So-net無料ブログ作成

『塩のり』とおにぎらず、アセスルファムK(カリウム)

アイス

『塩のり』(ニコニコのり)という商品が最近人気らしいですね。最近話題の「おにぎらず」に使うのりとして適しているそうです。文字通り、塩味のついたのりで、「おにぎらず」は作ったことのない我が家でも以前から使っていましたが、原材料にアセスルファムK(カリウム)が使われていることを問題視するムキもあります。

製造元のニコニコのりでは、「瀬戸内海産おにぎらず塩のり10枚」というページを作って、「おにぎらず」の話題性にのっかろうと、販売に力を入れているようです。



「おにぎらず塩のり」というのは、文字通り、おにぎらず用の塩のりだそうで、従来市販されている味付け海苔のような長方形ではなく、焼き海苔のようなご飯を包めるよう正方形になっているそうです。

ただ、残念ながら、我が家では「おにぎらず」を作ったことがありません。

したがって、おにぎらずの写真を載せることができません。

ただ、塩のり自体は、以前からよく買っていました。

塩のり

長方形であることと、九州有明産というところが、「おにぎらず用」とは違うところです。

「塩のり」は、要するに味付け海苔の一種です。

従来の味付け海苔のように、のりに調味液を塗っているのに加えて、伯方の塩をかけています。

塩のり、伯方の塩
塩、見えますか

ところで、おにぎらずも作らないくせに、どうして「塩のり」について書いているかというと、原材料の中にアセスルファムK(カリウム)があり、それがなぜか本日のキーワード急上昇だったからです。

得体のしれない食品添加物だから気になる、ということでしょうか。

スポンサードリンク↓

「塩のり」の原材料は、乾のり(九州 有明海産)、食塩、砂糖、デキストリン、魚醤、こんぶエキス、かつお節エキス、酵母エキス、えびエキス、ホタテエキスパウダー、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、増粘剤(プルラン)、香辛料抽出物(原材料の一部に魚介類を含む)となっています。

アセスルファムカリウムとは何だ


アセスルファムカリウムというのは、ダイエットペプシに使われた新しい甘味料です。

自然界にない化学的な合成物のため、警戒されています。

まず、その発想が変なんですけどね。

自然のものだから安全とは限らない、というよりむしろ、自然のものほど得体はしれません。

毒キノコとかね。

それはともかく、厚生労働省は、アセスルファムKを使うなら、体重1kgあたり15mgまで、というADI(Acceptable Daily Intake)を定めています。

ADIというのは、それを生涯食べ続けても、健康被害のない1日の摂取許容量です。

動物実験で得られた結果の100分の1の値です。

ということは、体重30kgの小学生で450mg、体重60kgの大人で900mgまでが「大丈夫」で、もともとの許容量はさらにその100倍ということです。

通常、アセスルファムKは、お菓子の甘味に使われます。

たとえば、アイスクリームのコーンの部分に、ほんのりとした甘さを加えるときに使われます。

では、具体的にどのぐらいの量が使われるのでしょうか。

私は以前、オハヨー乳業が、『ジャージー牛乳ソフト』というジャージー牛乳を使ったコーン型のアイスを発売した時に、アセスルファムカリウムが使われていることに気づき、オハヨー乳業に直接問い合わせたことがあります。

それによると、「約3.2mg(1本当り)使用」でした。

つまり、単純に計算すれば、小学生でも100本は食べても大丈夫という計算です。

もちろん、他の食品からアセスルファムKを摂取する場合もあるので、単純計算はあくまでも目安ですよ。

いずれにしても、通常の食生活なら、ADIとは全く問題にならないほどの開きはあります。

結論


人工甘味料を、「塩のり」にどうして使うのでしょう。

たぶん、塩を使っているので、ほんのりした甘みも添えることで、味に深みを出したいのだろうと思います。

塩のりにアセスルファムKを、具体的に何mg使っているのかの確認は、実はこの記事に間に合わなかったのですが、原材料一覧の中で記載順位が後ろから3番目ですから、おそらくはそうは入っていないと思います。

ただ、世の中には、「アレルギー」というデリケートな症状があります。

甘味料がアレルギーの原因になるという報告が国会でも取り上げられました。

ですから、万人が大丈夫、とはいいません。

が、そのケースを除けば、ADIをみる限り、大きな心配は要らないだろうと思います。

なお、このブログでは、以前、アスパルテームについても記事を書いたことがあります。

ベンゾピレンとアスパルテームは同じリスクか?

アスパルテームも、『買ってはいけない』という稀代のキケン煽り本が、発病の源扱いしていましたね。

単純計算すると、成人なら、パルスィートを133包使える量がADIとして定められています。

ですから、私たちの通常の暮らしで、アスパルテームの危険値を心配する必要はないと思います。

アスパルテームは、そもそも私は味が好きではないのですが、いずれにしても、せいぜい「積極的には摂らない」程度の配慮で十分ではないでしょうか。

それでも大騒ぎしたいという価値観をとやかく批判する気はありませんが、その程度のリスクを騒ぎ出したら、キリがありません。

それこそ私たちの暮らしは、呼吸をしても、水を飲んでも、毒は体内に入っているし、鼻血がでると大騒ぎしている放射線だって、原発事故がなくても日常的に自然被曝しているのです。

食品の裏側2 実態編: やっぱり大好き食品添加物

食品の裏側2 実態編: やっぱり大好き食品添加物

  • 作者: 安部 司
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2014/03/28
  • メディア: 単行本


スポンサーリンク↓


nice!(328)  [編集]
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 328

Copyright © 戦後史の激動 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます