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竹原慎二氏膀胱がんから生還、セカンドオピニオン2つのポイント

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竹原慎二氏がネットでもしばしば取り沙汰されます。昨日も、Facebookで2度も投稿が流れてきました。おそらくは、テレビで「膀胱がんステージ4からの生還」を語ったことで、“時の人”になっているのかもしれません。『日刊ゲンダイ』では、竹原慎二氏のセカンドオピニオンが生還につながったと書かれています。



元WBA世界ミドル級王者、竹原慎二氏が、6月20日放送の『あるある議事堂 週刊誌に負けるな!今田耕司が芸能人の整形・自宅の値段・大手術の真相 全部話させますSP』(テレビ朝日系)に出演。

自らの膀胱がんについて振り返り、「医者を信用し過ぎて死にかけた」と告白しました。

竹原慎二氏

医療に文句をいうのが最近の流行のようで、竹原慎二氏の話はネットでも大いに話題になりました。

竹原慎二氏は、1日10回もの頻尿や、その際の痛み、熱さなどを自覚して受診。

最初は膀胱炎、2度目は前立腺肥大と診断されました。

しかし、自覚症状がいつまでたってもおさまらなかったので、別の病院で調べたところ、最初の診察から1年後にステージ4(3と指摘する医学者もあり)の浸潤性勝胱がんと診断されました。

具体的にはリンパ節への転移があり、「5年後の生存率40%以下」と言われたそうです。

「医者を信用し過ぎて死にかけた」というのは、この誤診と診断の遅れを指しています。

これだけですと、医師が悪い、という話になってしまいます。

が、この後が大事です。

竹原慎二氏は、現在ジムを共同経営しているボクシング元2冠王者・畑山隆則氏とともに別の病院を探しました。

そして、メディアでも名前が知れている、東大医学部付属病院放射線科准教授・中川恵一医師をセカンドオピニオンでたずね、抗がん剤治療と手術でがんから生還。

最近になって、ブログで闘病日記をスタートしました。

ブログをスタートしたということは、病状も、本人の気持ちも、落ち着いた状態にある、ということです。

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診断されたら治療前に放射線医にセカンドオピニオン


快方に向かい何よりですが、ここでポイントになったのは、竹原慎二氏が中川恵一氏にセカンドオピニオンを受けたことです。

セカンドオピニオンというのは、今かかっている医師(主治医)以外に治療について意見を求める、文字通り「第2の意見」です。

なぜ、竹原慎二氏が、膀胱がんを見つけてくれた医師の治療をそのまま受けずに、中川恵一氏にも意見を求めたか。

当初本人は「免疫療法」を希望したものの、医師に否定されたそうです。

それが「樹状細胞ワクチン療法」のことなら、エビデンスが確立していませんから、普通の医師なら誰でも勧めないと思います。

まあ、きっかけはともかくとして、セカンドオピニオンにたずねた中川恵一医師は、放射線医です。

これがよかった、と中川恵一医師は、自らが執筆する連載『Dr.中川のみんなで越えるがんの壁』(『日刊ゲンダイ』2016年7月2日付)で述べています。

『日刊ゲンダイ』2016年7月2日付

中川恵一氏曰く、医療機関は縦割りのため、膀胱がんは泌尿器科、肺がんは呼吸器科、胃がんや大腸がんは消化器科で最初に診断されると、セカンドオピニオンを同じ科の医師に持って行っても、結局同じ治療法しか出てこないといいます。

その点、放射線科医なら、すべてのがん治療に関わっているので、部位の専門医とは異なる治療の視点があり得るというのです。

がん治療先進国アメリカでは、外科医→放射線科医→腫瘍内科医の順に相談するのがセオリーとも書かれています。

「米国では、すべてのがん治療のうち6割が放射線ですが、日本はわずか3割。放射線で済むのに手術が行われているケースが少なくありません」と中川恵一医師は、がん治療の現状を指摘しています。

もうひとつのポイントは、治療が始まる前にセカンドオピニオンを受けていること。

中川恵一氏は、「最初の診断から3カ月以内に受けるのが大切」と述べています。

がんは進行するから、状態も変わるし治療も遅れてしまいかねません。

そして、いったん治療が始まってしまうと変更は難しいから、セカンドオピニオンは治療前に行わなければならないというわけです。

セカンドオピニオンの重要性と2つのポイント。覚えておきたいですね。

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nice!(338)  コメント(8)  [編集]
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コメント 8

みかん

セカンドオピニオン、大切ですね!
ガンのような深刻なものではありませんが身近なところで、子供の皮膚科ですが、経験したことあります。
劇的に回復しました(^^)
by みかん (2016-07-17 01:36) 

関谷貴文

問題は言い出せるかどうかでしょう。
主治医に対する遠慮もあるし。
by 関谷貴文 (2016-07-17 05:15) 

promethe

おはようございます。
『医者を信用し過ぎて死ぬところだった』至言ですね。
今まさに私の家族でも似たような状況に陥っています。
長く生きたいなら、疑念・疑問を感じたらすぐに、
セカンドオピニオンを受けるべきだと痛感しています。
最初の診療科と違う診療科を受ける、
これは参考になりました。
by promethe (2016-07-17 06:25) 

Take-Zee

おはようございます!
65歳になってもほとんど病院に行ってません。
先日、インフルエンザになってかかりつけに行ったら
約9年ぶりだったそうです。
 お医者さんには今のところ縁が薄いです。

by Take-Zee (2016-07-17 08:04) 

pn

1日10回以上はおしっこしてるけど診てもらった方が良いのかなー?検診では以上無しだがあてにはならんだろうし、うーん。
by pn (2016-07-17 08:15) 

しきみ

なるほど~って思いました。
疑問に思ったら、セカンドオピニオンを受けるのも手段の一つなんだなって。
by しきみ (2016-07-17 09:17) 

makkun

私の姪っ子がステージ4の大腸がんなんですが
手術を出来ないとの事・・
都内の超有名な大学病院へ入院していますが
ステージ4からの生還とは素晴らしいです。
by makkun (2016-07-17 14:12) 

藤並 海

最近は医師もセカンドオピニオンを自ら勧めるケースもあるようです
確かセカンドオピニオンは自由診療扱いになり
時間あたりでの料金設定のはずです
1時間で数万円なんてこともあるので
経済状況によっては厳しいかもしれません
by 藤並 海 (2016-07-18 00:06) 

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