So-net無料ブログ作成

イケダハヤト氏の有料livedoorブログ押しでSo-netブログを思い浮かべた

イケダハヤト氏。先日、著書をご紹介しましが、最近また炎上ネタを提供したと話題になっています。内容は、これまでレンタルサーバーに独自ドメインでブログを構築していたのが、livedoorブログの有料版にうつったということで、その理由が「WordPressでのブログ運営はもうわかったから」というもの。

そこが炎上たらしめた文言で、「それはいくらなんでもおかしいだろう。livedoorブログとWordPressでのブログは自由度がぜんぜん違うだろう」という反論が起こっているのです。

たぶん、それは、有料livedoorブログのステマではないかと私は思っています。

そして、その反論を見ているうちに私は、So-netブログがトレンドアフィリエイトの「達人」を称する人たちの御用達サービスになっていることを思い出しました。「達人」も、イケダハヤト氏と同じ「間違い」をしているのです。

どう考えてもコストダウンにはならない


まず、イケダハヤト氏は、WordPressから有料livedoorブログへ移転したことで、「毎月2~3万円掛かっていたサーバー代が、最大でも1,890円まで下げられるというメリット」があるとしています。

つまり、ホスティングをやめて有料livedoorブログにした方がコストを抑えられる、と主張しているのです。

が、多くの人が、この点に疑問を呈しています。というより「間違いだ」と指摘しています。

イケダハヤト氏のブログは、たしかにプロブロガーとして多くのPVがあるのかもしれないが、既存の安価ホスティングサービスでまかなえない規模ではないだろう。

だとしたら、現在の相場でドメイン料年間1000円~3000円、サーバー代もせいぜい年間で2~3万で済むはずだ、という意見です。

おそらく、イケダハヤト氏はたんなるホスティングではなく、独自IPサービスを使ったり、ホスティングも「共用プラン」ではなくrootコマンドを持てる専用サーバーだったりしていたのではないでしょうか。

この選択自体は、多くの反論にあるような「イケダハヤト氏が無知」であるとは必ずしもいえないと思います。炎上ブログとしてのセキュリティを施すとそれが必要だったかもしれません。鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん、とはいいますが、「過剰」な設備投資であってもそれはお金を出す人の自由だからです。

ただ、独自ドメインでサーバーを借りるブログ運営はそんなにコストがかさむのか、という誤解を世間に与えてしまう「罪」はないとはいえません。プロブロガーを称するならそうしたことも当然配慮すべきです。

しかも、有料livedoorブログはドメインごとの契約ですが、ホスティングならマルチドメイン機能で、一契約複数ブログ運営が可能です。

常識的に見て、有料livedoorブログがホスティングサービスよりコスト的に優位だという提案には、私も賛成できません。

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スマホアクセスからのインカム、どうすんの?


また、イケダハヤト氏は、こうも述べています。
無料ブログはデザイン面の懸念があるのですが、PCビューに関しては、ぱっと見では決してlivedoorブログだとはわからないクオリティにまで仕立て上げることができます。このサイトをPCで見ていただければそのことはよくわかるかと。
有料ならCSS編集が自由なのはあったりまえのことですし、何よりクオリティも結構ですが、デザイン云々以前に、プロブロガーとしてもっとも大切なことがこのレビューからは抜け落ちています。

スマホからのアクセスが全く考えられていない

ということです。

イケダハヤト氏がレビューしている有料livedoorブログの「1890円のコース」、すなわちPremiumは、月に1890円も出すのに、「ケータイ・スマートフォン版の広告非表示」が「×」、つまり、ユーザーには関係ないlivedoorの利益になる広告が強制的に入ってしまう、ということです。

何のための有料版なのでしょうか。

記事中を広告ばかりにするわけにいきませんから、livedoorの広告が入るということは、事実上、自分が入れたい広告が入れにくくなるということです。

一方、有料livedoorブログの中で唯一、その広告が入らないとされるPureコースは、ケータイ・スマートフォン版では「AmazonアソシエイトやGoogle AdSense等の広告」自体を禁止しています。こちらは、そもそも自分が入れたい広告を入れられないというのです。

つまり、有料livedoorブログでは、いかなるコースであれ、自分でサーバーを借りてWordPressで運営するブログのように、誰の広告も入れる必要なく、自分の裁量で広告を入れたければ入れられるという、当たり前の使い方ができないのです。

ホスティングサービスでWordPressを使えば、レスポンシブ対応のテーマ(PCでもスマホでも対応しているテンプレート)もあるし、プラグインを使えば、自分で自由に広告を入れたスマホ用のテーマを作れます。

私も最近知って愕然としたのですが、ブログへのアクセスは、今やPCとスマホの割合がほぼ互角といっていいと思います。

なのに、スマホの広告を諦めざるを得なかったら、単純にいって広告報酬は半減ということになります。

その点を曖昧にしているイケダハヤト氏の記事は、プロブロガーとしてのレビューとしては落第でしょう。

数字で勝てないなら価値意識で迫るべき



私は先日、イケダハヤト氏の著書レビューの記事を書きました。

>>武器としての書く技術ー30万人に届けて月50万円稼げるか!?

それは、イケダハヤト氏の書き屋としての哲学に共鳴したからです。

通り一遍のキレイ事は「現状追認」でしかない。そんなものは世間の真面目で善良な人々に任せておいて、書き屋は社会規範にとらわれず、社会の一歩も二歩も先を行く新しい価値観を創出しよう

これは、以前ご紹介した脚本家の鎌田敏夫氏も持論としていることで、私も大賛成です。

>>来て!見て!感じて! 鎌田敏夫イズムリファレンス

しかし、今回の話は、コストがどうとか、デザインの自由がどうかといった、数量的、客観的に答えの出る命題です。

そこで、わざわざ劣る方を「いい」と書いても、それはただの「間違い」です。

もし私が有料livedoorブログを押す記事を書くのなら、こんな構成にするでしょう。

有料livedoorブログはWordPressに比べて、コスト的にも優位とは言い切れないし自由度も低い。しかし、何も耕されていない砂漠にはない一定の設備と、限られた自由度だからこそのカスタマイズの楽しさがある。それが利用したい気持ちを抑えられない……

これでもなんかイマイチですが、まあ、私が有料livedoorブログに魅力を感じていないから仕方ありません。

数量的には、他の方々が書かれているように勝負が付いているのですから、価値意識に訴える書き方をしなければ共鳴のしようがありません。

イケダハヤト氏、今回はちょっと下手くそなステマでした。

トレンドアフィリエイトに適しているのか?


……と、有料livedoorブログの話を延々と書いてきましたが、実はこれは前置きでした。

いつもながら長い前置きで恐縮ですが、今回はSo-netブログのことを書きたかったのです。

So-netブログ。

ご存じの方もおられると思いますが、ここはネットビジネス指南者御用達の無料ブログサービスです。

アフィリエイト塾、情報商材、無料レポートなど、アフイリエイターやインフォプレナー用のノウハウで、無料ブログを使うときには必ず出てきます。

So-netブログが選ばれる理由は、

インデックスが速い
相互nice!によって開設ブログのページランクが他のサービスに比べて高い
htmlやcssの編集が自由
アドセンスやアフィリエイトもできる

といったことです。

とくに足の早い「トレンドアフィリエイト」を指南する情報は、無料ブログならまず100%、So-netブログを指定してきます。

So-netブログのトップページに出ている「アクセスランキング」をご覧ください。

プロフィールの画像も入れず、相互nice!なんてする気なしのトレンドニュースブログが、ベスト30に8割ぐらい占めているのではないでしょうか。

その人たちが全員抜けてくれると、私のブログが繰り上がってベスト10に入れるかもしれないから書くわけではありませんが(汗)

その人たちにアドバイスしたいのは、「So-netブログは決してアフィリエイトに適しているサービスとはいえない」ということです。

理由は、「激重」であることと、もうひとつは有料livedoorブログと全く同じ理由です。

スマホ版が全く自由にならない、ということです。

接続会員になり、有料コースを契約することで、初めて自分の広告を入れられるようですが、それでも完全にSo-netお仕着せの広告を外せるわけではないようですね。

“親戚”のseesaaブログは自分の広告は入れられますから、それよりもSo-netブログは劣ることになります。

もちろん、こうしたコースごとのサービス内容は、今後変更されるかもしれませんから、未来永劫の評価ではありませんが、現時点ではスマホからのインカムは期待できません。

誤解のないように一言しておくと、もちろん、それは「アフィリエイト利用」に限定した話であり、ブログサービスとしては以前も書いたように、いろいろな機能が揃った便利で使いやすいという私の評価に変わりはありません。

とにかく、アフィリエイトにSo-netブログを奨めている商材やレポートは、どこかにあった昔の情報の聞き書きだと思います。その時点でインチキだとみなして間違いないでしょう。

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武器としての書く技術

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  • 作者: イケダ ハヤト
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2013/06/19
  • メディア: 単行本


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