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テレビ宮崎柳田哲志アナ頚椎骨折・脊髄損傷からの復帰を振り返る

テレビ宮崎柳田哲志アナ頚椎骨折・脊髄損傷からの復帰を振り返る

「あの事故はどうなったのだろう」と思い出すのが、2008年6月14日、テレビ宮崎『JAGAJAGA天国』における柳田哲志アナの事故です。今日Facebookのタイムラインを眺めていたら、その後まで記された記事がシェアされていました。振り返ってみたいと思います。



番組は、泥でぬかるむ水田の上に発泡スチロールの「土俵」を置き、その上で2人が尻をぶつけあう尻相撲相撲を中継しました。

尻相撲ですが、発泡スチロールから突き飛ばしたほうが勝ちではなく、“盛大に泥まみれになった方が勝ち”というルールです。

女性アナに続いて、UMKテレビ宮崎の柳田哲志アナウンサーが、女性と対決するために登場しました。

「盛大に泥まみれにな」るため、田んぼに頭から飛び込む柳田哲志アナウンサー。

柳田哲志アナウンサー
Youtubeより

しかし、泥に首を突っ込んだまま、ピクリとも動かず。

それもそのはず、柳田哲志アナウンサーは、首から落ちた衝撃で、頚椎骨折・脊髄損傷の重傷を負い、全身麻痺の状態に陥ったのです。

10か月の入院の後、下半身や腕の麻痺が残ったまま、2009年4月9日に車いすで一時帰宅したそうです。

その後の猛烈なリハビリで、2012年4月7日放送開始の『マッポス』(宮崎ローカル、JAGAJAGA天国の後番組)でレギュラー番組復帰。

20182122.jpg
テレビ宮崎公式サイトより

現在はご自身でオフィシャルブログブも運営されています。

柳田哲志の”轍”
https://www.umk.co.jp/yanagita-blog/

N1-15042801-04-放送事故-田んぼ尻相撲の柳田哲志さん
事故前と事故後
http://news.happy-affiliate.com/%E8%8A%B8%E8%83%BD/%E6%94%BE%E9%80%81%E4%BA%8B%E6%95%85-%E7%94%B0%E3%82%93%E3%81%BC%E5%B0%BB%E7%9B%B8%E6%92%B2-%E6%9F%B3%E7%94%B0%E5%93%B2%E5%BF%97-%E5%8B%95%E7%94%BB-%E8%A3%8F/ より

99パーセント寝たきりでしょう。車いすに乗れるようになれば万々歳 」と、医師からは四肢麻痺の宣告をされたそうですが、現在は「万々歳」の状態に加え手も動くようです。

医師というのは最悪のケースを言うものですが、「99パーセント」という数字まで出している以上、かなりの確信を持って絶望視されていたのだと思います。

しかし、本人は前向きに、「1パーセントでも、可能性はあるんですね」と解し、希望が一気に膨らんだとか。

障害に格付けするわけではありませんが、障害で何が一番重いと言ったら、脳の障害より不幸なものはないと断言できます。

なぜなら、目や手足なら、自分の意図や自覚で、リハピリ計画も補い方も考えることができるから。

脳をやられてしまったら、そもそも自分の状態すら理解できないのです。

柳田哲志アナも、脳の障害がなかったことが、「1パーセントでも、可能性はあるんですね」と前向きにリハビリに取り組めた“社会復帰の要因”ではないでしょうか。

それにしても、職場復帰してオフィシャルブログまで更新するようになったのは、不幸中の幸いといいますか、本人も思っていなかった回復ぶりだと思います。

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ハプニング含みのリアクション企画で笑えるか?


まとめ記事には、この事故に関するコメントが書き連ねられています。

【オコシテ...オコシテ... 】 田んぼ尻相撲で半身不随になったアナウンサーの近況
http://blog.livedoor.jp/niiosokuhou/archives/34170129.html

いちばん多いのは、柳田哲志アナの自業自得という意見ですが、私はそれは賛成しかねます。

スタジオからハッパかけられて、番組を盛り上げるためにプレッシャーを感じながら、よかれと思ってオーバーアクションを行い、事故につながったのではないでしょうか。

ケースは違っても、上司や取引先から求められた責務から、安全確認のないまま一生を棒に振る危険行為に至ってしまうことはありえると思います。

つまり、私たちだって、いつどこでそうなるかわからない事故なのです。

これといった苦労なしに、ずっと順調に人生を歩んでこられた恵まれた方はどうせピンと来ないでしょうが、私はいつもそのような可能性が人生にはあると頭の片隅に置いて日々生活しています。

ですから、柳田哲志アナのオーバーアクションを責める気にはなれません。

ただ、柳田哲志アナには悪いのですが、尻相撲の対戦相手にとっては災難だったでしょうね。

自分が相手をしたときに、柳田哲志アナが下半身不随になってしまったわけですから、対戦相手は生涯寝覚めが悪いんじゃないでしょうか。

その意味では、柳田哲志アナも予期しないアクシデントだったように、対戦相手も不幸なことだったと思います。

もうこういうことを2度と起こさないためにも、テレビ局はハプニング含みのリアクション企画は考え直していただきたいですね。

アナウンサーが不格好にチャレンジした挙げ句、一歩間違ったら命だって危ないようなオチをつくることは、メイキングを本編で流す、つまり「失敗」「アクシデント」すらも売り物にするようになった平成に入ってからだと思いますが、そういうもので笑える価値観や文化も、考え直す必要があるように思います。

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コメント 16

pn

1%かぁ、俺ならめげてるな。
やっぱ相撲相手の女性のその後が気になりますね。
by pn (2018-03-16 23:22) 

ゆりあ

アナウンサーも、ある意味体張ったお仕事ですよね^^;
放送中の事故という事で、フジテレビの菊間千乃アナウンサーの防災グッズの時の事故を思い出しました。
彼女の時は復帰まで半年ぐらいでしたけど、やはり大変なリハビリ生活だったみたいですよね。
by ゆりあ (2018-03-17 00:09) 

ヤマカゼ

ものすごい気力だしましたね。とても笑い話じゃすまないですね。
by ヤマカゼ (2018-03-17 00:43) 

nikki

これは知りませんでした。労災認定されたのでしょうね。
by nikki (2018-03-17 01:03) 

ナベちはる

1%を掴むために行った努力、相当なものなのだろうと漢字舞うs
by ナベちはる (2018-03-17 01:06) 

末尾ルコ(アルベール)

テレビ宮崎柳田哲志アナ頚椎骨折・脊髄損傷からの復帰を振り返る・・・この事故のことは知りませんでした。2008年に起こったのですね。それにしても、“盛大に泥まみれになった方が勝ち”とか、よくそんな企画思いつくものです。もうずっと以前から、テレビはえげつない企画がいくらでも出てきますね。わたしはそのテの番組は一切観ないです。ただ、次から次へとえげつない企画が生まれるということは、そうしたものを観て笑っている視聴者が多いわけですよね。そこがまず問題ですね。そして、「そんな視聴者が多い」からといって、次から次へと企画をエスカレーションさせていく放送局こそ大問題です。
「笑い」ということそのものについても考えさせられます。「人の失敗を笑う」あるいは「人が危険なことをするのを笑う」とかいう浅ましいメンタリティに対しては、もっと大きな批判が起こるべきでしょうね。このような「笑い」は安易でしかもすぐに「愚劣」に直結します。こうした企画を連発することで、視聴者の側にある「愚劣さ」をさらに増長させたり、育ててしまったりという悪影響も見逃せないと思うのですね。

柳田哲志アナウンサーが担当医師の予想を超えた回復をしてらっしゃるのは素晴らしいことだと思います。当然のことですが、「患者への伝え方」も本当に重要ですよね。病院へ足を運んでいる人たちは、医師のひと言ひと言に戦々恐々としているのが普通です。言葉だけでなく、医師の表情、ボディランゲージなどに対しても、極めて敏感になっているものですよね。だから医師の側も、日々の業務の多忙さは大変でしょうが、「伝え方」「患者への接し方」は常に研鑽をしていていただきたいものです。医師としてはさほど重い意味で言ったわけではない言葉の隅々にまで、患者の予後を左右する要素があるものですからね。
>メイキングを本編で流す

こういうのは本当に嫌ですね。「浅ましい」というのがピッタリ。そして、「プロ」という言葉から一番遠いです。

本日も町内に灯油販売が来ておりました。来るのはいいのですが、住宅街でかなりの音量を使った宣伝というのは、日中に仮眠を確保したいわたしとしてはあまり嬉しくないのです。
わたしの家では灯油はずっと使っておらず、エアコンとハロゲンヒーターなのですが、予想通り今冬は電気代がなかなかでピーピー(笑)言ってます。3月に入り、やや暖かくなったので、電気代、下がっていればいいなあ~と期待している自分がやや憐れ(笑)。高知の寒さはもちろん北国とは比較にならないでしょうが、それでもかなり寒くって、しかも5月半ばくらいからはぐうんと暑くなります。

テレビ局が「マイティ井上で盛り上げよう」としていた時代があったと考えると、心が微笑みでいっぱいになります(笑)。それだけテレビ局がプロレスを重視していた時代だったですよね。橋本真也が、猪木が郷ひろみと同席しているのを見て、「あの大スターの郷ひろみと同席するなんて、猪木さんはすごいと思った」という意味の話をしていたのですが、わたしたちプロレスファンにとっては、(郷ひろみなんかより、猪木がずっと上だろう!)という意識ですので、橋本くらいの世代からはもう「自分たちはさほどメジャーじゃない」という感覚になっていたのでしょうね。だから現在が「プロレスブーム」なんて言われても、余計にショボく感じます。

わたしのブログは「文字ばかり」(笑)ですし、一般の方からすれば、かなり「特殊」に見えるようで、もともとさほどコメントは書き込まれません。それでも以前のソネブロには、骨のある方が何人かおりました。もちろん現在のソネブロにも、いっぷく様を筆頭(そして別格!)に、素晴らしい方がおられると思います。
ただ、これもかなり以前ですが、ブログ間でけっこうなトラブルがいくつかあるのを見てまして、そもそもトラブルの原因がわたしからすれば、かなりしょうもないことでして、(ああ、こういうことでエネルギーは使いたくないなあ)と感じたものです。人生、やらなべならないことは無数にあるのに、実にしょうもないことにこだわる人たちがいますよね(笑)。そしてどうしても、「感覚のズレた方」は、まあどんな世界にもかなりおりますね。   RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2018-03-17 01:21) 

たじまーる

放送事故で人生が変わってしまったのですね。
菊間アナの事故も大変でしたが
それ以上だと思います。
by たじまーる (2018-03-17 07:18) 

チャー

今朝 梅宮辰夫さんが つまずいて大怪我した様子が・・・ びっくりしました!

ハト麦 お茶でそんなに痩せたのですか(^^)
凄いパワーですね
by チャー (2018-03-17 13:34) 

Take-Zee

こんにちは!
読ませていただいているうちにゾッとしました。
どこで大怪我をするか分かりませんね。

by Take-Zee (2018-03-17 14:46) 

makkun

動画を何回も観ました・・・・
柳田哲志アナウンサーのサービス精神もさる事ながら
結果を知っての動画でしたが唖然・・
彼の復帰に拍手を送ると共に
100%元の身体に戻って欲しいとつくづく思いました。
by makkun (2018-03-17 15:20) 

レインボーゴブリンズ

いろいろな意味で、毎日を生きているのではなく、「(天に)生かされている」ということでしょうか。
by レインボーゴブリンズ (2018-03-17 15:55) 

JUNKO

拝復して本当によかったです。テレビ出演者にやりすぎと思うようなこトをさせている番組を見るとぞっとします。
by JUNKO (2018-03-17 15:58) 

johncomeback

旅先にて押し逃げです。
by johncomeback (2018-03-17 20:39) 

宮崎ほぐし屋

私は宮崎の者ですが、この時間は生テレビを見ていて最初は冗談かと思ったくらいでしたよ!
正直、復活できないと思うくらいの事故でしたよ・・・
24時間テレビでリハビリを一生懸命にしていた、てっちゃんを見て凄く泣けました・・・
今じゃ、あそこまで復活したてっちゃんを見るのを楽しみにしています(^^♪


by 宮崎ほぐし屋 (2018-03-18 21:45) 

うつ夫

復帰は不幸中の幸いですね。
by うつ夫 (2018-03-19 00:37) 

大納言

出川さんダチョウさんは笑いのプロであると同時にスタント芸においてもプロですから、そのボーダーラインを知ったうえでやっているのでしょうね。この飛び込みの角度は元体操選手の私から見ると危険極まりない無謀な行為です。仮に上司の指示があったにせよプレッシャーがあったにせよがあったにせよ、やってはいけないことはやってはいけません。このアナウンサーを鬼の首を取ったように攻撃する未労働経験者のコメントが多くあったようですが、アルバイトですら働いたこともない立場なのに真面目に働いている労働者を非難するのは本末転倒。ただ、このアナウンサーは体を張ったお笑いの仕事を無意識のうちに侮蔑し軽視していんじゃないかと感じました。ここまで思ってたかどうか分からないですが「同志社卒で頭がいいアナウンサーの私が、市井のバカなお笑いタレントみたいにグサッと飛び込めば受けるんだろうな」という浅い計算で起こしてしまったような気がしてならないのです。あくまで私見ですのであしからず。
by 大納言 (2018-07-07 02:41) 

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