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馬込三寸にんじんまんじゅう、大田区馬込文士村商店街ご当地商品

馬込三寸にんじんまんじゅうというのは、大田区馬込の特産品を使ったご当地商品。扱っているのは、都営浅草線西馬込駅近くにある馬込文士村商店街の御菓子司わたなべです。同店では、「馬込文士村」と名のついた商品など和菓子を昭和21年創業以来、製造から包装まですべて手作業で行っているそうです。

馬込三寸にんじんまんじゅう

馬込文士村については、これまで何度かこのブログでも取り上げてきました。

東京大田区の馬込から山王にかけての一帯(現南馬込、中央、山王)は、大正末期から昭和初期に、多くの作家、芸術家、哲学者などが住んでいました。電車の駅でいうと、JR京浜東北線大森駅と、都営浅草線西馬込駅の間にあたります。

馬込文士村大森側入口
馬込文士村大森側入口

馬込文士村レリーフ1

馬込文士村の文士レリーフ2

人はその地を馬込文士村と呼ぶようになりました。

現在、馬込文士村と呼ばれる地域には、かつて住んでいた文士の記念館や、解説板などが建てられています。

大森駅側、西馬込側、双方からそれを順番に周るコースもあります。

馬込文士村散策



一方の散策コースの起点である西馬込駅裏には、馬込文士村商店街と名付けられている通りがあります。

馬込文士村商店街看板

馬込文士村商店街

う~ん。商店街というには少し寂しいかもしれませんね。

馬込といえば、大田区の中でも田園調布、久が原と並ぶ高級住宅街ですから、商店街も静かなのでしょう。

その中にあるのが、御菓子司わたなべ(大田区南馬込5-32-3、03-3772-5082)です。

馬込文士村商店街

このお店では、商品に「馬込文士村」と名づけたオリジナル商品を手作りで製造・販売しています。

さて、具体的に商品を見ていきますと、まずは冒頭の馬込三寸にんじんまんじゅう。

馬込三寸にんじんまんじゅう

文字通り馬込三寸人参という、馬込の特産品を使ったご当地饅頭です。

馬込三寸人参は昭和の初め頃、ニンジンを改良して出来た、ずんぐりした朱色のニンジンです。

それををすりおろして白あんの中に練り込んでいるそうです。

馬込三寸にんじんまんじゅうを割ったところ

「にんじんが嫌いな人でも、大丈夫と思える絶妙な味に仕上がっております」(御菓子司わたなべ)

他に、「文士村」の文字が刻まれているお菓子は、馬込文士村馬込の月。

馬込文士村馬込の月

シフォンケーキのような柔らかい生地でつぶあんを半月状にくるんでいます。

半月状にくるんだ馬込文士村馬込の月

一方、文士村まんじゅうはこしあんです。

文士村まんじゅう

文士村まんじゅうのこしあん

どらやきにも「文士村」と入っています。正式な名称は馬込文士村どら焼。

中はつぶあんです。

馬込文士村どら焼

どら焼きは全部で5種類あるのですが、大田区ということで、もうひとつご紹介するのは馬込文士村梅どら焼。

中は白あんで、さらに中心部に種を抜いた梅が入っています。

馬込文士村どら焼

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さらに馬込文士村


馬込文士村の記念館や案内板については、これまで室生犀星の案内板尾崎士郎、川端龍子、赤毛のアンなどの記念館を訪れました

尾崎士郎記念館

また、馬込文士村界隈では、甘公園の珈琲大福山王八景天祖神社例大祭なども記事にしました。

今回は、馬込文士村商店街の近くにある作家の子母澤寛の案内板をご紹介します。

子母澤寛の案内板

区立大森第三中学校の校門にあります。ここは子母澤寛の旧宅だったそうです。このあたりは大森区の子母沢といったので、ペンネームに使ったといいます。

文士村よりも後の世代ですが、クレージーキャッツの犬塚弘も大森・山王の出身です。

『怪盗ジバコ』より
『怪盗ジバコ』より

というわけで、大田区のご当地商品・逸品はまだまだありますので、これからもご当地著名人や名所などとともにご紹介したいと思います。

大田区本 (エイムック 2780)

大田区本 (エイムック 2780)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2014/02/27
  • メディア: ムック


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