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中島みゆきの『糸』を吉岡聖恵がカヴァーで改めて考える

中島みゆきの“神曲”『糸』を吉岡聖恵がカヴァーで改めて考える

中島みゆきの『糸』が、いきものがかりのボーカル・吉岡聖恵の本格的なソロ活動第1弾としてカバー(カヴァー)。29日に配信リリースすることが明らかになった、というニュースが夕方から急上昇です。(上の画像はGoogle検索画面より)



カバー、カヴァー(英: cover)。ポピュラー音楽の分野で、他人が発表した曲を演奏・歌唱して発表することです。

中島みゆきの名曲『糸』のカバーを、いきものがかり吉岡聖恵が29日リリース。

その前日の28日からオンエアされる、吉田羊、松岡茉優出演のトヨタホームのテレビCMソングに決定し、YouTubeではきょう25日からCM映像の公開を開始しています。



『糸』といえば、1992年10月7日に発表された、中島みゆき通算20作目のオリジナルアルバム『EAST ASIA』に収録された楽曲。

知人の結婚を祝って作られたと言われ、カラオケや音楽配信でロングヒット中だそうです。

ネットでは、『神曲』とまでもてはやす人もいますが、すでに福山雅治ほか多くの人がカヴァーしており、「またかよ」という声があるのも事実。

ということで、web掲示板では、カバーについての賛否が喧々諤々と書き込まれています。

【音楽】いきものがかり吉岡聖恵、ソロ活動本格始動 中島みゆきの名曲「糸」カバー
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1524651584/-100

このブログでは、以前週刊誌がカヴァー楽曲を特集したとき、その記事の一部をご紹介しました。

カヴァー楽曲

カバーソングのリリースには様々な背景がありますが、同誌によると昨今の傾向は、「CD市場の不況で、未知数の新譜より、なじみの曲のほうが売れる」という理由によるもの。

もちろん、たんなるかつてのヒット曲の「夢よもう一度」商法では、とくにオリジナル曲のファンから叩かれてしまうかもしれません。

が、“その歌手だけのもの”にせず、別の歌手によって歌ったらどうなるのか、今の時代にあの曲は受け入れられるか、というテーマは商業的な意図がどうであろうが興味深いものであることは確かです。

同誌はカバーソングのあり方をこう述べています。
かつては美空ひばりが全編ジャズのスタンダードを歌い、ちあきなおみは戦前からの流行歌を新解釈でカバーして、いずれも高い評価を受けた。稀代の歌姫は、このジャンルにおいても実力を見せつけるようだ。 もう1つ、作り手の執念が花開いたケースもある。71年にレコード大賞を獲得した尾崎紀世彦の「また逢う日まで」は、もともとはGSのズー・ニー・ヴーが歌った「ひとりの悲しみ」だった。これを作詞家・阿久悠が尾崎のために歌詞を変え、みごと大ヒットに結びつけた。こうした「プロの衿持」が、カバー全盛の今に生かされるだろうかー一。

尾崎紀世彦の場合は、カヴァーと言うよりも、ドラマなどで言う「リメイク」でしょうね。

40曲のうち、同誌トップページで紹介されているのは『17才』(南沙織→森高千里)、『木綿のハンカチーフ』(太田裕美→綾瀬はるか)、『素敵なラブリーボーイ』(林寛子→小泉今日子)の3曲。

それ以外に同誌では、こんな楽曲が取り上げられています。一部ご紹介します。

『まちぶせ』(三木聖子→石川ひとみ)
『ブルーライトヨコハマ』(いしだあゆみ→上原多香子)
『恋のフーガ』(ザ・ピーナッツ→ダブルユー)
『いい日旅立ち』(山口百恵→鬼束ちひろ)
『夢の中へ』(井上陽水→斉藤由貴)
『学園天国』(フィンガー5→小泉今日子)
『僕が僕であるために』(尾崎豊→中村あゆみ)

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同誌の選から漏れていますが、私が子供の頃ヒットした、浜村美智子をゴールデンハーフがカバーした『バナナボート』のような楽曲もあります。

20160608034734.jpg
Google検索画面より

ゴールデン・ハーフ

ゴールデンハーフがうたったのは、少女に近い若い女性の恋の歌なのですが、なんだかわからないけれど「デ、イデデォ」と歌っている。

歌詞は変えているのにそこだけは残したんですね。

「なにが痛いんだろう」と子供心に思うわけですが、そこから、元は浜村美智子という人が歌っていて、さらにその前にはハリー・ベラフォンテが歌っていた、ジャマイカの荷役労働者の歌ということを知りました。

カバー曲が出る限り、間違いなく元の歌に再び光は当たります。

今回は、元の歌に光を当てるのではなく、むしろ元の歌からの七光りの印象もありますが、さて、視聴者はどう受け止めるか興味深いところです。

みなさんは、カバー(カヴァー)についてどう思われますか。

元気ですか/カバー・バージョン集 - ARRAY(0xe5aedf8)
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ヒット演歌 カバー曲全集 - オムニバス
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nice!(253)  コメント(18)  [編集]

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コメント 18

pn

ハンダースの思い出の渚が印象深いのですがマイナーでしょうか?(^_^;)
by pn (2018-04-25 23:23) 

末尾ルコ(アルベール)

中島みゆきの『糸』を吉岡聖恵がカヴァーで改めて考える・・・「カヴァー」というテーマは現在わたしが思考し続けていることがらの一つです。と申しますのは、山田姉妹は現在のところCDに収められている歌のほとんどが「カヴァー」なのですが、それこそほとんどがオリジナル歌手の歌唱よりも圧倒的に凄いのです。(この原曲が、ここまで凄くなるのか)という衝撃です。そうしたこともあり、このテーマに関するシンプルな結論としては、「優秀な表現者によるカヴァーは大歓迎」なんですが、逆に言えば、「優秀でない表現者による安易なカヴァーはいただけない」となります。
オリジナルあってのカヴァーであることは分かっているのですが、出来上がった「局」だけを比べると、「オリジナルを上回るカヴァー」も無数に存在すると思います。ビートルズの曲でさえ、(カヴァーの方がいいな)という場合がかなり多くあります。ただ、もちろん歌によってはオリジナルと分かち難く結びついている場合もあり、例えば美輪明宏の「ヨイトマケの唄」などは、桑田佳祐や泉谷しげるなどによってカヴァーされていますが、オリジナルの足元にも及びません。しかし、「歌い継ぐ」という意味では価値あることだと思います。
しかしすぐに『神曲』とか言い出す人たちがいるので困ります。普通「神曲」と書けば、ダンテの『神曲(しんきょく)』を連想するはずなのですが(笑)。まあそうは言っても、ユーミンと中島みゆきは凄い曲がいっぱいありますね。
お記事の中で挙げてくださっているカヴァーの中では、石川ひとみの「まちぶせ」はよかったですね。個人的には、斉藤由貴の「夢の中へ」や小泉今日子の「学園天国」はいかがなものかと思いました。女優になってからのキョンキョンは好きですが、アイドル歌手時代は秋元臭が強過ぎてノレませんでした。まあ中島みゆきは歌唱力も声質も凄まじいものがありますので、吉岡聖恵ではどうしても物足りなく感じます。

>ルー・テーズ、レオ・ノメリーニ、フレッド・ブラッシー、ディック・ハットン、ビル・ミラー

う~ん(笑)、名前を並べてくださるだけでもうっとりです。まあブラッシーはあまりに有名でしたけれど、その他のレスラーたちから漂い出てくる風格と「本物の強さ」から来る迫力ですね。やはりプロレスラーとしてロングへ上がる以上、「人間離れした強さ」という担保が原則のはずだったのですが。なにせまた次のような記事を見つけてしまいまして、プロレスの話題を探すと毎日げんなりするニュースがあって、ある意味くせになります(笑)。

なべやかん、プロレスと“二足のわらじ”で再出発 オフィス北野退社で心機一転
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180424-00000325-oric-ent

記事によればなべやかん、「リングに上げて頂いて、昭和の良い頃のプロレスをみせたい。しっかりと体を作って臨みたい」などと戯言を語っております。何をかいわんやですが、なにせ本家元スター選手が60歳を超えてまだまだやる気満々だったり、プロレスに物申し続けていた名物編集長がリングへ上がったりという体たらくですから、業界内では批判
する者もいないというところなのでしょうか。
これだと売れなくなった芸能人は、政治家(笑)かプロレスラーにという路線ができてしまいそうです。
お母様の「技がすごい」というお言葉は深くって、今のプ女子も「飯伏幸太の技、すご~い」的なことを言うのでしょうけれど、そういうのとは根本的に違い、オコーナーの技に対する「すごい」は、「本当に相手を戦闘不能にできるレスラーの動き」を理屈抜きでお感じになられ、「すごい」とのご感想が生まれたのではと想像します。「本当に強いレスラーの薫り」って、とても分かりやすく漂っているのではないかと。

馬場の「強さ」というのは分からない部分が多い点がミステリアスでいいですね。想像力を大いに刺激されます。シンプルに考えれば、「寝かせられたら」馬場が勝つイメージは湧きません。ただ、若い頃の圧倒的な身体的優位と足腰の強さ、そして動きの速さを考えたら、ほとんどのレスラー相手には「寝かさられる前」に終わらせてしまえるのではないかと思うのです。力道山VS木村政彦のようなイメージですね。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2018-04-26 00:09) 

ナベちはる

カヴァーは、同じ曲でも本家とは違う見方や捉え方がされていたり、それを抜きにしてもアレンジ等が加えられていたりして、新しい見方が出来るので興味深いと思います。
by ナベちはる (2018-04-26 01:03) 

☆ミルキーウェイ☆

私の好きなアーティストは、毎回カバーアルバムを定期的に出しているのですが、好きなアーティストだからこそなのか良いな~と思います。
結構、オリジナルを知らなくてその人の曲だと思って聞くとカバー曲だったりして面白いですよね。
by ☆ミルキーウェイ☆ (2018-04-26 01:06) 

ヤマカゼ

島谷ひとみも良かったですね
by ヤマカゼ (2018-04-26 06:50) 

チャー

糸は沢山の方がカバーしていますね
良い曲は 多くの方が歌いたくなるんでしょうね カバーは 歌い手によってイメージが変わって 面白く興味深いものもあれば残念なものに変わるものもあります
by チャー (2018-04-26 07:00) 

Rinko

私はカバー曲を聴くのは好きですね~^^
あの曲がこんな風に!と言う驚きがあったり、カバーした人ならではの味があったりで楽しいです。

by Rinko (2018-04-26 08:11) 

johncomeback

おぉ~ゴールデンハーフ、懐かしい。
「エバ」のファンでした。
リーダーの「ユミ」はハーフじゃなかったんですよね(^^)
by johncomeback (2018-04-26 08:53) 

クッキー

浜村美智子のバナナボートは衝撃的な歌でした
歌謡曲しか知らない田舎小僧にはビックリ。
by クッキー (2018-04-26 09:30) 

拳客の奥様

いっぷく様、「なにが痛いんだろう?」私も思いました笑
元の歌に、光がで思いだすのは、1974年ドリー・パートンの「lwillAlwaysLoveYou」のちに、1992年ホイットニー
ヒューストンのカバーして映画「ボディーガード」でも歌われ、世界的ヒットになりました。カントリーの女王は、自身のライブで、最後に歌い♪この楽曲は、私が最初よ☆って感じで、可愛いく唄ってますね。

by 拳客の奥様 (2018-04-26 17:05) 

ヨッシーパパ

「イデデ、イデデ、」って、耳に残りましたね。
なにが痛いんだか?なんて、子供の頭にはそう思いましたね。
by ヨッシーパパ (2018-04-26 19:23) 

kou

批判を受けるかもしれませんが、なごり雪は原曲の伊勢正三の方が断然好きです。
カバー曲を歌ったシンガーはあまり好きではありません。
by kou (2018-04-26 19:31) 

ゆきち

クラシックの名曲をいろいろな方がその時代のそれぞれの解釈で演奏するように、いい歌もカヴァーすることでまた違った魅力が引き出されるのは楽しいと思います^^もちろんその力量のある歌い手さんにお願いしたいですけれど・・。
by ゆきち (2018-04-26 21:37) 

nikki

カバー曲といえば西城秀樹が歌っていたヤングマンもそうでしたよね。
誰が歌ってもいい気はしますよ。
by nikki (2018-04-26 21:37) 

藤並 香衣

その曲に対して思い入れが強かったりすると
「やっぱりオリジナルだよね」と思いますが
個性をきっちり出した作品を聞くと素敵だと思う
カバーをする人の力量次第でしょうね
by 藤並 香衣 (2018-04-26 23:24) 

えくりぷす

カバーといえば、「セーラー服と機関銃」(薬師丸ひろ子→星泉(長澤まさみ)→橋本環奈)を思い出します。もっとも「セーラー服と機関銃」の前に「夢の途中」もありますので、薬師丸ひろ子が原曲といえるかはわかりませんね(笑)
by えくりぷす (2018-04-27 20:16) 

風の友

カバーも良いものだと思います。
中島みゆきは、以前大ファンでした。
バナナ・ボート!
めちゃ懐かしいです。
by 風の友 (2018-04-28 14:22) 

そらへい

私はカバー好きですね。
オリジナルの馴染みの歌をどのように歌うか
たまにオリジナルと同等か越えるものに当たることがあるので。もちろんその反対もあるのですが。
きっかけはちあきなおみです。
彼女が歌うカバーはオリジナルを越えて自分の世界に引き込んでいると思わせるものがたくさんあります。
by そらへい (2018-04-28 20:35) 

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