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三原じゅん子議員ブログで考える学歴信仰の「民度」

三原じゅん子参議院議員の公式ブログ『三原じゅん子オフィシャルブログ「夢前案内人」』が話題になっています。12月21日付の更新記事に、コメント削除の報告と、その理由が書かれたのですが、内容は三原じゅん子議員の学歴(高校中退)を中傷するものだったというのです。

タレント出身の国会議員の公式ブログですから、誹謗中傷のコメントは日常的に書き込まれていることは容易に想像できます。

おそらく今回のような「高校中退」云々についても、今までにもあったと思うのですが、あえて今回「反論」したのは、プラスアルファで何かが書かれていたか、何度も繰り返されているからか、ムシの居所が悪かったか、そのいずれかだったのでしょう。引用させていただきます。
高校中退だって、、、
「高校中退の貴女が何を語れる????」とのコメントを頂きましたが、そのような考え方には違和感を覚え、申し訳ございませんが消去させて頂きました。
高校中退の私より、そのようなコメントを送ってきた方に悲哀を感じざるを得ません。
学歴だけで人を判断する浅はかさ、、、、
お気の毒ですね。http://ameblo.jp/juncomihara/day-20131221.html
まあたしかにね。そんなくだらないことを書く愚民風情が何を語れるんだろうと私も思います。

彼女は、選挙という唯一合法な手続きで正当に選出された議員です。

自由民主党を支持しようがしまいが、三原じゅん子議員を好きであろうがなかろうが、当選した以上、血税で歳費を払っている有権者は彼女に働いてもらわなければならないのです。

「語れる????」ではなく、「語ってください」と求めるのが、前向きで健全な有権者がとるべき立場です。

なのに、そんなネガティブな誹謗中傷で、彼女に対する不満か何か知りませんが溜飲を下げる。

全く後ろ向きな話だと思いませんか。

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で、このブログをライブドアニュースで紹介した記事(「TechinsightJapan編集部 みやび」というクレジット)では、こんなふうにまとめています。
三原議員の政治的主張や活動について思うところがあるなら、論理的に意見すべきであろう。また、このような中傷めいたコメントにむやみに反論せず、政治家としての実績で応えてもらいたいものだ。
う~ん。まあ、前半はそのとおりなんですが、後半はキレイ事だなあと思いましたね。

何となれば、書き主は高校中退が気に食わないという主旨なのです。

彼女の「政治家としての実績」など関係ないのです。

おそらくは、彼女が後世に残る法案を議員立法で仕上げようが、大臣になろうが、「高校中退のくせに」という枕詞はついてまわるのです。

私が思うに、学歴による人間判断というのは、もう信仰に近い「疑似科学」じゃないかなと思います。

疑似科学。科学的装いでも、実は合理的根拠のないものをいいます。

物事を極めるために基礎としての座学は必要ですし、“モラトリアム”で得られることはたくさんあります。

ただし、それがその人の人生にどういう形でいかされるかはわかりません。

単純に、高学歴だから高い識見、ということにはならないわけです。

昔、『小川宏ショー』というワイドショーで、アシスタントをつとめていた女優の浜美枝に対して、「中卒のバスガイド出身のくせに一人前の口を叩くな」とかいった手紙が局に送られて来て、浜美枝が涙ながらに反論したことがありました。

その後、彼女は芸能界を引退。食と農に関する文化人としての道に進むのですが、「中卒=見識があるはずがない」という視聴者を見返す気持ちがあったのでしょうか。

浜美枝の前任者の藤田弓子も、「日本の主婦は怠け者」という捨てぜりふを吐いて降板しています。

ご両人とも、ワイドショーを見て出演者のあら捜ししているくだらない視聴者に嫌気が差したのかもしれません。

今も昔も、民度に変わりはないのでしょうか。

今回の犯人も“女の嫉妬”かどうかはわかりませんが、いずれにしても、もっと前向きに考えてもいいんじゃないかと思います。

私だったら、「高校中退のくせに」ではなく、逆に、高校中退からでもどうしてそこまでのし上がれたのか、という点に興味あります。

別に国会議員になりたいわけではありませんが、子宮がんによる生命の危機から、こんにちまでもりかえした三原じゅん子さんのパワーってすごいと思いませんか。少なくとも私は、後ろ向きな気持ちで見るのはつまらないことだと思います。

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