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熊倉一雄、特徴ある声で映画・ドラマ・吹き替えなど活躍

熊倉一雄、特徴ある声で映画・ドラマ・吹き替えなど活躍

熊倉一雄さん(くまくらかずお、1927年1月30日~2015年10月12日)の命日です。熊倉一雄といいますと、『ヒッチコック劇場』のアルフレッド・ヒッチコック、『名探偵ポワロ』のエルキュール・ポアロなどの声、『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌などでご存知のかたも多いでしょう。(画像は断りのない限りGoogle検索画面より)




私がリアルで知ったのは、『ひょっこりひょうたん島』(1964年4月6日~1969年4月4日、NHK)のトラヒゲ、

ひょっこりひょうたん島

『ものしり博士』(1961年4月6日~1969年4月5日、NHK)のケペル先生です。

ものしり博士

私は、数ある子供番組の中でも、『ひょっこりひょうたん島』が最も印象に残っています。

物語としては最高傑作といってもいいでしょうね。

ひょっこりひょうたん島

圧巻は、ドンガバチョ(藤村有弘)が「トラどん」と呼び、トラヒゲ(熊倉一雄)が「なんでぃ」と返事をすると、藤村有弘が「ハタハッハ」と奇妙な笑い方をして、熊倉一雄が「何がおかしいンでぃ」とムキになる一連のやり取り。

「トラどん」というトボけた呼び方と、「ハタハッハ」と奇妙な笑い方を、海賊の親分である大悪党のトラヒゲがまともに相手にしているところが、子供心におかしくて仕方なかったですね。

「トラどん」という呼び方や、「ハタハッハ」という意味不明の笑い方などは、後に藤村有弘のアドリブであることを知りました。

『となりのトトロ』のプロトタイプといわれる『パンダコパンダ』でも、人間の言葉を話すパンダ、パパンダの声を担当していました。

パンダコパンダ

熊倉一雄は、短い期間日本テレビの社員だった以外は、テアトル・エコーという劇団に所属した俳優でした。

したがって、声優だけでなく、俳優の実績もたくさんあります。

このブログでは、『日本一の裏切り男』(1968年、東宝)をご紹介したことがありますが、熊倉一雄はハナ肇の側近役を演じていました。

10月5日には、『気まぐれ天使』をご紹介しましたが、悠木千帆(樹木希林)演じる伊集院綾乃が家賃を溜め込んだアパートの管理人役も熊倉一雄でした。

気まぐれ天使
Youtubeより

テアトル・エコーが喜劇を中心にした公演を行う劇団なので、熊倉一雄も喜劇への出演が多いですね。

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若大将シリーズも出演


ブラボー!若大将』(1970年、東宝)は、東宝の屋台骨を支えた人気シリーズ第15作目です。

ブラボー!若大将
東宝DVD『ブラボー!若大将』より

若大将(加山雄三)も三十路。

相手は激情家のスミちゃん(星由里子)ではなく、控えめなせっちゃん(酒井和歌子)に代わりました。

酒井和歌子

加山雄三の今回の設定は、住宅設備総合商社の三矢物産営業部勤務です。

鉄鋼会社の熊井鉄工社長(熊倉一雄)から売り込みを受けた住宅用鉄材は、100万円でも家が建つという庶民のマイホームの夢を実現するための画期的な素材でした。

熊倉一雄

加山雄三はさっそく企画書を作成して、部長(松村達雄)に提出。

ところが、会社は企画だけ横取りして、裏で大手の鉄工会社と事業提携を進めていました。

加山雄三は、人の道にもとると抗議して退社します。

無職になっただけでなく、良い仲だった女性(高橋紀子)は、銀行頭取との縁談を選んでしまいます。

つまり、若大将はシリーズで初めてフラれます。

加山雄三
東宝DVD『ブラボー!若大将』より

学生時代と違い、社会人は厳しいわけです。

といっても、若大将シリーズですから、色々あってもこれ以上ないようなハッピーエンド。

三矢物産は、熊倉一雄の鉄工会社と合弁会社をつくり、加山雄三が社長に就任。

加山雄三と熊倉一雄
東宝DVD『ブラボー!若大将』より

加山雄三に理解ある上司だった藤岡琢也も役員になります。

もちろん、若大将はせっちゃんと結ばれます。

熊倉一雄の出演したドラマ・映画・吹き替えなど印象に残っている作品はありますか。

ブラボー!若大将 [DVD]
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パンダコパンダ
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日本一の裏切り男 [DVD]
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名探偵ポワロシリーズ 「マースドン館の悲劇」

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  • 出版社/メーカー: 株式会社スタジオ・エコー
  • 発売日: 2016/03/01
  • メディア: Audible版


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末尾ルコ(アルベール)

熊倉一雄、特徴ある声で映画・ドラマ・吹き替えなど活躍・・・再放送だったのかもしれませんが、『ゲゲゲの鬼太郎』の歌は印象的でしたね。と言いますか、子どもの頃のわたしはあの歌だけでビビっておりました。同じように、アニメ『タイガーマスク』の流血シーンでもビビっておりました。それがいずれプロレスの流血を盛り上がって観るようになるとは不思議なものです(笑)。
『パンダコパンダ』も割と好きでした。今ではすっかり宮崎アニメも観ておりませんが、この頃の素朴なタッチがいいですね。少々語弊のある言い方かもしれませんが、こういうアニメらしいアニメの方が愉しく観られます。アニメの中で「大人の恋」とか描かれても、たいがい観ていて恥ずかしくなるんです。大評判なので『エヴァンゲリオン』を観てみたことがあるのですが、アニメ中の「大人のやり取り」が恥ずかしく、続けて観てられませんでした。アニメだと、大人といっても皺とか適度な年齢感とか汗臭さとか出てきませんし、やっぱり抵抗があるんです。
昨今は声優独自の人気がなかなかすごいようですが、熊倉一雄のようなスケール感が乏しいと思います。多くの声優に多くのファンがついているようですが、どうも閉じた世界という気がします。熊倉一雄はもちろん本格的な俳優でもありましたし、スケールが大きかったですよね、昨今の声優と比較すると。昨今の声優人気は、閉じた世界のまま市場が拡大したイメージです。
などと書きながら、視線はついつい酒井和歌子へ行ってしまいますが(笑)、このヘアスタイルがまた小憎らしいですね(笑)。「和歌子さん、ニクい、ニクい!!」とジャブのポーズをしたくなります(笑)。このヘアスタイル、なかなか似合う女性はおりませんよね。普通の女性がヘタにこのヘアスタイルに手を出してしまったら、とんでもないことになりかねません。それが酒井和歌子だと小憎らしいまでに魅力的に!例えば現在だと、有村架純でも綾瀬はるかでも、このヘアスタイルは難しいと思います。さすが酒井和歌子さん、ご自分に魅力を十分わかってらっしゃったのだなあ・・・と、一人勝手に(笑)納得した午前3時前でございます。

輪島について思い出すことの一つが、やくみつるの文章でして、要約すると「横綱というものは引退後も尊敬される立場であるべきで、それがプロレスに転向し、ずっと格下だった天龍に顔を蹴られたりするようになるなんて、ああ、いやだ」という内容でした。いかにもプロレスを舐め切った発言で、とても印象的でした(笑)。
リンクしてくださった輪島についてのお記事も拝読させていただきました。がんだったということもそうですが、やはり格闘技関係やスポーツ関係の人一倍屈強な人たちが比較的早く亡くなるケースが目立ちます。いっぷく様がおっしゃられる「痛み」との関連や心身への過度な負荷との関連も頭に上ります。
輪島の人間性などについては注視してなかったのでよく分からないのですが、いろいろな情報からすれば、確かに鷹揚な性格が勝っていたのだろうなという気がいたします。大相撲出身者もいろいろおりますよね。例えば北尾があの様でしたし、曙は別の意味で(どうなのだろう・・・)というところですし、プロレスではなくMMAへ転向した人たちも長続きしない傾向があります。この前はRIZINで大砂嵐がボブ・サップと試合をしていましたが、ずっと年下の大砂嵐でもいまだサップに勝てません。大相撲という競技の特殊性は感じます。となるとやはりまた、力道山の別格ぶりが目立ってきますよね。受けは上手ではなかったものの、プロレスをゼロから日本に定着させた試合ぶりは見事です。  RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2018-10-12 02:55) 

犬眉母

『パンダコパンダ』は今も人気ありますね。
by 犬眉母 (2018-10-12 06:16) 

pn

役者やってたとは知らなかった!
まあそれは置いといて、酒井和歌子かわいいなぁ(^_^)
by pn (2018-10-12 06:19) 

ヤマカゼ

ひょっこりひょうたん島見てました、すごい懐かしいですね。特徴ある声優さんでしたね
by ヤマカゼ (2018-10-12 06:24) 

Rinko

『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌と聞いただけで、すぐに声が浮かんできますね。それくらい個性的な声でした!

by Rinko (2018-10-12 09:12) 

Take-Zee

こんにちは!
あのケペル先生は夢中になって見たテレビでした。

by Take-Zee (2018-10-12 12:17) 

ようこくん

ひょっこりひょうたん島、懐かしいです!
幼稚園のときのお弁当箱がひょっこりひょうたん島の
絵が描いてありました。
by ようこくん (2018-10-12 12:37) 

deepredcocktail2

トラヒゲが歌う ♪「Poor Boy」今でも素で歌えます。
by deepredcocktail2 (2018-10-12 12:41) 

なかちゃん

ゲゲゲの鬼太郎の主題歌は知ってました。
ひょっこりひょうたん島は、ほとんど記憶にありませんし、パンダコパンダは封切時に映画を観たんだけど内容は覚えていません(^^;

by なかちゃん (2018-10-12 15:20) 

ヨッシーパパ

物知り博士の女の子って上原ゆかりかな?
どちらもお懐かしい。
by ヨッシーパパ (2018-10-12 18:52) 

そらへい

私は「ひょっこりひょうたん島」の前の
「チロリン村とクルミの木」世代ですが、
「ひょっこりひょうたん島」も弟と一緒によく見ていました。ドン・ガバチョ懐かしいですね。
by そらへい (2018-10-12 21:05) 

ナベちはる

「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌を歌われていたのは知っていましたが、「ひょっこりひょうたん島」でも声を担当されていたり俳優として数多くの作品に出演されていたとは知りませんでした。
by ナベちはる (2018-10-13 00:16) 

レインボーゴブリンズ

ゲバゲバ90分にも、コメディアンとして出演していましたね。小学生の時、熊倉一雄さんと同じマンションに住んでいた友達に頼んで、色紙をもらいました。それには、お名前とゲバゲバおじさんが書かれています。宝物です。
by レインボーゴブリンズ (2018-10-14 21:23) 

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