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泉ピン子、“最恐”なふるまいの真相

泉ピン子について、紙面刷新した「東京スポーツ」(11月29日付)の「ワイド」面がとりあげています。泉ピン子といえば、共演者をいびる“最恐”の大御所女優といわれ、芸能マスコミの書き方は最悪です。それを真に受けている視聴者も、あまりいいイメージは持っていないらしい。

今年の春には、くりいむしちゅー・上田哲也の実兄・ローカルタレント上田啓介が代役を務めた番組で、仕切りがうまくなかった上田啓介を泉ピン子が罵倒しまくったとブログが炎上。例のごとくネット掲示板も大騒ぎになり、嫌われキャラが定着していることが改めて明らかになりました。

それだけでなく、テレビカメラが回っていないところでも、“最恐”ぶりを発揮しているという記事です。
2時間ドラマの制作スタッフが明かす。
「楽屋へあいさつに行くじゃないですか。するとピン子さん、テレビを見てたりしててこちらには目も一切くれず、万札を投げつけるんです。それが“今回よろしくね”の意味で、受け取らないと収録中は完璧に無視されるんですよ。スタッフの階級などによって額は違いますが、相場はだいたい1万~5万円です」
 聞けば万札を「渡す」ではなく、本当に「投げつける」らしい。それはそれで長年の経験がなければできない高等テクニックではある。同スタッフは「金を出せばなんとでもなると思い込んでる嫌な女優」と眉をひそめるが、裏を返せば、薄給の下請け制作マンにとってはありがたい小遣い。ピン子なりの心配りとも言えるかもしれない。
この記事を読んで、泉ピン子についてどう思われますか。

この記事は、実に良く書けていると思います。つまり、テレビカメラが回っていないところでも泉ピン子は“最恐”を貫いているが、その中には隠れた思いやりがこもっているかもしれないことを見抜いているからです。

泉ピン子は苦労人で、やっと芽が出たのが27歳の時。「ウイークエンダー」という大人の番組で、女優になるまでそこからまた時間がかかりました。

食えない時代を経験しているから、これでうまいものを食べろ、という気持ちはあるのだろうと思います。なかったら、何も「投げつける」のが札びらでなくともいいわけですし、自分は金銭トラブルも起こしていますから、わざわざそんな行為をするのは、芸能マスコミに新たな叩きネタを自分から提供するようなものですから。

私は別に泉ピン子のファンではないし、石井ふく子プロデューサーの仕事はテレビドラマ史において高く評価されるべきだと思いますが、「肝っ玉母さん」や「ありがとう」と、泉ピン子主演の「渡る世間は鬼ばかり」を同列に置くことには、正直なところ違和感があります。

ただ、私の言いたいのは、真の芸能人というのは、テレビカメラの回っていないところでも、本人の地なのかキャラなのか、虚実ない交ぜの生活を貫かねばならないが、それがどう報じられるかは記者の書き方次第ということです。

そのふるまいを、たとえば泉ピン子に対していい感情をいだいていない記者が書けば、本質の見えない「最恐神話」の記事になってしまう。

上記のエピソードも、最後の「裏を返せば……」以降を書かなければ、泉ピン子が鼻持ちならない奴というニュースでしかなくなります。

もちろん、そんな中でも読み取れる真実もないわけではありませんが、芸能人について論評している人の多くは、そうしたバイアスのかかった芸能マスコミの作文にのっているだけではないでしょうか。

芸能だけではありません。政治だってスポーツだって何だってそうです。

マスコミと同じ論調でものをいっていれば、その問題に精通していると勘違いしている人はいませんか。

そんなこといったって、マスコミを通した情報しかないんだから仕方ないだろう……、と思いますか。

マスコミの論調に騙されないためには、マスコミ報道の「事実」と「意見」を分けて、まずは「事実」だけを見ることだと思います。「意見」については、むしろ疑うこと。「なぜ、この記事はこんなに必死になってこのことを強調するのだろう」と。そこからたどっていくと、マスコミの真の狙いが見えてくることもあります。

それにしても、泉ピン子がどれくらいひどいことをしているか、私もすべてを調べたことはありませんが、大御所が、若手タレントやスタッフを人として扱わないようなエピソードは、泉ピン子でなくともごまんとあります。

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ただ、そのすべてが全く意味を成さない“いじめ”といえるかというと、なかなか難しいところがあります。

たとえば、文学座の大御所・杉村春子さんが、やはり文学座の北村和夫さんが風呂に入っているところに入ってきて、背中を流せと命令した、という話なんてすごいと思いますよ。

背中を流すというのは、格の差を流させる相手に意識させる行為です。しかも、成人の男女ですよね。つまり、お前なんか異性として認めていないただのふんどし担ぎなんだよ、というメッセージです。

北村和夫さんだって、文学座の序列としては決してどうでもいい人ではなかったですよね。

北村和夫さんは「森繁久弥さんの作り話だ」と否定していましたが、嘘でも本当でも、当時の杉村春子という人が文学座で絶対的な立場にあったからこそ、出てくるエピソードだと思います。

それから考えれば、お金を投げてくれるなんて、優しくて実利もある行為なんじゃないでしょうかね。

【泉ピン子関連記事】
泉ピン子、ご意見番報道で改めて考える“最恐論”

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コメント 25

reicoo

たとえ意地悪が地でも、徹底するのは大変です。
「おひねり」は、傲慢のお詫び料かもしれません。
by reicoo (2012-11-30 05:42) 

pandan

かえって裏表がないような気がします。
カメラの前だからそうじゃないからと
態度を変える人もいるのでしょうね。
by pandan (2012-11-30 05:47) 

旅爺さん

泉ピン子が芸能界にデビューした当時は、
面白いキャラクターだと思っていましたが、
離婚劇で幻滅を感じました。
by 旅爺さん (2012-11-30 05:49) 

chima

27歳まで売れなかった…
今聞くとけっこう普通かも…?
と思ってしまいますね。
ホントは優しい人なのかもしれなくても
お金を投げつけられるのはショックです
(レジを打っているとごくまれにそういうお客さんがきます)
なんでそんな人間性になってしまうんでしょうね
by chima (2012-11-30 06:50) 

なんだかなぁ〜。横 濱男です。

マスコミは、割と面白くおかしく書くのではと思います。
事実は、誰も知らないですよね。

本人に聞いたわけでもないし、書いた人の推測や作文と、一服さんが言われる記者次第ですね。

面白いから、煙のなおところに、無理矢理、煙を立たせて火を付ける。。。
そんな、ヤカラも結構多いのでは、雑誌が売れれば良いとか。。。

なんてなことも考えられますね。

by なんだかなぁ〜。横 濱男です。 (2012-11-30 07:08) 

川島

おはようございます^^
晴天の日でも、サングラスかけていれば暗くなりますからw
人様と会う時、見た目と、ふとした表情にその人の本質が出ているのも実感してます。
by 川島 (2012-11-30 08:04) 

hatumi30331

ちょこっと顔出し中です。^^
また時々・・・おじゃましますね。(笑)
by hatumi30331 (2012-11-30 08:16) 

toyo

同感です。脱線しますが、インタビューの仕方で
頭の程度がわかります。運動会に子どもたちに
「今日は楽しかった?」なんていうインタビューは
見ていてアホか、といつも思ってしまいます。
もっとマシな質問はできないのかなあ~。
とにかく偏向報道がひどすぎると思います。

by toyo (2012-11-30 08:49) 

サンダーソニア

自分のことに限らず 芸に厳しいのは許されると思います。
ただ お札を投げつけるのはどうかしら?

TVを見ているのも勉強のうちなので 
挨拶にきた人を無視していいという考え方なのかしら?
恩着せがましくならないようにとか照れ隠しとか
いろいろな見方ができますね。
礼儀を求めるのなら 礼儀正しくしないと・・・とは思います。

by サンダーソニア (2012-11-30 08:51) 

yosi

ご訪問&nice!ありがとうございました。
「本質を読む」というのは難しいですね。
by yosi (2012-11-30 08:56) 

風来鶏

「ウイークエンダー」・・・良く観ていましたね^^
女性が排便する姿を覗こうと、公衆トイレの“便壷(ウンコの中)”に潜り込んだ男の話・・・泉ピン子さんだったかな?!
by 風来鶏 (2012-11-30 10:02) 

alba0101

ご訪問&コメントありがとうございます^^

ご飯は下にひいて隠してあるそうです(笑)


by alba0101 (2012-11-30 11:24) 

ゆりあ

ウイークエンダーの頃は、滑舌の良いさすが牧伸二さんのお弟子さんだっただけあるな~って思って見ていました。
女優さんになってからも、演技の方は好きでした。
ただ、お札を投げつけるのに関しては感心しませんね^^;
自分が苦労した時代があってこそならば、むしろ渡し方ももっと丁寧にしてあげて欲しいなって思います。
まぁ~、ああいうキャラならばこそなのかも知れないですが・・・
by ゆりあ (2012-11-30 11:26) 

utamaroco

↑泉ピン子は離婚なんかしてませんよ。夫がご落胤作ったけど許しただけ。自分が嫌がれるのも仕方ないと悟ったんじゃない?

芸能ニュースなんて真実はわかりません。
ただわかるのは芸能人はイメージや話題づくりが商売道具ということ。泉ピン子はアンチのポジションに徹しているのでしょう。

和田アキ子みたいに、どっかでいい人に思われたいという魂胆が見える中途半端なのと違って、そこまで徹するならそれもよしではないんですか。
by utamaroco (2012-11-30 12:55) 

さうざんバー

芸能人って大変だなぁ~、といつも思います(^^;)話題が無ければ作らなきゃいけないし、大物になってもイロイロ大変そうだし(^^;)ゞ 泉ピン子さんの噂がイロイロ立つもの、そう言った事も関連してるんだろうなぁ~、と思うと、芸能リポーターって、頭悪いと出来ないの?的な事を思ったりして(^^;)ゞ 事実と意見を読むのは、私にとって、チョッと難しいです(^^;)ゞでも振り回されないようにもしたいです(^^)v
by さうざんバー (2012-11-30 14:52) 

リキマルコ

芸能界で生きていくのも大変ですね・・。
本当のところはどうなんだろ???

小指にお見舞いコメントありがとうございます!
最近目が見えなくて(^^;)気をつけます!
by リキマルコ (2012-11-30 16:27) 

つなみ

そうですね(*´∇`*)
編集された録画のニュースなども注意が必要ですね。
鵜呑みにしないようにしなくては。
by つなみ (2012-11-30 16:31) 

1stdmain

芸能マスコミは「報道」じゃなくて、あれもひとつのショーなんです。いじって楽しめばそれでいいけど政治はそういうわけにいかない。その区別をつけてるかどうかでしょうね。
泉ピン子ですか。苦労人の鑑です。よろしいんじゃないですか。
友達になりたいとは思わないけどw
by 1stdmain (2012-11-30 17:09) 

いっぷく

みなさん、コメントありがとうございました。
みなさんのブログにお邪魔した際にまた書かせていただきます。

1stdmainさん
私の推敲なしのこなれない記事が
いいたいことはそういうことです。
好きでも嫌いでもいいけど、
それはしょせんファンタジーの話です。
そのメンタリティで、政治家や政治報道をみたら
あとでまたホゾを噛むよ、という話です。
泉ピン子は「寓話」ですね。
by いっぷく (2012-11-30 22:20) 

uryyyyyy

いっぷく さん、こんばんは。

面白い考察ありがとうございます。
疑うは大事ですね。
マンガで申し訳ないですけど
ライアーゲームの中にも
疑うは悪ではない、疑わないというのは崇高なものではあるが
言い換えれば思考停止である、みたいなセリフがありました。
たしかにそうかもと、とても納得した記憶があります。
by uryyyyyy (2012-11-30 23:51) 

うーさん

少し驕っているかなと見えた時期もありましたが、ピッタン子さんだったか、を見て、やはりプロの女優さんだと感心してます。それ以外の話は嘘も本当も本人しかわからない。芸無し芸人が席巻しているテレビの世界では、私はプロとして評価してます。
by うーさん (2012-12-01 00:00) 

カリメロ

いっぷく さんの今回の記事には、心から同感^^
by カリメロ (2012-12-01 02:12) 

視聴者

お前監督と言い合いして出ていく時滑って顔面強打して骨折したらしいな!前に上田さんのお兄さんに暴言を吐き散らした罰だよ!ざまぁみろ!つーかそのままくたばれば良かったのにな!
by 視聴者 (2013-04-09 14:43) 

お名前(必須)

論外!!

キャラだろうが、苦労してきたろうが礼儀が無いのは事実。

年をとってても、経験豊富でもこんなヤツはクズ以下だ!!
by お名前(必須) (2014-10-14 02:54) 

いっぷく


と、あなたに思わせたこと自体、まんまと泉ピン子の
術中にハマッてるんですよ。

泉ピン子が好きか嫌いか、正しいか正しくないかではなくて
そう思わせたら泉ピン子の勝ち、あなたの負けということです。

世間の通り一遍の常識だのモラルだのから
逃れられない人は、芸能人にも作家にもなれないでしょうね。
by いっぷく (2014-11-08 19:06) 

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