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カップヌードルとスープヌードル、どう違うの?

カップヌードルの話です。今日は、1971年に世界初のカップ麺としてカップヌードルが発売された日です。サイズはキング、ビッグ、ミニ、味も、カレー、シーフード、レッドシーフードなどバリエーションを広げ、2006年には麺の量を「ライト」にしたスープヌードルも登場しました。

カップヌードルについては、このブログでこれまで3度記事にしています。私もカップヌードル好きなんですね。

【カップヌードル関連記事】
・賞味期限と消費期限の猶予期限
・カップヌードルは美味しくなったか
・カップヌードルと中華料理店症候群

発売当時は100円でした。当時は袋のインスタントラーメンが1袋35円、そば屋のかけそばが90円の時代ですから、むしろ贅沢品といっていいでしょう。

カップヌードル.png

当時、おいしいとは思えなかったカップヌードルですが、数年前には食べられたので、味が変わったのかと思い、私は日清食品に問い合わせてみました。

「“基本的な味”は、1971年の発売当時から変えておりませんが、より愛されるようにと、具材の質・量の改良を行っております」(日清食品広報部)

日本即席食品工業協会によると、「原材料については加工技術の進歩により種類が大幅に増加しています。めんの原材料は小麦、でんぷん、食塩、油とほぼ変わっていませんが、かやくやスープの原材料はその種類が増加しています」とのこと。

カップヌードルはこの40年で、具材とスープの原料が向上したようです。

また、一部に噂される調味料による健康被害(中華料理店症候群)については、「うま味調味料」であるグルタミン酸を製造している味の素(お客様相談センター)に確認しました。

「1987年には世界中の研究機関で行われたグルタミン酸ナトリウムの安全性に関する研究成果をもとに国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機構(WHO)のFAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)がグルタミン酸ナトリウムの安全性について評価を行い、使用量の制限はなく、大人から幼児にいたるまでどなたでも(妊娠している方、赤ちゃんにも)安心してご使用いただけ、安全であると評価しています」

インスタントラーメンの場合、かんすいや油など調味料以外にも留意すべき点がありますし、依存することでビタミン欠乏も懸念されています。客観的な問題点がもしあるとすれば、そちらかもしれません。

さて、冒頭に書いたように、カップヌードルにはいろいろなサイズや味がありますが、2006年からはスープヌードルという名で、麺の量を20g減らしたカップヌードルが発売され、現在もカレー味、シーフード味と3種類発売されています。

「キング」「ビッグ」「ノーマル」「ミニ」「スープヌードル」、さらに袋のインスタントラーメンと、カロリーや麺の量、塩分について比べてみました。

カップヌードル キング……537kcal/120g/7.6g
カップヌードル ビッグ……437kcal/99g/6.4g
カップヌードル……343kcal/77g/5.1g
カップヌードル ミニ……163kcal/36g/2.4g


スープヌードル……269kcal/59g/4.1g

出前一丁(袋麺タイプ)……468kcal/101g/5.3g
サッポロ一番しょうゆ味(袋麺タイプ)……442kcal/92g/5.6g


スープヌードルは、カップヌードルとカップヌードル ミニの間のカロリーや麺の量です。ミニだとあまりにも小さいので、もう少し食べたいけど、ノーマルサイズよりは控えめに、という微妙なサイズです。

どうして「スープ」という命名になったのかはわかりませんが、麺の量が少なくなってスープが多めに見えるからか、スープカレー、スープスパゲティなど、「スープ」ものが市場に出回っていたので、スープと名がついた商品をリリースしたかったのか、まあどちらにしても、ノーマルと間違えやすいですね。

スーパーで、「おっ、めずらしくカップヌードルの値段がふた桁に下がってる」と思って買ったものの、帰ってから確認したらスープヌードルだった、ということが2度ぐらいありました。

しかし、こうして数字を改めて見ると塩分が多めですね。

カップヌードル ビッグと、ほぼおなじカロリーや麺の量の、「出前一丁」や「サッポロ一番しょうゆ味」(どちらも袋麺タイプ)を比べると、塩分が1gもちがいます。

厚生労働省が示す1日の塩分摂取量は約10g。血圧が高い人は6g未満とされています。これは三食の合計ですから、1回あたりの塩分摂取は1gでも少ないほうがいいので、この差は大きいのではないでしょうか。

カップ麺の方がなぜ塩分が多いのか。こちらについてはメーカーに問い合わせていないのですが、お湯を入れるだけで食べられるようにするために、浸透圧で水分の吸収を良くするよう麺には塩分を多めに入れているのではないかと思います。

いずれにしても、スープを飲み干さないことが、十分な塩分対策にはなっていないということです。

塩分対策されている方は注意が必要ですね。

それと、やはり袋麺よりは割高かな。容器代もあるから当然かもしれませんが。

まあそれでも、なにもないときの軽食として、非常食として、カップヌードルは私たちの生活にはもはや否定出来ない価値をもっていることも確かだと思います。

日清 カップヌードル 77g×20個

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  • 出版社/メーカー: 日清食品
  • メディア: 食品&飲料


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