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『運のある人、運のない人』開運の秘策は淀川長治さんにあった!?

運のある人、運のない人

『運のある人、運のない人/“もっている人”は、人とは逆のことをやっている』(ぱる出版)を読みました。著者は中谷彰宏氏です。映画鑑賞などを例に取り、「運のある人」はこのような行動をとり、「運のない人」はこんな行動をとる、ということを平易に書いています。(上の画像はGoogle検索画面)



私は、「」に関する書籍を積極的に読み、このブログで何度かご紹介してきました。

そもそも運というのは何かというと、経験や出来事に対して当事者が意味づけする抽象的な主観です。

いずれにしてもいえるのは、「運がいい(悪い)」と呼ばれるものは、偶然の側面と必然の側面とで成り立っています。

今回の、『運のある人、運のない人/“もっている人”は、人とは逆のことをやっている』は、後者の「必然」の部分で、「運のある人」と「運のない人」の行動の違いについて、著者の意見が書かれています。

この手の本は、「運」の解明をするかのような大風呂敷を広げて、結局何も解決せずがっかりさせられる事が少なくないのですが、同書は、最初から「必然」に関する(限定する)ことが明らかだったので、その意味では割りきって読むことが出来ました。

本書に書かれていることを簡単に述べると、

「運のある人」は、「運のない人」よりも試行・経験を繰り返している

「運のない人」がしない、考えつかない努力をしている

という、泥臭い、オーソドックスな話です。

たとえば、会社の会議で、提案した企画が通ったとします。

「運のない人」は、「あいつは運がいい。たまたま持っていた企画が通った」と思うかもしれませんが

「運のある人」は、実は通った企画だけでなく、普段から提案していない企画をたくさん作っているのだ、というのです。

たしかに、“その企画”があたったのは「偶然」かもしれませんが、普段からたくさんの企画を作っているからこそ、その中から会社の意向に沿える企画をすぐに提出できたという「必然」があった。

という話です。

トライアル・アンド・エラーを、数稽古を繰り返している人にかなわない、ということです。

本書ではこう書かれています。
うまくいっている人を見て、「あの人は運がある」と超自然的な言葉に置きかえるのは、相手の工夫が見えていないからです。
工夫には、「見える工夫」と「見えない工夫」があります。
「見えない工夫」をしている人は、うまくいくのです。
「見える工夫」は誰でもやるので差がつきません。
うまくいっている人の見えない工夫をマネすることによって、
自分も夢が実現したり成功するのです。
名人ほど、見えない工夫をしています。
勉強していない人は、見えない工夫が見えないので「あの人は何もやっていない」と言います。
それを「運」と表現するのです。
うまくいっている人は、何もやっていないわけではありません。
見えない工夫をしているのです。

その「見えない工夫」が、いろいろなケースを想定して説明されています。

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「運のある人」の映画の見方


本書に書かれている具体的なケーススタディでは、映画の話が面白かったですね。

映画評論家の淀川長治さんは、「いい映画をたくさん見てください」と言いました。

しかし、それはたくさんの映画を見ることではなく、1本の映画を何回も見ることで、そこから多くのものを学ぶということだ、と著者はいいます。

100本を1回ずつ見るよりは、1本の映画を100回見たほうが、はるかに深いものがわかる、というのです。

100本見たから偉いのではありません。
「この1本は100回見たい」と思うような1本にめぐり会うために、100本見るのです。

この一言は至言ですね。

ではそうやって何回も見ることで、何を得るのか。

「運のある人」は、ストーリーの真意、製作者の意図、役者の役作りなどを見抜く。

「運のない人」は、表面的なストーリーを楽しんで終わり。

その「差」は、映画鑑賞力の差だけでなく、日常的な人や社会への洞察力の差になるわけです。

ですから、たかが映画鑑賞とバカにできないのです。

私は、このブログで映画の紹介をするとき、3回観ています。

1回では頭に入らないからなのですが(汗)、たしかに表面的なストーリーを楽しむだけで終わりたくないという気持ちはありますね。

それでも私は、自分を「運のない人」だと思っていますが、ということは私の場合、3回でもまだ足りないのかもしれません。

まとめ


世の中の「不運」というのは、相手が過失100%の交通事故や、天災など、心がけではどうにもならない「偶然」もありますから、この本を読めば、ただちに「運が良くなる」わけではありません。

ただ、「必然」によって変えられる不運なら、本書は威力を発揮するかもしれません。

本書が言うところの「運のない人」は、数稽古がない(もしくは少ない)、人の嫉妬・悪口ばかり、諦めが早い人など、行動を起こさない人のことらしいのですが、「諦めが早い」というのは、もしかしたら自分に当てはまるかもしれません。

とくに歳を取ってくると、先を読むようになり、「どうせだめだろう」「がんばったところでたかが知れている」などと最初からゴールを決めつけてしまうことが少なくありません。

でも現在の見定めが、未来もそのままと決まったわけではありません。

「運のある人」になれるかどうかわかりませんが、とにかく今よりも前向きに行動してみよう。

本書を読んで、そんな気持ちになりました。

運のある人、運のない人/“もっている人”は、人とは逆のことをやっている

運のある人、運のない人/“もっている人”は、人とは逆のことをやっている

  • 作者: 中谷彰宏
  • 出版社/メーカー: ぱる出版
  • 発売日: 2015/06/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

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コメント 9

pn

「「この1本は100回見たい」と思うような1本にめぐり会うために、100本見るのです」ですか!真昼の決闘を何度となく見てますが何も考えて見て無いなぁ(^_^;)
by pn (2016-06-17 06:12) 

pandan

蒸し暑いですが今日は貴重な晴れになりそうです。
by pandan (2016-06-17 06:16) 

たじまーる

「運のある人」は
いろいろと行動されているのですね。
なるほどです。
by たじまーる (2016-06-17 07:52) 

ほうがくしょうげん拝

「憲法99条違反内乱罪現行犯NHKとムサシを、すべての国内選挙から排除せよ!」

『竹箒塵取和顔愛日本語CC地球送信メール617』
本日の送信先
首相官邸安倍晋三総理https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
ホワイトハウスオバマ大統領https://www.whitehouse.gov/contact#page
スプートニク日本プーチン大統領jp.sputniknews.com/politics/20160617/2319193.html

「憲法99条違反内乱罪現行犯NHKとムサシを、すべての国内選挙から排除せよ!」

拝啓 安倍晋三総理/オバマ大統領/プーチン大統領殿

 日本国憲法前文「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、」にある通り、日本国憲法国民主権の根幹は公正で不正のない国会議員選挙である。

 しかるに2012年12月16日衆議院選挙は総務省選管と総務省NHK共犯で不正な選挙管理が行われた日本国憲法違反の重大刑事犯罪内乱罪選挙であった。

 日本国憲法を誠実に遵守する我々国民は、憲法が主権者国民に保障する基本的人権直接参政権を行使してすべての公職選挙を以下の如く監視し、選管の行政執行において日本国公務員による不正行為すなわち憲法最高法規99条に背く犯罪である内乱罪刑事犯罪がないように、投開票場現場で日本国君主である勤労納税主権者国民が公僕下僕公務員を直接監視監督監査する。

本文

◎2012年12.16投票場の鉛筆は選管の投票妨害という憲法違反犯行だった。
鉛筆文字は国家最高のセキュリティロックがかかった公文書である投票用紙には不適切の極致である。
選管に鉛筆記入強要犯罪を止めさせてすべての投票場に油性(ボール)ペンを用意させよ。

◎期日前投票箱は期間中午後8時から翌朝8時まで指紋認証電子ロックで封印して所轄警察署長室金庫に保管せよ。
しかして投票日には開票開始の夜8時まで警察で厳重保管すること。

◎開票仕分け計数機の導入は総務省の随意契約談合公金横領汚職犯罪であるから選挙での計数機使用を違法行為として厳禁し、もし各地選管で開票仕分けにムサシ等の票自動仕分け機械を使用すれば総務省の憲法違反と汚職を現行犯で警察検察へ告発する。

◎仮に開票仕分け機を使用したならば、必ず公務員の手作業で機械仕分け後の全票目視確認検査を立会人の監視ビデオ全録画のもとで公明正大に行え。
この全票手作業目視検査票最終確認を省略すれば、ただちに当該開票場の憲法99条違反選挙妨害罪公務員全員を刑訴法現行犯逮捕し、主権者国民が直接参政権を行使して、すべての開票目視検票確認作業をDVD全録画記録のもとに現場で警官へ命じて公務員を緊急招集して代行させる。

◎投票および開票は同一会場で市民の立ち会い監視全経過ビデオ記録のもとに各会場毎すべて公務員の手作業で行え。

◎各開票所の集計結果を中央選管にファックス送信して中央で全体集計し開票率100%で初めて当選者確定発表せよ。
全開票終了当選確定前の途中経過情報には、厳重な公務員守秘義務がかかっていることをすべての日本国公務員は忘れるべからず。

◎臆測流布(風評被害)当確速報報道を全テレビ局に対して絶対禁止とし、抜け駆け当確速報報道があればそれは中央選管公務員守秘義務違反リーク犯行の証明である。
その場合直ちに全集計場で開票作業停止中断、それまでの集計結果を破棄し、全開票場で最初から全票公開手作業で徹夜で再計数とする。
違法な当確速報したテレビ局は守秘義務違反の刑事犯罪で逮捕し、憲法違反内乱罪が適用され、即座に放送免許取消処分に付される。

◎各投開票場で投票時間の恣意的な短縮又は場外に投票者の列があるのに定刻で投票場を閉鎖すれば、選管公僕公務員による主権者国民に対する日本国最強の主権行使である投票行為を妨害する憲法99条違反犯罪(内乱罪)であるから、妨害行為を行った公務員を全員現行犯逮捕したうえですべての来場主権者国民に憲法主権の行使である投票行為を時間延長を行っても完全に完了せしめよ。これが一票の重みの平等である。

◎国政選挙国民審査実施においては選管はすべての投票用紙に不正流用防止のため日本銀行券と同様に1番から2億番までの機械読み取り通し番号を印刷しなければ、偽札作りと同等の内乱罪である。
必ず通し番号印刷せよ。通し番号シリアル番号印刷の無い投票用紙は無効であり、それを用いた選管は全員内乱罪で逮捕し、すべての選挙はやり直しとする。


以上、日本国君主勤労納税主権者国民が直接参政権を行使してすべての日本国公務員公僕に対し、すべての選挙において上記の日本国憲法違反内乱罪を塵ひとつも起こさぬよう、刑訴法の下で厳重に警告する。 起訴有罪100%の現行犯逮捕は官権でなくとも誰が執行してもよい。

敬具 豊岳正彦拝

・・・・・

四正勤__仏教聖典(仏教伝道協会出版)

これから起ころうとする悪は、起こらない先に防ぐ。
「悪を予防するFluワクチン皮内接種」

すでに起こった悪は、断ち切る。
「悪を断ちきる断捨離NHK解体廃棄」

これから起ころうとする善は、起こるようにしむける。
「竹箒塵取和顔愛日本語masa-ho@sky.icn-tv.ne.jpフルオープンCCネット口コミ三宝帰依活動」

すでに起こった善は、いよいよ大きくなるように育てる。
「三宝帰依仏心仏法日本国憲法を地球憲法にしましょう」

拈華微笑  不二院顧心正顔居士 豊岳正彦ほうがくしょうげん拝

南無釈迦牟尼仏
南無阿弥陀佛

by ほうがくしょうげん拝 (2016-06-17 09:11) 

みかん

中谷彰宏氏の本は数冊読んだことがありますが、わかりやすく書いてくださる方ですよね。
誰しもが思うことでしょうが、
運のいい人になりたい!と私も思います。
努力も必要ですね^^

by みかん (2016-06-17 10:07) 

なかちゃん

「運のある人」は、「運のない人」よりも試行・経験を繰り返している…というのは、分かるような気がします。
どの道を選べばどういう結果が待ち受けているかが分かれば、道を間違う可能性は低くなりますからね。
ただ、先の経験時に様々な幸運不運はあったろうから、結局はトータルすると同じ…のような気もしますが ^^;
それでも先に不運を経験しておくことで、大切な時に判断出来るというのは良いと思います。
何だかまとまらないなぁ。ごめんなさい (^^)

by なかちゃん (2016-06-17 11:56) 

通りすがりのなんちゃって研究者

幸運に王道なし
by 通りすがりのなんちゃって研究者 (2016-06-17 15:49) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

いい内容ですね。解説文も分かりやすくてお上手です。
自分は、月に2~3度古い名画を鑑賞するグループに入っています。確かに一度ならず二度三度いや100回はまだありませんが4~50回観た映画もありますが、毎回何か新しいことを発見します。特に製作者(監督)の意図が理解できるようになりますね
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2016-06-18 09:44) 

いっぷく

みなさん、コメントありがとうございます。

>by pn さん
>何も考えて見て無いなぁ
娯楽というのは、本来アタマを休めるとか気分転換のものなので
その都度「ねばならない」とリキむのではなく
それができそうなら……ぐらいの気持ちでいいのではないでしょうか。

>by pandan さん
そうですね。私はあまり得意ではないのですが何とか乗り切りたいと思います。

>by たじまーる さん
そうですね。考えてみれば当たり前の話なんですね。

>by みかん さん
>中谷彰宏氏の本は数冊読んだことがありますが、わかりやすく書いてくださる方ですよね。
わかりやすいですね。
レビユー記事を書いている人が多いので今更とは思いましたが、
面白い本だったので私も書いてみました。

>by なかちゃん
経験をつめる、数稽古できることは、した者にかなわないということなんでしょうね。
失敗したら、やっぱり駄目だではなく、まだ経験が足りないという前向きな
気持ちが必要なのだと思いました。

>by 暁烏 英(あけがらす ひで)さん
>毎回何か新しいことを発見します
仰るとおりですね。
最初dvdレンタルで見たのに、結局買ってしまうこともあります。
by いっぷく (2016-06-18 23:34) 

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