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若林健治、解説の山田隆さんも認めていた「プロレス愛」

若林健治、解説の山田隆さんも認めていた「プロレス愛」

若林健治アナ(わかばやしけんじ、1958年2月23日~)の誕生日です。おめでとうございます。日本テレビのプロレス中継を担当し、心のこもった実況で多くのファンを熱くさせてくれました。フリーになりましたが、今もプロレス愛は変わることがありません。(上の画像はGoogle検索画面より)




若林健治アナは、日本テレビの全日本プロレス中継で、倉持隆夫アナと共に実況を担当していた松永二三男アナが人事異動(1983年から約3年イギリスのBBCの海外放送本部日本語部部員として赴任)で担当を外れ、その後釜に入ったと記憶しています。

当時、ライバル団体である新日本プロレスの中継では、古舘伊知郎アナが個性的な実況で注目されていたときですが、日本テレビの全日本プロレス中継で解説をしていた山田隆さんが、若林健治アナを高く評価していました、

中継にも手の合うコンビがあり、てっきり全日本プロレス中継は、倉持隆夫アナと山田隆さん、若林健治アナは竹内宏介さんという、当時専門誌の『ゴング』編集長だった方とのコンビというイメージが強かったので、山田隆さんから若林健治さんの評価を聞けるのは意外でした。

山田隆さんと私の関係は、すでに書いたとおりですが

山田隆さん、なめだるま親方、そして中崎タツヤ氏の関係

山田隆さんは、「若林アナは、地方の中継があると、必ずといっていいほど誰かと約束がある。たくさんの人と会い、情報と人脈を大切にするのはよいことだ」という話をされていました。

Wikiを見ると、若林健治アナは「『プロレス実況がしたい』という気持ちが強くなったことと実家の事情も重なり1984年に中部日本放送を退社し日本テレビへ中途入社」とあります。

そして、本当にプロレス実況担当に。

山田隆さんによると、若林健治アナは、プロレス中継の音声を消して画面の試合を自分で実況して録音。

それで日本テレビにアピールしたといいます。

山田隆さんが言われたように、若林健治アナの「顔の広さ」も、日本テレビ採用にあたってはプラスに作用したのかもしれません。

今、同じことをして同じ結果になるとは限りませんし、少なくともプロレス担当になったのは、松永二三男氏の異動という「偶然」があったからだと思いますが、テレビ局のアナウンサーという何かコネがなければ通用しなさそうな超狭き門で突破口を開いた実績は、私たちにとっても生きる道を切り開くヒントになりそうです。

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愚直にプロレス愛


そのような企画力や情熱を持つ若林健治アナですが、決して世渡り上手というわけではないようです。

アナとしてキャリアアップを積める(顔を売れる)いちばん大事な時期に、系列のラジオ日本に出向させられています。

「全日本プロレス中継の放送時間が視聴率低下の影響で60分から30分に縮小され、憤慨した若林健治アナは「30分が悔しいんです!」「戻せ1時間枠!」と実況中に叫んだことが日テレ上層部の逆鱗に触れ(視聴者の抗議がくることを恐れた日本テレビが出向を命じたという説もある)、系列ラジオ局のラジオ日本へ出向となる」(Wikiより)

直接の原因かどうかわかりませんが、実況中、あまりにレスラーが熱い戦いを繰り広げていたことで、思わず「これはもう、ギャラアップしかありませんよ、馬場さん」とやってしまい、解説のジャイアント馬場がそれ以来黙ってしまったこともありました。

少なくとも、外国人レスラーに手厚い待遇をしていた馬場としては、公共の電波でそんなことを言われたら立場がない、と思ったのでしょう。

これらは、若林健治アナのケアレスミスかもしれません。

が、その根っこには、レスラーとファンに対する思いやりが感じられます。

同じ時期、実況を担当していた古舘伊知郎アナや福澤朗アナのように、知名度を上げてフリーになるとプロレスを“卒業”してバラエティ番組で活躍……ということはなく、フリーになった還暦の現在も、インディプロレス団体の実況を行っています。



2000年前半、たぶんフリーになる直前と思いますが、みのもんたの『おもいッきりテレビ』の小コーナーで、本当なら20代の若いアナがするようなチャレンジャーな企画に、当時50歳近い若林健治アナ出ていたのを見て、「プロレス中継で一時代築いた人なのにこの扱いはなあ……」と、処世術の難しさを知らされた気がしました。

私は実は最近のプロレスはよくわかりませんが、若林健治アナの愚直なプロレス愛には、深く感じ入るところがあります。

プロレスのために日本テレビを辞めた男 (ブレインナビブックス)
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末尾ルコ(アルベール)

若林健治、解説の山田隆さんも認めていた「プロレス愛」・・・全日のアナと言えば、まず倉持アナを連想しますが、もちろん若林アナも印象的でした。最近全日の過去試合を観ていて、倉持アナも黙々と実直な喋りをしていたのだなあと再認識しましたが、いつ頃からか羽目を外すようになりましたね。周囲のプロレスファンの間では、倉持アナの「テリーが死んだああああ!!!!」が長きに渡って名言(笑)としてネタになっておりました。あと、現在であれば、ポリティカル・コレクトネスで叩かれそうな発言も多かったです。
倉持アナのインパクトが強過ぎて、若林アナの具体的な言葉はまったく記憶しておりませんが、安定感はありましたね。松永二三男アナももちろん覚えておりますが、こちらも具体的な言葉は頭に浮かびません。倉持アナ・・・暴走し過ぎでしたね(笑)。
解説は山田隆さんが一番良かったです。今聴いても心地いいですね。プロレス界のヒエラルキーなどいろいろな事情を踏まえた上で、視聴者に分かりやすい解説ですよね。古舘伊知郎は、知名度を上げてきた時点ではおもしろく感じておりましたが、その後あからさまに「用意してきたフレーズ」の連発にうんざりとなりました。今も古舘伊知郎、NHKなどでも出てますが、ぜんぜんおもしろく感じません。

部活の件ですが、わたしは中学1年の時に考えなしにバレーボール部に入ってしまったのですが、すぐに(部活って、こういうものか・・・)と自分の間違いに気づきました。先輩女子に好評だった以外は(笑)いやでいやでたまらなかったのですが、一度入ると退部が容易ではないのですよね、特に中学生くらいの年代にとっては。まあ部活やってよかったのは、こうしてネタにできることですね(笑)。そして実感として、あの嫌~な感じを知っているということもあります。顧問の教師は思春期の生徒の心理など一切無視で、とても酷かったです。

>営業としてわざと使っていて、また実際どういう受け止め方であれ、それを待っている人がいる

おっしゃる通りだと思います。ホリエモン自身、(メディアで丁寧な言葉づかいをする自分では、誰も振り向いてくれない)と分かっているのは間違いなく、まあいわば悪役レスラー的振る舞いを敢えてしているのでしょうね。もちろん丁寧な言葉づかいが必要なシチュエーションではそれなりのことをしているのだと想像します。しかしプロレスのヒールはあくまで興行上のギミックであって、日常生活で真似して誰かをフォークで刺したり・・・とかいうことはまずありません(←ゼロではないのかもしれませんが 笑、それらは例外的な状況ということで)が、ホリエモンが「クズ」などの言葉を使っているのは日常生活の延長線上であって、結局(こんな言葉を使って相手を愚弄するのもOKなんだ)というメッセージを送っている点大いに問題がありますよね。しかもホリエモンだけではなく、けっこう多くのネット有名人が使ってるんですよね。

そう言えば、プロレスファンは飯塚高史の引退で盛り上がっていたようですね。わたしは飯塚や天山が活躍し始めた頃は総合格闘技に熱中していおりまして、彼らにはあまり思い入れがないのです。同時に、この世代のレスラー辺りから、味が薄くなってきた感も持っておりました。四天王や三銃士(←いまだこのネーミング、気恥ずかしさがあります 笑)はまだ昭和に隣接している気がするのですが、それ以降はまさに平成プロレスに直接繋がっているような。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2019-02-23 02:47) 

ヤマカゼ

ひとつのことをやりつづける情熱には頭が下がりますね。
by ヤマカゼ (2019-02-23 05:45) 

pn

実況中に1時間に戻せかぁ、かっこいいなぁ。
by pn (2019-02-23 07:28) 

Take-Zee

おはようございます!
私たちが見ていたプロレス中継は
清水アナ、提供は三菱電機。
”荒らされたリンクを三菱の電気掃除機、風神が
綺麗にしています!” 
by Take-Zee (2019-02-23 08:27) 

ルディパパ

子供の頃からずっとプロレスを見ていましたが、ここ数年は情報のみで映像は見なくなってしまいました。
全日本プロレスの方が好きだったので、昨今の全日本系団体の没落振りが寂しいです。

倉持アナの著書を読むと、当時からプロレスを冷めた目で見ていたというのが感じ取れましたが、若林アナは熱かったですね。
「30分が悔しいんです!」もリアルで見ていてあまりのプロレス愛(四天王愛?)に大丈夫か?と心配したものです。
でも、ファンの気持ちを叫んでくれて嬉しかったのも事実です…。
by ルディパパ (2019-02-23 10:09) 

ヨッシーパパ

プロレスのアナウンサーは、徳光さんを思い出しますが、実際に中継は見たことがありません。
by ヨッシーパパ (2019-02-23 18:57) 

ナベちはる

若林さんのプロレス愛、ひしひしと伝わってきます。
by ナベちはる (2019-02-24 01:20) 

犬眉母

プロレスがすきなんですね。
そういう生き方も、ありだと思います。
by 犬眉母 (2019-02-24 02:17) 

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