So-net無料ブログ作成

斉藤とも子、『ゆうひが丘の総理大臣』の秀才は復学して修士へ

斉藤とも子

斉藤とも子さん(さいとうともこ、1961年3月14日~)さんの誕生日です。おめでとうございます。70年代の青春ドラマでは『青春ド真中!』や『ゆうひが丘の総理大臣』の秀才女生徒役を演じていますが、リアルでは離婚後大検に合格して修士課程まで進みました。(上の画像の上段はGoogle検索画面より、それ以外は劇中より)



日本テレビが1965年~80年まで、16年にわたって放送していた青春学園ドラマシリーズ。

そこに登場する生徒の構成は、物語の中心グループが必ず落ちこぼされていて、それと対象的に秀才の男、もしくは男女の生徒がいました。

たとえば、青春学園ドラマ第一弾『青春とはなんだ』の秀才女生徒役は土田早苗、第二弾の『これが青春だ』では柏木由紀子、今『相棒』に出ている水谷豊も、青春学園ドラマ第五段の『炎の青春』で秀才役でした。

その意味では、青春学園ドラマへの出演、とくに中心となる「落ちこぼされ」や「秀才」にキャスティングされるのは、人気俳優になるための登竜門だったといえるかもしれません。

そのシリーズの先生役が中村雅俊にバトンタッチした『青春ド真中!』や『ゆうひが丘の総理大臣』で、秀才女生徒役に抜擢されたのが斉藤とも子(当時は斉藤友子)でした。

ゆうひが丘の総理大臣』で斉藤とも子は、新任のソーリこと大岩雄二郎(中村雅俊)が、家庭的に不遇で不登校を決め込む3人(井上純一、草川祐馬、清水昭博)にこだわっていることに不満を示し、3日以内に彼らが登校しなかったら学校をやめる、という約束をさせてソーリを追い詰めます。

斉藤とも子

しかし、両親が不仲で大人に不信感を抱いていた草川祐馬は、結局3日間の説得にも応じず、ソーリはいったんはゆうひが丘学園を後にします。

総理
第1回より

そこで、3人で話し合い、職まで賭けて約束を守れる人なら信用するか、と折れて、最寄りの京王線永山駅の前で3人は総理を待ち、「行くなよ、行かないでくれよ」(草川祐馬)と引き止めハッピーエンドです。

斉藤とも子
『ゆうひが丘の総理大臣』第1回より

他の生徒達も迎えに来ますが、斉藤とも子は後ろでバツが悪そうに待っています。

斉藤とも子の設定は、両親が不仲でやはり不幸な「ほしのもと」でしたが、井上純一や草川祐馬らと違うのは、勉強していい学校に入って大人を見返してやる、という考え方でした。

同じ秀才役の男子生徒役だった、岡村清太郎(現・清元延寿太夫)や長谷川諭らは、秀才でも脇が甘く愛嬌があったのに、

ピンクレディーを踊る遠藤くんと山本君
ピンクレディーの『ジパング』を踊る秀才コンビ(第27話より)

斉藤とも子だけは切羽つまった申し分のない優等生でした。

そこで当時思春期だった私は、彼女のリアルな人となりが知りたくなったのですが、斉藤とも子は父子家庭で弟がいて、弟の弁当まで作って勉強も見ている“お母さん代わり”として頑張っていることを知りました。

そこでさっそく、当時の所属事務所の東京新社にファンレターを書き、お近づきになろうとしたのですが、それは甘い考えで(汗)、もちろん彼女からは音沙汰なし、その後しばらく事務所の会報だけが送られてきました。

そうしているうちに、私もだんだん歳を取り、彼女のことも忘れかけていましたが、芸能ニュースで、離婚後彼女が中退した高校の卒業資格をとるために大検をクリアし、東洋大学に入学。

さらに大学院に進んだと知り、その間、とくに何もなく馬齢を重ねていた自分が恥ずかしくなりました。

スポンサーリンク↓

タレント⇒学業へのUターン


タレントが、学業に戻るのはたまに聞く話です。

ザ・タイガースの瞳みのるが、やはりザ・タイガース解散後、中退していた高校の定時制に復学。

慶應義塾大学⇒大学院に進み、慶應義塾普通部の国語教師になりました。

中村雅俊つながりでは、『俺たちの旅』のヨーコ役だった金沢碧が、放送大学⇒大学院に進んでいます。

いったん仕事をしてから学業に戻るのは、それ相当の目的意識があるからでしょうし、一部のタレントが、たまに番組の企画物として「お受験」をやってますが、そんな遊び半分とは違い、きちんと修士課程まで修了するのは覚悟がないとできないものです。

いずれにしても、いくつになっても学ぶことはいいことです。

もちろん、学者でもおかしな人はいますから、学歴がすべてというわけではありませんが、ワイドショーのコメンテーターも、キャラがたてばいい、という起用ではなく、専門分野の概論ぐらいきちんと修めている人を使ってもいいのではないでしょうか。

青春の時間割 (1979年) (Gendai book)
青春の時間割 (1979年) (Gendai book)

青春の時間割 (1979年) (Gendai book)

青春の時間割 (1979年) (Gendai book)

  • 作者: 斉藤 とも子
  • 出版社/メーカー: 現代新社
  • 発売日: 1979/04/10
  • メディア: -


スポンサーリンク↓


nice!(213)  コメント(11)  [編集]
共通テーマ:テレビ

nice! 213

コメント 11

犬眉母

アメリカではめずらしくないそうですが、
日本ではまだそういうUターンは、
少数派かもしれませんね。
by 犬眉母 (2019-03-14 02:26) 

末尾ルコ(アルベール)

すみません。深夜に母が苦しみだしまして、救急車を呼んだのですが、心不全と診断され、ICUに入れられました。現在容態は安定しておりますが、酸素マスクなどをしたままです。朝8時ごろに今後の検査や治療方針の話があるということで、わたしは先ほど自宅に戻ってきました。
大ショックです。
もちろん回復してくれると信じておりますが、体が弱いので苦しい治療に耐えられるかという懸念も強いです。
できるだけブログはアップしていこうと思っておりますが、心臓の方はさほどマークしてなかったという後悔もあります。
とても辛いです。

また状況、お伝えいたします。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-03-14 06:10) 

pn

けど、ファンレター持っててくれてるかもよ♪
by pn (2019-03-14 07:25) 

Rinko

斎藤ともこさん、懐かしいですね。
とても理知的な印象があります。苦労なさりながらも修士まで取られたんですね。
↑犬眉母さんがおっしゃっているように、アメリカでは社会人になってから大学で学ぶ方は珍しくないので、日本の大学制度もその方向に向くといいな~と個人的には希望しています・・・。
by Rinko (2019-03-14 07:49) 

NPO法人フェアネット

ご訪問、niceありがとうございました。
by NPO法人フェアネット (2019-03-14 11:05) 

えくりぷす

この記事を拝見して、菊池桃子さんを思い出しました。彼女は、40歳の時に法政大学大学院に入学して、母校の客員教授もなさってますね。
by えくりぷす (2019-03-14 11:12) 

ヤマカゼ

人生がずうっと勉強見たいなものですからたとえ遅くても大学へ行かれるのもいいと思います。
by ヤマカゼ (2019-03-14 12:26) 

Take-Zee

こんにちは!
この女子にはがっかりしたもんです。
よりによってアホ・キャラの芦屋小雁と夫婦に。


by Take-Zee (2019-03-14 18:07) 

beny

 斉藤とも子さん。みずみずしくて可愛かったなぁ。
by beny (2019-03-14 18:11) 

ヨッシーパパ

そのドラマは見ていた筈なんですが、その子の顔は覚えていませんね。
可愛らしい子ですね。
by ヨッシーパパ (2019-03-14 18:33) 

ナベちはる

修士課程修了まではなかなか出来ないので、それをやり遂げて凄いです。
by ナベちはる (2019-03-15 01:13) 

Copyright © 戦後史の激動 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます