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佐良直美、レコード大賞新人賞・大賞と『ありがとう』皆勤と……

佐良直美、レコード大賞新人賞・大賞と『ありがとう』皆勤と……

佐良直美さん(さがらなおみ、1945年1月10日~)の誕生日です。『いいじゃないの幸せならば』で第11回日本レコード大賞を受賞しました。第9回大賞では新人賞も獲得しており、新人賞・大賞と2つを受賞したのは当時の女性歌手としてはじめての快挙でした。





たぶん、平成とは、レコード大賞の価値が全く違うので、ピンと来ない方もおられると思いますが、デビュー曲の『世界は二人のために』(1967年)は、120万枚のレコード売り上げを記録。

世界は二人のために

これで、第9回日本レコード大賞の新人賞を受賞しています。

もうひとつの権威である『紅白歌合戦』にも13年連続出場して、うち5回は紅組の司会をつとめています。

いいじゃないの幸せならば

当時、佐良直美が出演してCMソングも歌っていたSEIKOのCM。

「月曜の朝、時計を確かめましょう」という歌は今も覚えています。

月曜の朝、時計を確かめましょう

『ありがとう』は水前寺清子だけではなかった


『いいじゃないの幸せならば』が大賞だった第11回日本レコード大賞で、大衆賞をとったのが『真実一路のマーチ』を歌った水前寺清子。

真実一路のマーチ

その水前寺清子に三顧の礼を尽くして、その翌年に、ホームドラマ『ありがとう』に出演させたのは、石井ふく子プロデューサーです。

歌手として第一線で歌っていた水前寺清子を、3年にわたりドラマで拘束したことは、当時から話題になりましたが、歌手としての受賞歴なら水前寺清子の上を行く佐良直美も、『ありがとう』にレギュラー出演していたことはあまり語られることがありません。

それどころか、『ありがとう』は全部で4シリーズありましたが、水前寺清子は3シリーズ目で降板。

最後の4シリーズ目は、山岡久乃と水前寺清子の母子にかわって、京塚昌子と佐良直美で1年撮っていますから、佐良直美はなんと、『ありがとう』を1話たりとも休まず、すべてのシリーズに出演しているのです。

それだけでなく、バラエティにも積極的に出演。

ザ・ドリフターズの番組では準レギュラーで、何かと言うと「おらっちの村ではよぉ~」というギャグがおなじみで、由紀さおりの「長さんの、バカン」とともに、深く印象に残ります。

たったひとつのスキャンダルでフェードアウト


それが1980年、突然スキャンダルの主役となり、あっという間に芸能界からフェイドアウトしてしまいます。




キャッシーという、関西弁の司会者の「衝撃の告白」。

たったこれだけで、佐良直美はテレビから消えました。

法的には、佐良直美は提訴してキャッシーは捏造と謝罪。

芸能界を追われ、ヒロ佐々木なるプロレスラーを名乗る人と結婚してハワイに引っ込みました。

しかし、その後も夫婦で、今度は横山ノックの麻薬密輸疑惑なるこれも怪しい記事を売り込んでいますが、横山ノックがその後、逮捕されたり起訴されたりといった報道はありませんでした……知事になってからのアレはまた別の話として(汗)

佐良直美は、東証一部上場企業の令嬢で筆頭株主ですから、株式配当だけでサラリーマンとは桁違いの暮らしができるので、狙われたのかもしれません。

その後、レコードだけは出したようですが、スキャンダルとメディアへの出演がなくなったことで、佐良直美はすっかり忘れられてしまいました。

2010年ごろから、少しずつ歌手活動に復帰していますが、やはりメディアからフェードアウトしてから30年近いですから、もったいない時間を過ごしてしまいました。

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懐かしくなる画像から


Facebookのあるグループで投稿されて、もともとの出所不明だったのでどうしようかとおもったのですが、よくできているので以前ご紹介した、『ありがとう』第3シリーズ出演者の現在をあつめた画像です。

ありがとうの現在

第3部は、鮮魚店、青果店、精肉店、酒店、焼き鳥店、荒物店、電器店、化粧品店など、職住一体の商店街の人々の暮らしを描いています。

ほとんどセリフのなかった、精肉店の従業員・保ちゃん(森本健介、上から2段目の右端)や、芸能界から距離をおいている佐良直美(下から2段目の真ん中)の画像もちゃんと入っているところが、マニア的でいいなと思いました。

その一方で、山岡久乃児玉清園佳也子ら、物語で重要な役で、かつネームバリューのある人でも、鬼籍に入った人は入れていない“リアリズム”もまた良し、といったところです。

平成になっても現役の方も、子役以来パッとしなかったのが近年急に売れた方もおられます

全員の名前をあてられた方は、かなりの昭和ドラマ通です。

何人ぐらい、ご存知ですか。

ゴールデン☆ベスト~忘れ得ぬ名唱・佐良直美~ - 佐良直美
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コメント 16

末尾ルコ(アルベール)

佐良直美、レコード大賞新人賞・大賞と『ありがとう』皆勤と……レコード大賞にはもうずっと興味なしなのですが、子どもの頃は熱心に観ておりました。そう言えば昨年は乃木坂なんたらが2年連続で獲得し、顰蹙を買っておりましたね。もう今更どうこう言ってもどうしようもないくらいになっているとは思いますが。
それはさて置き、こうして近年の佐良直美の姿を拝見すると、やはり「見られる」というのは重要なのだなと感じます。すっかり普通のご高齢の婦人という感じですが、水前寺清子は2年連続で大晦日にモノクロの『ももいろ歌合戦』へ出演しているのですけれど、確かに痩せてはいるし、声も以前よりは細くなっておりますが、「チータはチータ」というスターの雰囲気は健在です。芸能人がフェードアウトしてしまうと老けるのが早まるという傾向はありそうです。
実は佐良直美についてはちょいちょい思い出しておりました。つまり、「あれだけ売れていた人が、あれだけ一気に消えてしまう」なんていうことはそうそうありませんから、とても印象的なのです。「レズ疑惑」という情報は知っておりましたが、当時はそれほど芸能ニュースなどを見ていなかったので、細かな内容は分かりませんでしたが、この完全な消えっぷりには理不尽さを感じておりました。

>もったいない時間を過ごしてしまいました。

同感です。歌手としても、女優としても、とても魅力的な人だっただけに。

『ありがとう』のお写真ですが、けっこう分かります。

>子役以来パッとしなかったのが近年急に売れた方

坂上忍ですよね。この人も出てたのですか。この人は映画が好きで、『日本アカデミー賞』へも近年出ていて、なかなかよく観ていると、その点は好感を持っておりますが、司会者としてこれだけ売れているのは、日本社会の低レベル化の表れの一つだと感じます。有吉弘行なんかも同様だと思いますし。

>左右のバランスが同じなのは池上季実子

そうだったのですか!池上季実子はそんなにいろいろ観てはいないのですが、わたしの中ではとても魅力のある女優というイメージでした。ちょっと今プロフィールを見直して驚いたのですが、身長が157cmと出ておりまして、これは意外です。そうですね、165cmくらいの長身美女だと昨日まで思い込んでおりました。10代から思い込んでいたことが、シンプルに今現在「違っていた」と判明するってすごいお話です(笑)。考えてみれば、ネット以前は女優や歌手などの身長を気軽に調べるなんて、できませんでした。池上季実子の場合は、あの美しく長い黒髪によって、長身美女だと思い込んでいた可能性大です。

黄金比という概念が有効か否かはさて置いて、非常にバランスの整った顔立ちとしては、やはりいっぷく様のおかげで出会えた(笑)星由里子を推したいところです。顔立ちも、さらにプロポーションも、一点の非の打ち所もないのではと。もちろんそれだから大女優になれるわけではありませんが、若き日の星由里子のパーフェクトとも思える美貌については、もっと語られて然るべきではないかと思う次第です。こと「見た目」だけで言えば、若き日の吉永小百合などはちょっと「狐」っぽいですよね。別に「狐」が悪いとは言いませんが、(すごく綺麗!)という顔ではないと思います。でもそこがスター性というものなのでしょうね。綺麗云々を超えた磁力があると言いますか。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2019-01-10 03:00) 

☆ミルキーウェイ☆

ありがとうのシリーズ、好きで見ていましたが第4シリーズまであったとは…
第4シリーズは記憶にないので、多分見ていないんだと思います^^;
佐良直美さん、確か犬好きでドッグトレーナーとかもされていませんでしたっけ!?
by ☆ミルキーウェイ☆ (2019-01-10 03:18) 

pn

レズ騒動のその後の記憶が無かったけど捏造謝罪となっていたのか!
by pn (2019-01-10 06:22) 

ヤマカゼ

女性なのに、深い低音の声が魅力の歌手でしたね。
by ヤマカゼ (2019-01-10 06:23) 

Take-Zee

おはようございます!
歌手も売れた曲もあまり・・
と言うより好きでなかったと記憶しています。

by Take-Zee (2019-01-10 06:46) 

エンジェル

佐良直美の曲は好きでよく口ずさんでいました。レズ報道が捏造だったとは・・・お気の毒でしたね。彼女は確か犬の訓練士?のような事をされていたような気がしますが。
by エンジェル (2019-01-10 07:40) 

Rinko

佐良直美さんが見られなくなったのは、そんな事情があったんですねー。

by Rinko (2019-01-10 07:53) 

なかちゃん

佐良直美さん、『世界はふたりのために』を憶えています。
そっか、レコ大歌手だったんですね。今の人達とはかなり違うと思います。昔は良かった・・・です(^^;

by なかちゃん (2019-01-10 09:08) 

えくりぷす

伯父が、若いころは、黛ジュン派で佐良直美に新人賞で負けて悔しかった、と言ってたのを思い出しました。師匠のいずみたくの力もあったように思います。
by えくりぷす (2019-01-10 11:59) 

ヨッシーパパ

ありがとうシリーズ、懐かしいですね。
ほのぼのとして、子供ながらに、熱中してみていました。
by ヨッシーパパ (2019-01-10 19:10) 

kohtyan

佐良直美ですか、50年前の「世界は二人のために」
よく歌いました、懐かしいですね。
by kohtyan (2019-01-10 21:29) 

coco030705

こんばんは。
相良直美さん、すごく歌の上手い人でしたね。
それが、嘘の報道でフェイドアウトとは、怖いことです。
大金が動く世界はどこでも怖いですよね。
by coco030705 (2019-01-10 21:37) 

ゆうのすけ

佐良直美さんが歌手デビューしたのは私が生まれて2か月後くらいだったんで 生活の中で子守唄のように「世界は~」を聴いていたのかもしれません。曲調からすると「いいじゃないの~」の方が好きなんですが あまり類を見ないアルトの歌声が響きますよね。後にいろんなジャンルの歌を歌われるのを知って振り幅の広い歌手なんだなと感じました。
昨日(1/10)は佐良さんと(佐良さんが開設されているワンちゃんのしつけ教室にも以前行かれていたとか!)当時から仲が良かった 中村晃子さんをスーパーで見かけましたよ。(結構ここ数年お逢いすることが良くあるんですよ。ちなみに1/3がお誕生日なんですよね。)
by ゆうのすけ (2019-01-11 00:00) 

ナベちはる

フェイクの報道でフェードアウトさせられるなんて、考えただけで恐ろしいです…
by ナベちはる (2019-01-11 01:04) 

犬眉母

大変な実績のある歌手ですね。
今はスキャンダラスなタレントが
平気な顔して活躍しているのに。
芸能界は難しい。
by 犬眉母 (2019-01-12 02:39) 

そらへい

佐良直美がレコード大賞だったか新人賞を取ったとき
授賞式ではいつも涙涙のシーンが繰り広げられるのに
彼女は満面の笑みで、さらりとしていたのが印象的でした。
新しい人が出てきたんだなぁと思ったものです。
by そらへい (2019-01-14 20:16) 

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