So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

社長忍法帖、ベストセラー『甲賀忍法帖』にあやかりシリーズ再開

社長忍法帖、ベストセラー『甲賀忍法帖』にあやかりシリーズ再開

『社長忍法帖』(1965年、東宝)は、BS11の火曜シネマ昭和喜劇シリーズとして7月3日よる6時59分~8時58分に放送されます。出演は森繁久彌、小林桂樹、フランキー堺、三木のり平、加東大介、司葉子、団令子、久慈あさみ、池内淳子、新珠三千代ほか。製作:藤本真澄、脚本:笠原良三、監督:松林宗恵です。

ub28396社長忍法帖ポスター 森繁久彌 久慈あさみ 小林桂樹 司葉子 英百合子 加東大介 珠三千代 団令子
ub28396社長忍法帖ポスター 森繁久彌 久慈あさみ 小林桂樹 司葉子 英百合子 加東大介 珠三千代 団令子

毎週ご紹介してきた社長シリーズ。

社長外遊記社長漫遊記社長洋行記など、○○記というタイトルが正続編12作続きましたが、今回は忍法帖と名前が変わりました。

社長忍法帖
社長忍法帖より

これには、2つの理由があります。

ひとつは、いったん終わるはずだったシリーズの再開作のため、新基軸を打ち出したかったことがあるとおもいます。

1964年に、いったんは社長シリーズは終了が決まっていました。

それが、営業的な問題や配給館主とのしがらみなどから、結局シリーズは続行へ。

1年ぶりに制作されたのが本作でした。

しかし、いったんやめると幕を引いたことから、何も変えずに継続するのは気が引けたか、もしくは1年のブランクで客を戻すのに一工夫必要だと思ったか、タイトルはそれまで続いた○○記ではなかったのです。

もうひとつは、『忍法』の由来です。

『社長忍法帖』というタイトルは、当時、山田風太郎が著した『甲賀忍法帖』など小説忍法帖シリーズがベストセラーとなったので、そこから名前をとったと考えられます。

しかし、ストーリーは『甲賀忍法帖』とは無関係で、作中に「忍法」が出てくるわけでもなく、三木のり平演じる宴会部長が、自分が何かをするときにいちいち「忍法○○」と名付けた、いわばジコマン処世術のことでした。

社長忍法帖
社長忍法帖ポスターより

社長シリーズは、たとえば『社長漫遊記』で、実在する若戸大橋を舞台にするなど、現実の時事や観光などを巧みにストーリーに採り入れてきましたが、今回は世の忍法ブームに便乗して名前を拝借しただけで、今までとはちょっとニュアンスが異なるような気がしました。

また今回は、いつもは怪しいバイヤー役として、森繁久彌社長を何かと困らせストーリーを盛り上げたフランキー堺が、森繁久彌社長の会社の社員として奮闘する点も、今までとは趣向が異なっています。

シリーズは再開したものの、今回はトレンドに迎合したり、安定の設定をいじったりと、迷いがあったのかもしれません。

札幌を舞台としているので、会議の後、みんなで札幌ラーメンを食べるシーンがあります。

社長忍法帖
社長忍法帖より

今でこそ、ラーメンと言うといろいろな地方のものが話題になりますが、当時は、ラーメンと言えば札幌ラーメン。

映画館の大きな画面いっぱいに、ラーメンを食べるシーンが映れば、印象に残ります。

上映館近くのラーメン屋さんは繁盛したことでしょう。

封切り日は1965年1月3日。その年1年の社運をかけたお正月映画でした。

スポンサーリンク↓

氷粒によるさっぱりとした後味


暑くなってきましたね。

ということで、今日のオヤツはアイスクリームではなく、氷菓子です。

サクレ抹茶

サクレ抹茶(フタバ食品)です。

サクレ抹茶

「うま味」「苦み」「渋み」、それぞれに特徴のある3種類の西尾抹茶をブレンドした味です。

ホワイトチョコやあずきから生み出される味わい深さと、氷粒によるさっぱりとした後味が特徴とうたっています。

小豆は北海道産だそうです。

フタバ食品というのは栃木にある会社で、森昌子のプロフィールによると、お父さんが勤めていた会社だそうです。

似ている名前ですが、私の出身小学校の隣には、フタバ製菓というクッキーやビスケットの会社がありました。

ご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが、フタバ食品とは別の会社です。

いつも焼き菓子のにおいが校内まで届いていましたが、だいぶ前に立ち退き、今は京急羽田空港線の高架化でかつての敷地自体わからなくなってしまいました。

夏はアイスクリーム派ですか、氷菓子派ですか。

フタバ食品 サクレ抹茶150ml×24個
フタバ食品 サクレ抹茶150ml×24個

社長忍法帖 [レンタル落ち]
社長忍法帖 [レンタル落ち]
スポンサーリンク↓


nice!(233)  コメント(17)  [編集]
共通テーマ:映画

nice! 233

コメント 17

ナベちはる

アイスか氷菓子か…特にどちらがというわけでもないので、こだわりがないですね…
by ナベちはる (2018-07-03 00:21) 

末尾ルコ(アルベール)

社長忍法帖、ベストセラー『甲賀忍法帖』にあやかりシリーズ再開・・・最近読んでないのですが、山田風太郎は大好きです。『伊賀忍法帖』の映画化で、ストロング金剛が一部で話題になってましたよね。当時、(渡辺典子って、ひょっとしていいのでは・・・)と思ってましたので、映画のことも印象に残っております。
『社長忍法帖』、ベストセラー小説にあっさり便乗し、しかも作品中まともに忍法は出てこないという・・・この時点で鑑賞前に笑えます(笑)。いいですね、作品存在自体がコメディの境地ですよね。
実は「忍法」自体にも大いに興味がありまして、今回図書館で借りてきた本のうち3冊は忍者関連です。漫画『カムイ外伝』も大好きなのであります、かなり陰惨ですが(笑)。

サクレ抹茶・・・基本は「毎日アイス」なのですが、これだけ湿度が高いと氷菓子も食べたくなります。抹茶味はさっぱりしていいですね。アイスでは今のところ見たことないですが、最近はほうじ茶が人気のようですね。

プロレス界でいつも可笑しいのが試合後などのレスラーの会見。馬場・猪木が元気なころは、それなりに会見らしさがあったと思いますが、近年は少人数の「いつものプロレス誌紙の記者」の前で連日レスラーがひと芝居してるんですよね(笑)。あの光景を目にする度に、(やる方も聴く方もたいへんだなあ・・・)と、笑いと涙(笑)を禁じ得ない自分がおります。

団英彦と言えば、「包丁貴族」ですね!もうこの、「包丁」に「貴族」を付けるセンスが最高に好きです。これを派生させて、「まな板貴族」なんてのもよさそうですね。まったく別の分野を想像する人もいるかもしれませんが(笑)。しかも団英彦って、「ホ~ッ、ホッ、ホッ、ホッ」と笑うんですよね。もう団英彦だけでもしばらくじっと見つめていたくなります。

「ヤクザもの」についてはわたしも同感です。やはり「現に存在する」ものですから、社会から目隠しするような状態はいただけません。それと、「ヤクザ映画」って、日本映画を豊饒にしてきたジャンルの一つですよね。そしてテレビでは扱いにくい、「映画ならでは」のジャンルでもあります。この文化は守り育ててほしいのですが、時代劇と同様に風前の灯。ただ最近、東映が久々に『孤狼の血』を当てて、続編もできるということで、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。
確かにある種の知識を手際よく頭に入れたい時など、漫画だと理解しやすい場合がありますね。疲れている時のリラックス効果もあると思います。読みかけの小説など、活字だけの本は心身のコンディションによっては入り難い時がありますが、気に入った漫画はすぐに入れます。わたしの場合、『子連れ狼』を読み過ぎて、主要な台詞はすべて覚えておりますが(笑)。

文章と写真の配分などのお話、とても興味深く拝読させていただきました。「読み進みやすい」と言えば、文章に上手に写真や図像を織り交ぜた歴史の本などもすいすい読めます。そうした本も編集者の力量によってクオリティがかなり違うのでしょうね。あと、映画やプロレス、格闘技などに関する本も、ついつい目が冴えてしまいます(笑)。

王貞治会長の意見を見ると、「批評」の意義が日本では理解されてないという現実の一端を見た思いがいたします。もちろん、「間違った批評」や「レベルの低い批評」はごまんとありますが、それにしても「批評」を「何もしないで、口だけ(書くだけ)の寄生虫」くらいに捉えている人が多いのは情けないですね。映画の歴史を変えたフランスのヌーベルバーグは、既成の映画界に不満を持っていた批評家たちが映画製作へ乗り出したことから起こっています。健全な批評行為が無ければ、どのようなジャンルもクオリティが退化していくと思います。

映画監督と批評家の関係ですが、淀川長治さんの談によりますと、ある大島作品を褒めた時、大島監督から巻紙に書かれた長い感謝状が来たということです。要するに監督たちにとっても、敬意を払う・一目置く批評家とそうでない批評家がいるのだと思います。蓮實重彦にとっては、青山真治監督や黒沢清監督は弟子筋に当たりますし。しかし現在、こうした超大物映画批評家に代わる人はなかなか出ておりません。  RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2018-07-03 01:19) 

はっこう

わたしは、やっぱり「渋み」ですかね。

by はっこう (2018-07-03 03:58) 

pn

新、とか続、とか続々でもよかったじゃんと思ったけどもう使ってたっけ?(^_^;)
by pn (2018-07-03 06:12) 

ヤマカゼ

この時期の抹茶アイスはいいですね。
by ヤマカゼ (2018-07-03 06:22) 

Rinko

「氷菓子」と聞くとなんとも涼しい気分になります^^
暑さの度合いによっては断然「氷菓子」を食べたくなりますね~♪ アイスクリームも捨てがたいですが^m^
by Rinko (2018-07-03 07:53) 

チャー

子供の頃近所に札幌ラーメン屋さんが登場し、大喜びでした 札幌ラーメンは子供でも憧れのラーメン店でした 抹茶のサクレさっぱりと風味がよく美味しそうですね
by チャー (2018-07-03 08:17) 

kiki

なぜか『社長・・・』の文字と写真を見ると
ウフフと笑ってしまいます。
今回もウフフ(笑)
by kiki (2018-07-03 11:07) 

☆ミルキーウェイ☆

春夏秋冬関わらずアイスクリームを食べてますが、この時期はやはりさっぱりとした氷菓が食べたくなりますね^^
by ☆ミルキーウェイ☆ (2018-07-03 15:22) 

なかちゃん

スクリーンいっぱいにラーメンを食べる男が写れば、そりゃ食べたくなりますよね ^^;
ビールなんかあったら尚更です(^^)

by なかちゃん (2018-07-03 15:33) 

k-sakamama

アイスかと。。
氷菓子というとさっぱりしてる感じがしますね。
3種類の抹茶がはいてるなん。。スペシャルですね。^^
食べたくなります~^^

by k-sakamama (2018-07-03 18:42) 

ヨッシーパパ

抹茶味は、かき氷にも良く合いますから、買って見たいですね。
by ヨッシーパパ (2018-07-03 18:43) 

makkun

「社長忍法帖」は私が18歳の頃の映画ですので
残念ながら全く記憶に無い映画です。
メ―かーは違えど
抹茶アイスは良く食べますね~(^^♪


by makkun (2018-07-03 20:18) 

足立sunny

社長シリーズは同時代で見ていたら引き込まれる部分がより多かったのかなと思いつつ、いくつかみました。
サクレのレモンはよく見かけますので、今度抹茶を探してみます。
by 足立sunny (2018-07-03 21:27) 

クッキー

三木のりさんの宴会部長いい味出してましたね
現役時代昭和の良い時代にわが社にこんな方おいで
でした、忘年会ではこの方のかくし芸が楽しみでした
by クッキー (2018-07-04 15:55) 

犬眉母

マンネリは維持すべきか打破すべきか
難しい問題ですね
by 犬眉母 (2018-07-05 00:44) 

ポン吉

映画の出だしで高台にある開発中の住宅地が映ってるんですけど
そこに三角形の家が映ってるんですけどんですけど、ロケ地が聖蹟桜ヶ丘だとしたらあの三角形の家は山田風太郎の家と思われ
by ポン吉 (2018-07-06 19:54) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Copyright © 戦後史の激動 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます