) 

kou

血圧が高く降圧剤を服用していましたが、医師の指示で徐々に減らしていき、最近では飲まなくても良いくらいに改善されました。その他、デパスも頓用してますが、これはある意味お守りのような薬ですね。良い医師に出会うのが一番かと思います。
by kou (2017-09-28 21:41) 

末尾ルコ(アルベール)

『その「1錠」が脳をダメにする薬剤師が教える薬の害がわかる本』・・・この問題はいっぷく様がお書きになった次のフレーズに凝縮しておりますね。

>是々非々で前向きな方向で役立てたらいいのではないかと思います。

まったくおっしゃる通りです。どちらにしても十分な情報を常にしっかり集め、その時その時に最も適切だと思われる選択をする。しかしそれが多くの人にとっては容易なことではなくて、「いざ」という時に十分な吟味をできずに選択してしまうことになるという状況なのでしょう。こうした書籍による問題提起は当然ながら、「個々の事例」に対応できるものではなく、しかし健康問題というのはすべてが「個々の問題」なのであって、その基本的意味においても非常に危険なものだと言えます。健康診断一つにとっても、「受けなくてもいい人」もいるのでしょうが、それよりも遙かに「受けるべき人たち」が多いはずです。薬にしても同様であって、その時その時の患者の状態や体調によって服用を決めていくべきものであり、確かにいまだに大雑把に「投薬さえしておけばいい」という医師や医療機関も存在するので警戒は必要ですが、一概に否定するのは暴論だと言えます。
自然治癒力については、わたしはけっこう興味があるのですが、これも常日頃しっかりと情報を集め、必要な節制やエクササイズができる人たちにとっては「考慮に入れること可能」なものだと捉えています。常日頃の生活が出鱈目であったり、情報収集ができない人たちが単にお題目のように「自然治癒力」に期待するのは間違いだと思いますね。
いずれにしても、「極論」はいけませんよね。

『デニッシュ和栗』・・・日本における「栗」は、「日本VSイタリア」の観を呈しておりますが、どちらも美味しいですよね(←無難な意見 笑)。デニッシュは好きなんですが、カロリーを考えると、あまり食べる機会がありません。しかし夜は涼しくなってきましたし、ホットなブラックコーヒーとともにいただくにはとてもよさそうですね。

昨夜のわたしの記事へ書いていたのは、母方の親戚が集まる宴会のことでしたが、そう言えば、父方の親戚の宴会は一度も行ったことなかったです。それは明らかに祖父母がプロテスタントだったことが影響していたのだと、今になっては理解できます。特に祖母は宴会なんてするわけない、というタイプでした。恐らく親戚一同の中でもクリスチャンは祖父母だけだったのだと思うので、親戚からも「変わった夫婦」とみられていたのかもしれません。祖父母のほぼ言いなり状態だった父でさえ、クリスチャンになってませんでしたから。
小遣いはわたしももらっていたような。特に正月に行くと、お年玉があったような。でも微々たるものだったです(笑)。小学校時代でも、「今年は10万超えた」とかいう同級生もいて、(えええええええ~~~~~!!!)と、驚愕しておりました。わたしの小学時代の相場ははっきり知りませんが、わたし自身は「万単位」はファンタジーの世界(笑)、「千単位」もほとんどリアリティがなかったです。子どもに持たせるお金には厳しかったですね。今となってはそれはそれでよかったような気もしますが。
わたしもずっと前から親戚づきあいはほぼ皆無です。ただ母の妹が二人いて、その内の一人(大阪在住)が母ととてもいい関係なので、そのご家族とはたまに会いますが、宴会するというようなタイプではないので助かってます。わたし自身はその人たちとも感覚的には合わないところがかなりあるのですが。

山田姉妹は一人ずつではとても芸能界では難しいと思いますし、姉妹揃っているからこそ信じ難いパフォーマンスを生み出せるのは間違いないところで、ぜひ仲よくやっていただきたいなと(笑)。妹(麗)がなかなか野心家的な性格も垣間見えますが、常に「姉妹二人で」という原則を忘れないようにしていただきたいと切に願っておる次第でございます。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2017-09-28 23:22) 

ナベちはる

もう栗の時期が来ましたね。
栗そのものや栗を使った商品があるので、食べてみたいです☆彡
by ナベちはる (2017-09-29 00:32) 

yamatonosuke

栗の季節到来ですね。
肌寒い夜長は甘いパンが食べたくなります。
by yamatonosuke (2017-09-29 01:09) 

yumibaba

おっしゃる通りの緑内障で、片目で生活して
いますが、距離感がつかめなくて不便だわあ。
by yumibaba (2017-09-29 05:34) 

promethe

おはようございます。
私、うつ病患者ですが、三日薬抜くとひどく落ち込みます。
ただ、通院するたびに思うのですが、下手に薬を処方するよりも、受付にいるきれいなおねーさんを処方してくれた方が早くよくなる気がします。
by promethe (2017-09-29 06:20) 

Rinko

普段からあまり薬は飲まないのですが・・・飲む時は気をつけて調べる癖をつけた方がいいですね。。。
by Rinko (2017-09-29 08:36) 

犬眉母

電磁波とか棄権を煽る話はよくありますが、
全否定すると何もできなくなりますし、
気にせず軽視せずでほどほどがいいですね。
by 犬眉母 (2017-09-29 08:47) 

なかちゃん

薬だけに頼るのではなく、その他の健康に良いことも取り入れろ…程度なら良いのですが、薬を否定とか健康診断まで否定なんていう意見には与することは出来ません。
その意見に従って薬や健康診断を排除した結果死んだなんていう損害賠償請求があったらどうするつもりなんでしょうね。
結局は『持論を言っただけで選択するのは自己責任』程度の話しか出ないと思います。
自分や家族が死ぬかもしれない病気になった時、さぁどうしますか?それでもその意見を取り入れますか???ですね(^^)

by なかちゃん (2017-09-29 08:51) 

チャー

薬 怖いですね
処方されるままに飲んでいますから
知識は 必要になりますね
by チャー (2017-09-29 09:36) 

johncomeback

僕は血圧・血糖値・尿酸値・中性脂肪の薬を服用しています。
明日は2カ月に1度の通院、半日潰れます(-_-)
by johncomeback (2017-09-29 10:26) 

makkun

薬に副作用があるのは「仕方が無い」では
済まされないのですが・・・
私の降圧剤の中にグレープフルーツを食べると
「薬に影響を及ぼすので控えて下さい」があります。
私はグレープフルーツが大好きだったのですが
? 十年間食べてません。
処方された薬の注意事項は細かく読んでますが
「脳を悪くする薬」は御免被りたいです。
by makkun (2017-09-29 10:52) 

Take-Zee

こんばんは!
なんの薬も飲んでいない私です・・
65歳を超えても歯医者さん以外、ほとんど
縁がありません・・ありがたいことです。

by Take-Zee (2017-09-29 18:06) 

ヨッシーパパ

秋ですね〜。和栗、美味しいですね。
by ヨッシーパパ (2017-09-29 18:23) 

ミケシマ

10歳からずっと薬を飲み続けています。
だんだん種類も量も増えて、現在は12種類くらい。。うろ覚え(^^;
見た目に影響するような副作用も多く、こんな薬で生き続けてるくらいなら死んだ方がマシ…なんて思うこともあります。
でも、これらの薬によって生き長らえているということも事実です。
未だに病気と闘っている自分、もし今後癌になったら治療はしないと決めています。
本当にいざそうなったらどうなるかわかりませんけどね。
気持ちが変わるかもしれないし…
以前、化粧品の販売員から「玄米菜食」生活を勧められました。
わたしのやっていることをすべて否定され、悔しくて泣きました 笑
その人曰く、原因不明の病に苦しんでいた妹が、玄米菜食にしてから病気が治ったんだとか。
そんなことで自分の病気が治るとは思えないし、もしその通りにして何かあったら責任が取れるのかと感じました。
なんでも豊かになったこのご時世、独自の健康法を信じるのは勝手ですがそれを他人に押し付けるのはどうかと思います。
by ミケシマ (2017-09-29 18:49) 

うつ夫

そういえば処方される薬、完璧に飲み終えた経験は皆無のような・・・
by うつ夫 (2017-10-01 00:12) 

U3

その薬が自分にとって良い事なのかどうか考えることは必要です。その機会を与えてくれる一助になると思えば読むのもまたよし。
何事も自分で考え自分で取捨選択をする習慣を付けるべきでしょう。
by U3 (2017-10-03 09:24) 

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